管理人、10thツアーAct-4へ行く(DAY1-前編)

※今回はライブレポートと銘打つことすら諦めました。おっさんがただただはしゃいでるだけのライブの思い出日記です。

これまでのあらすじ
765プロ勤続年数15年にして一度もアイマスイベントに行ったことが無かった管理人が「なんかチケット取れそうじゃん」とノリで参加したミリオン10thライブツアーAct-2(のDAY1だけ)。

マフラータオルと茜ちゃんお誕生日Tシャツ、Amazonで買った汎用ペンライトだけを手に会場を訪れたライブド素人Pは、会場にほとばしる凄まじい熱量に「ライブとはミリオンライブが大好きな人たちのお祭りである」という天啓を受け、来るAct-4は再び現地参加することを決意(理由:そこそこ近いから)。

まさかのキャスト39人全員参加が発表され大混戦となったチケット争奪戦をなんやかんやの末くぐり抜け、両日のチケットを手に現地へと向かったのであった。



ライブ開始前に1万2千歩歩くテンションぶっ壊れ人間
横浜なら電車で2DAYS通えるんじゃね?と思ったんですけど、会場のKアリーナは規制退場にかかる時間がエグいらしく終電リミットまでに横浜駅にたどり着けない可能性があったため、今回も車で向かいます。

最初の狙いはファン有志の皆さんが製作されたというスタッフインタビュー冊子とコール本の配布。これは絶対に抑えておきたい。アナウンスされていた正午に到着すると、Kアリーナ前の配布会場は長蛇の列でした。

ちょっと時間掛かったけど無事ゲット。
アンパンマンミュージアムの目前というロケーションなこともあり、よく分からないままPたちに混じってアンパンマングッズを持った親子連れが次々にコール本を受け取っていく姿も見られる若干のカオス状態。ええんやで、ミリアニはニチアサアニメやしな(ニッコリ)。

こういうPたち側からも沸き起こるムーブメント、お祭り感が堪らんのです。

なんでも道路使用許可まできっちり取って相当な部数を配られたとのこと、お疲れ様です、ありがとうございました。

では開演時間までのあいだ「ミリオンおさんぽツアー in みなとみらい」をやります。

横浜ってツアーなんかで何度も来たことあるけど、土建マニアの自分が行きたかった場所って毎回時間が無くてほとんど行けてなかったんですよね。そんなスポットをアナウンス付きで巡れるミリオンおさんぽツアーは正にうってつけの企画。宿のチェックイン時間までの間に一気に回ります。

ああー、レインボーブリッジ、いいっすねえー!

ハンマーヘッド、やっと近くで見られたねえ。

いつも遠目に見るだけで徒歩で歩いたことが無かった汽車道。
横浜にしか無いであろうこの光景、とても好き。

遠目で見たあの景色、実際に歩いて行くとこうなってんのかという発見ばかりで大変楽しい。そしてどこに行ってもミリオンライブのグッズを身につけた幸せそうなPとすれ違うってのは本当にいいもんですな! 汽車道を渡りきったあたりで時間が足りなくなってしまったため、回りきれない分は明日に持ち越し。



開演までのひととき
一度関内まで行ってチェックインを済ませ再びKアリーナ。既に1万歩以上歩いていて足腰がやや危険。

すげー!

おーすげー!

さらにうろうろしてると向こうのテントに本物の源Pまでいたんですけど、こちらは残念ながら撮影禁止。まあそりゃあね。特典の都合アソビストア以外の場所でblu-rayを予約してしまい、名刺交換会に参加できなかったのが残念。

まあしかし前回も言ったけど

ここに写ってんの全部ミリオンのPって、ほんとすごいよね。
ちょっと失敗だったのはもう人が集まりすぎていて名刺交換とかっていう雰囲気では無くなってしまっていたこと。ライブ名物茜ちゃんの祭壇も既に撤収済みらしい。ぐぬぬ。これは次回の反省点。

それでは開場時間。
今回は会場入場時チケットが発券されるまで席の場所が分からないという仕様。んー、まあ前回も地の果てだったけど楽しかったしなあ、どこでもいいy

え!!?
あのぅ、アリーナっていうのはあの、下の平べったいとこのあのアリーナですか???
案内されるままどんどん下に降りていきます。

アリーナって・・・本当にアリーナやんけ・・・。
席から見た写真を撮影できないのが大変残念。
振り返ると津波のようにそびえるスタンド席の迫力もまた圧巻。真っ暗な会場に天までペンライトの光が連なる光景もきっと壮観だろうとライブ中に振り返ってみたりもしましたが、それはそれは美しい光景でございました。

近くの席で同じく呆然としている同僚Pたちと「ヤバいっすね、いや、アリーナ、ヤバいっすね」と話しているうちに本日の隣席Pさんが到着。

今日はよろしくお願いします!と有無を言わさず名刺を渡すと「すみません自分まだ名刺作ってなくて・・・」との返事。いいんですいいんです。こちとら受け取って貰えればひとまずそれでありがとうなんです。

「自分アイマスライブ始めてでキャラカラーとかコールとか全然わかんないんですよね」
「大丈夫です!自分もまだ2回目です!あんなもん周りと同じ色にしてゲームと同じように声出してりゃいいんすよ!」
もう少し役に立つアドバイスは無いのか、一応先輩P。

「いやー、楽しみです。自分、異次元フェス見てミリアニから入ったPなんです」
「なん・・・ですと・・・!?」
えっ、異次元フェスとミリアニから入ったPって・・・実在するの!??

おう!新規Pやぞ!囲め囲め!もてなせもてなせ!
見れば手に握られているのは確かに異次元フェスのロゴ入りペンライト。うわ、すげえ・・・マジやん・・・。

ありがとう!ミリオンを知ってくれてありがとう!
いきなり現地に来てくれるほど好きになってくれて本当にありがとう!
今日は存分に楽しんでいってくれ!!

・・・と、掛けたい言葉が山のように頭を駆け巡りましたが、なんか全部ベテラン気取りの上からっぽい台詞じゃないこれ?と急ブレーキを踏んだ結果

「その出自は今最強のカードなので存分に生かして下さい」

と全く意味不明なコメントを返してしまいました。申し訳ない。

「しかし、アレっすか、異次元フェスからっていうと・・・ウンババとか・・・」
「あっ、ええ、まぁ・・・」

ああああああ!すいませんすいません!!
一時期界隈をウンババで埋め尽くしちゃったとかでご迷惑だったかもしれませんよね!ほんとごめんなさい!!自分らゴリラなもんで!!まるでゴリラなもんで!!

他にも後席の個人ペンライト39色フル装備の強者P氏と語らったり、『銀のテーブル木苺ジャム』イベント最終日でプラチナランク目指してるのにミリシタ全然繋がらない!とか大騒ぎしているうちにいよいよAct-4 DAY1の幕が上がります。

あ、ちなみにプラチナランクは無事獲りました。

※ここからは例によってイメージ画像でお送りします。なお筆者の残念なガシャ的中率によりSSR衣装を再現できなかったアイドルが少なからずいます。衣装が合ってないのはそういう理由ですので何卒ご了承ください。



10thライブAct-4 DAY1 前半戦
とにかく全てがヤバいことになるであろうと言われていた10thツアーファイナル、鳴り響くオーバーチュアを聞きながら自分は今日のことを予想して熱く語るSNS上のPたちの会話を思い返していました。

「公演タイトルは”MILLION THE@TER”だ、『私たちの劇場へ”ようこそ”』のWelcome!!が来るぞ」
あー、それはゲッサンラストシーンの再現になってしまうぞ。開始1秒で感情ぶっ壊れてしまうぞ。

「ミリラジ聴く限りあれは全員に個別SSRデザインの衣装が来るサインだぞ」
個別って今回よりによって39人全員だぞ、それは無理だろ。

1曲目:Welcome!!

ヴォォォォォォォ???!!!!!!!
たまらん。

この叫び声を聞きに来た。そして叫びに来た。
君が、そしてこの幕が上がる瞬間が 大好きだ!

2曲目:Legend Girls!!

ミリオンCDシリーズの原点。
そう、我々はこれから『伝説』の目撃者になる。

かーらーのー・・・
(前奏)
ええっ!?えっ?えっ?えっ!!?
茜?おま・・・!?これAct-2でもうやったろうが!
ってか今日のその衣装”プリティ~~~ッ→ニャンニャンッ!”だろうが!
(前奏終わり)

3曲目:AIKANE?

あかねちゃーん!!!!!
↑自動的に叫ぶ

現地参加2回目にして3回目の”AIKANE?”コール、コール回数の方が参加回数より多いのはでらます応援上映のため。なんという幸福。もう今日のチケ代の元は取った。

CDシリーズの切り込み隊長は? そう、さっきもLegend Girlsのステージに立った朋花様だ。
じゃあグリマス開幕イベントの上位報酬が誰だったか、知っているか?
ミリシタ最初のプラチナスターイベントの累計報酬が誰だったか、知っているか?

歴史に残る瞬間に先陣を切るのはいつだって茜ちゃんなんだよ!!
後のMCにより前奏であわあわしていた俺の心配は全て確信犯でやっていたことが判明。そういうことするよね、茜は。あと割とちゃきさんも・・・。

4曲目:FIND YOUR WIND!

ぷっぷかプリンだ・・・オープニングアクトがぷっぷかプリンだ・・・(泣)。
ぴらみさん声量凄ぇ!あとMCで話ちゃんと聞いてなかったまちこが適当なこと言ったらすごいキレ方してて草。

5曲目:Only One Second
・・・初っぱなから俺への忖度エグない???

べーせんってやっぱCDとライブで歌い方結構変えてくるよなあと今回も思う。今日も全開に声が出ていて間奏のコール煽りの「ハイ!」までホールに響き渡ってたのは思わず笑ってしまいました。

アウトロのべーせんの「やってやったぜ」の笑顔。うーん!やってくれたな!!

6曲目:SUPER SIZE LOVE!!

これもノリ良くて大好きな曲。
ぜっきーさんMCで「おかわりー!!!」ってどこで言うか迷子にならないか心配だったみたいなこといってましたけど、大丈夫です。むしろ待ち構えておりました。アーカイブでも特大のおかわりが決まっていて改めて満面の笑み。

7曲目:ゲキテキ!ムテキ!恋したい!
ああもう!これも好き!イベント走った走った!

しーまるが歌唱のパート分けをCDと同じにしたと後で言っておりましたが、もう一点ステージの光景でミリシタと違う部分がありました。

それは・・・センターが違う。
原嶋さん・育さんとあつきち・ロコが立ち位置逆なんですよね。個人的には育さんセンターでこの曲を聴いてみたい願望があったのでさりげなくここも改変されてたのを見て大喜びしていました。

8曲目:ショコラブル*イブ
・・・だからさ、成仏しちゃうから!魂抜けちゃうから!

茜ちゃん&紗代子、ミリシタ登場当時担当2人が同じユニットになっただけで泣いた曲。今目の前に立って歌ってる、しかも5人フルメンバーで揃ってる(泣)。この曲で出だしから泣く奴あんまいないと思う。

こういうノリになるとものすごい生き生きして見えるぴょんさんと、担当パートが来るたびに曲全体がバシッと締まるべーせんの歌声が特に印象的でした。

9曲目:花びらメモリーズ

決めるところで3人対1人になる振り付けが胸に刺さる曲。情念マシマシの曲になるとやたら輝くよね、ミリオンの曲は・・・。

10曲目:スペードのQ

とか言ってたらすぐまた別の怨念が来た・・・。
郁原さんの満面の笑み、ちょいちょいどこ見てんだか分からなくなるゆっけさんの視線、殺意を向けられてもまだ「あ、ほんと美人さんね」と思ってしまう天さんの眼差し、怖ええよ。

11曲目:Border LINE→→→♡

イントロで片手腰に当てて立ってるだけで莉緒姉感全開になるのはなんでなのかなあ。
立花子さんと莉緒姉ってすごく仲よさそうに見えるんですよね。友達感覚で付き合えるけど偶にドキッとさせられるお姉さん、正にそんな彼女たちのための曲。

12曲目:オレンジの空の下

歌に合わせて徐々にオレンジが増えていく客席のペンライトが美しかった。
今回MCパートの進行を任されたら何故か爆笑トークを連発していたすーじーさん。後席からボソッと「今日ケータリングに酒でも出てんのかな・・・」という声が聞こえてきて吹き出した記憶。

13曲目:STEREOPHONIC ISOTONIC

ミリシタMVでアウトロのダンス時に客席から「おおぉ・・・」と驚きの声みたいなのが聞こえるのは何故なんだろうと思っていた曲。今回のパフォーマンスのラストで自分も先走って声出してしまってなるほど納得、終わったと思って歓声上げかけたらまだちょっとだけ続いてたってやつだったのかと。普段は省略してる振り付けだそうで、あれも丁寧に再現されてたんだなあ・・・。

最後まで満面の笑顔で歌い上げるあつきちさんの笑顔をよく覚えています。

14曲目:マイペース☆マイウェイ

Act-2はWE ARE ONE!!が個人的ベストアクトの一つだったはまななさん・のり子。
歌い始めると一気に雰囲気が出来上がるパワフルな声は今回も全開。後半は感極まって少し涙声になってましたけど、ステージ上の表情から観客の声をすごく愛してくれてるんだなあっていうのが毎回伝わってくるのがはまななさんのパフォーマンス。

15曲目:おまじない

なんてAct-2のことを思い出していたら、あの時とは逆順で来ましたねの木戸さん・可奈。
木戸さんもライブの時は結構歌い方が変わる印象で、これとキレの良いダンスが組み合わさるとステージの雰囲気がミリシタとは意外なくらい変わる。おお、こんなにノレるんだって驚きながら腕振り回してました。

16曲目:旅立ちのコンパス

イントロが流れ始めた瞬間驚きの声が上がった曲。
B面曲!?って衣装!衣装までFleurangesフルメン!でんちゃんのぶん追加でわざわざ作ったの!??
明るい予感の曲に乗せて暗示的に伝えられる今回のライブコンセプトのメッセージ、これ・・・本当にありったけ何でも出してくるつもりだ・・・。

17曲目:Harmony 4 You

10thツアー全体で歴代周年曲を全て披露してくれるっていうのは今日Welcome!!で始まった時点でなんとなく予想がついていました。しかしイントロで入場してきたのがたった3人だったのには驚き。大人数前提曲を少人数でガッツリ歌ってくれるってのも偶にはいいもんですね。

後に聞いたところによると、4周年キービジュアルでセンターだった歌織さん・こーりーの両サイドを固めたみっくさん&こっこちゃんはこの曲をライブで披露したことが無かったという理由での選抜らしいそうで・・・なんか、近頃の公式ちゃんは思い出ボムの使い方がえらい上手くなってきてるね・・・。

18曲目:CHEER UP! HEARTS UP!

MTSミニライブでは時間差で動く振り付けが難しいと言われてたこの曲、言う割にあのときもバッチリ決まってましたが今回も完璧にステージで映えていました。チアリーダー曲に相応しい御三方の満開の笑顔が実に眩しい。あとこの後のMCパートの木戸さん&愛美さんの「どこ行っちゃうんだこれ・・・?」感がすごくて草

19曲目:夢みがちBride

3・2・1 YEAHHHHHH!!
特徴的な声の3人が盛り盛りに癖を付けて歌う特別版。MRステージで一度披露されてはいたものの、キャスト直接歌唱では初披露となるこの曲。パフォーマンスが進むにつれどんどん場慣れしていくのに比例してPたちのYEAHHHHHH!!が大きくなっていくのが分かって、いやあ、これぞライブ!っていう臨場感よ。

20曲目:絵羽模様
今回ソロ曲は左右のステージに交互に演者さんが立つ演出だったおかげで、向かって左側の番のときは自分の席からだともう十何メートル先に演者さんが立ってるわけです。

すげえすげえと演者さんのパフォーマンスだけでなく衣装もなるべく良く見るようにしてたんですけど、郁原さん・エミリーのは特に凝ってる感じがして見応えありましたねえ。ただイマイチ見覚えない衣装で何だったっけと後から調べたらSFY・はなしらべのやつやん、1ヶ月半前に実装されたばっかのやつじゃん・・・。

こんなのを当たり前のように39分の1でぽんと出してくる今回、ほんと果てしなく力入ってんな・・・。

21曲目:あのね、聞いてほしいことがあるんだ
でんちゃん・ひなたの衣装も実装当時からインパクトが強くて”ひなたのSSR衣装と言えばこれ”感のあるもの。

今度は逆サイドの少し遠いステージで、この衣装着て唯一無二感のあの声で、しかもMVで見慣れたショートバージョンを歌われるともうね、分かっていても脳がどんどん混乱してくるくらい再現性がヤバい。

今アーカイブ見ながらこの文章書いてますけど、うん、ヤバい。ますますわけ分かんなくなってきた。

22曲目:アニマル☆ステイション!
なんてひなた節に浸った直後にこれが来るセトリはどうなってんだよ!

原嶋さん、ダンスがキレッキレなのに歌唱の安定度も半端なくて、さすがモーションアクターまで出来ちゃう人は違うなあと感心することしきり。

「行こうよみんな!」『行こうよみんな!』
「夢の国へ!」『夢の国へ!』
「いろんな声が!」『聞こえてくる!』
「アニマル☆ステイション!『レッツゴー!!』」
レスポンスを1つ叫ぶ毎に幸福度が爆上がりし、IQが爆下がりしてゆくのを感じる。

「わん、にゃん、ぶーでワンダフル、ほらね!」『ウォォォォォ!!』
MVで見た時はそうはならんやろ・・・って思ってた割れるような歓声?鳴き声?が完全再現されていく奇跡。

23曲目:たんけんぼうけん☆ハイホー隊
間髪入れず後に続く稲川プロ・環のステージ。
冒頭の呼びかけが「おやぶーん!アニマルのみんなー!」で草。言われてみれば今の俺は親分なのか?アニマルなのか? あー、えー、うーん・・・分からん。

ああー!この稲川プロのめちゃくちゃ響く「ハイホー」生で浴びてみたかったんじゃあー!!
ついでにこの環の衣装、今回のライブ衣装に選ばれたのがほんとに嬉しい。環のバイタリティと可愛さと格好良さが全開に詰まって見えて、マジで大好きなんです。

雄叫びを上げるアニマルたちがひしめくホールはもはやジャングル。パーティ会場と化したKアリーナ。
隣席のラブライバー兼任P氏の顔が心なしか引きつって見えるのは多分気のせい。

ハイホー隊終了後、一転して今度はやけに長い暗転・・・からのギターの音に全てを察して沸き上がる場内。
ミリオンライブ、絶対無敵のキラーチューン
24曲目:流星群
「ツアーファイナルかかってこいやあ!」の愛美さんの煽りと同時にあっちからもこっちからもUOのサイリウムを折る音がバキバキボキボキうるせえうるせえ。

そりゃこのセトリなら2DAYSで52人全員のソロやるんだろうなっていうのは分かってたけどさ、ジュリアの『流星群』見られるかもなって思うけどさ、いざ目の前で始まるともう、もうね、全く感情が追いつかないんすよ。

泣いて笑いながら真っ赤なペンライト振ってたら終わってしまった。
今日ここに来られて本当によかった。ミリオンライブ大好きで本当によかった。頭に浮かんだ感想はもうただそれだけ。

25曲目:昏き星、遠い月
だからね、感情がね、追いつかないんだってば・・・。画面越しには見たことがあるこの舞台、今日こんなのまで生で見る機会をいただけるんですか!?

野村・千鶴さんがゆきよさん・恵美に剣を突きつけるシーン、自分の席からだと背後から見るようなアングルになったせいで近い近い危ない危ない・・・と別の意味でハラハラ見る羽目に。アーカイブの正面アングルで確認するとそこそこ距離あったんすね・・・。

「ヴァンパイアだって、幸せになっていいはずだ!!」の絶叫がホールに響く響く。本当にいい箱やでここは。

26曲目:dans l’obscurité
大変なんです。アーカイブで見返してるだけで情緒が大変なんです。

現地の俺、よくあのラッシュを乗り切ったな・・・。

照明もカメラもとにかくド派手だわ、キャスト陣はノリノリだわ、これがさっきまであれやこれやを歌ってきたのと同じ面々なのかと。ミリオンライブ10年の歴史がいかに分厚いかを思い知るパフォーマンス。これまだDAY1の半分のとこだぞ・・・半分!?

というわけでですね、書いても書いても終わらんのです・・・。
2DAYS参加したから今回思い出を全部書くとしたら、まだ1/4終わったとこなんです。

アーカイブ視聴期間終わるまでにひとまずメモだけは取ったから時間さえ掛ければ全部書けるはずなんですが、まあ・・・今月中に書き上がったらいいなと。

果たして書き上がるのか?そして書き上がったところで全部読む人などいるのか?
ひとまずDAY1(前編)、お付き合いありがとうございました。

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Act-4のアーカイブ見てべそべそ泣いてるのに公式が・・・公式が情報をぶつけてくる・・・

はぁ・・・10周年、終わっちゃったなあ・・・ほんと最高の1年だったなあ・・・なんて余韻に浸っている暇などあるか!と枕を蹴飛ばさんばかりの勢いで来た10周年ありがとう生放送。

なんなの?ミリオンはなにか1つ凄いことをやり遂げたらその後すぐオチを付けなくちゃいけないっていうさだめでもあるの???

第1部、若林神とアッキーが並ぶ実家のような・・・というか実家。
そこに座っても全く違和感の無い堂々たる風格の源P。P役デビュー1周年、おめでとうございます!そしてこの1年間、本当にありがとう!

まずはミリアニ第1巻blu-ray販売本数1万枚突破の大ニュース。
・・・ごめん、どのくらいすごいのかよく分かんない。TVアニメの円盤なんて今まで買ったことないし・・・。

そんな自分も買いました。
再生機器持ってないのに買いました。
売り上げに貢献することがこの作品への最大のお礼になるというのなら、買いますよ、そりゃね!

見返すだけならアマプラとかありますけども、第3巻発売までにどうにか環境整えて特典映像見られるようにしないとなあ・・・。

いずれにせよこの結果が、その先の”何か”に繋がるかもしれないからこそわざわざこんな発表したんだろうって言われていたのは正にそのとおり。またここから先に繋ぐんだよ、夢をな。

次のSHS SSRの話

あんすば!

うーん・・・

妥当!(なんだよそのコメント)

続いて新シリーズ・MOVEMENT OF “STARS”からALLSTARS ALLSTARS ASTROGIAの話。
前回のエントリーにいただいたコメントで「ソルだ!亜美センターだ!」と既に盛り上がっちゃってたんですが、グリマス時代ASの天体公演ユニットとして一部情報だけ登場していたASユニット”ソル・ルナ・ステラ”を主人公にしたイベントがまさかまさかの新規実装。

おおいいいい!!
週末デカい声出しまくってたせいで、昂ぶるとすぐ声が出ちゃいそうになって今大変。

カードイラストは前に見たことあったけど、改めてこんな格好いい新規イラスト来られると、もーお、アガるねえ! こういうとき自分の気持ちを代弁してスタジオで大興奮してくれる源Pがいるっていうのが本当に気持ちいい。

まだかまだかと言っていた亜美にようやく上位報酬が回り、これで全アイドルが上位報酬を2回経験することになります。

12月のギャルで亜美が来なかったときにはちょっとへこみましたが、こんな隠し球があったとはね。

ライティングの演出が過去のMVとは違っているのも気になるところです。曲調といい、若干のシャニマステイストを感じる。

ちなみにグリマスに登場したときのユニットメンバーと衣装イメージはこんな感じでした。

【ソル】

亜美・真美・律子・やよい・美希

【ルナ】

響・千早・真・あずさ

【ステラ】

春香・伊織・雪歩・貴音

上記のランキングで見ると上位報酬の間隔が開いていて報酬枚数の合計も少ない貴音・真あたりがルナ・ステラでの要注目対象ですかね。真は唯一累計報酬0回なのでそっちに回りそうな気もしますが。

ミリオンの方のMOVEMENT OF “STARS”、STARDOM ROAD THEATERの話。

第1弾ユニットメンバーは海美・桃子・まつり・風花。
イラスト配置だと上位報酬は海美か桃子の2択っぽいですけど、海美は去年11月に”海風とカスタネット”で上位になってまだ間が開いておらず、なにより月末のリンケージSSRが確定状態というわけで、まあ上位は桃子なんじゃないかなと。

この4人はいずれもLTHのStarlight Melodyに所属していたアイドルたち。そしてAct-4での情報解禁時点でASユニットがソルなのがほぼ確定だったこともあって「Starlight Melody対AS」、「Sunshine Rhythm対BlueMoon Harmony」それぞれ対になって新たな天体公演を繰り広げていく展開を個人的に考えていました。

ただ、どうも昨日の説明を聞く限りでは劇場組ユニットの方は全ユニット通しのシナリオになっていて、天体公演要素はあまり無さそうな感じ? AS組と劇場組のイベント配分をどうしていくのかとか、STARDOM ROAD THEATERの方は更に小分類になる組分けがあるのかとか、意外と分からないことが多いんですよね。

ひとまず3月以降は月前半がANIMATION STAGEイベント、後半がMOVEMENT OF “STARS”イベントになる形になりそうです。ANIMATION STAGEは5月のTeam8thが一区切りですから月前半イベントは5月までPSチーム、6月にMTVorチューン、7月に周年、8月以降は何やるんかねって感じですか。

Act-4見たら成仏するかもなんて言う同僚をちらほら見かけたから若干心配していたけど、10周年を終えてなお次々にやってくる新情報。全方位にエネルギーが漲っていて実に素晴らしい。そうだな、ミリオンライブは止まらねえんだもんな。

カテゴリー: PSイベント, カード&衣装 | 10件のコメント

10thツアーAct-4お知らせのとこだけまとめるって言ったのにまためっちゃ長くなったわ

はい、なんかもう今のテンションでフリートークするとまとまりのない話が際限なく長くなりそうなんで、本日はいつもの10thツアーAct-4お知らせのとこだけ行きます。

恒常セレチケの話。

いつも2月に販売されていたのが突然元旦発売になっておおどうしたどうしたと言っていたらAct-4合わせで再び発売になりました。

元旦のは販売スケジュールが変更になったんじゃなくて今回再度発売するために定例のを一時的にずらしたっぽいですね。

アイドルグランプリ(仮)の話。

初見時はセリフ表示のされ方が独特でなにか演出的な意図があるんかなと感じたこの画面。・・・単純にそこまで出来上がってなくて今ある素材に後から動画編集で文字追加した結果か?

実装はまーだまだ先になりそうなのかな。
なんかモーションがリアルタイムキャプチャっぽい新規のものになってるのも気になります。

VTRで流れるけったいな内容のミニゲームを見て懐かしさでゲラゲラ笑うおっさんベテランPと、きょとんとしてる若手Pがいて、その反応がおかしくて自分がまたゲラゲラ笑ってたのはライブ会場ならでは。

一度始めちゃったら52人終わるまで安易にシステム変更出来ないでしょうし、時間掛かってでもいい形に仕上げてもらいたいなと。

新シリーズ開始の話。

明後日の生放送で発表だっていうから今あんまりしゃべってもな・・・といいつつ、気になったことを一つだけ。

上記のとおりMOVEMENT OF “STARS”、STARSが強調表現になっています。
第一にはトップアイドルという意味での”スター”なんでしょうが、まだここに別の意味が掛かってますよね。

次回リンケージガシャの話。

トンチキテーマガシャの世界観拡張は当然やってくるよねってことでシルエットの答えは皆さんもうご承知とは思いますが

これですね。

同一世界の物語が既にテールでも描かれた通称バニーポリスシリーズがまたやってくるようです。恵美は可憐のカードの後ろに描かれていたり、MTSミニライブの時の朗読劇でも上司可憐・後輩翼に振り回されてたりしていたバニーポリス側のキャラ。デザイン的には可憐風のデザインになる感じ?

海美は今回新登場。わざわざシークレット・ジュエルのロゴが使われているあたり、怪盗月兎隊の新たな新人ポジションなんでしょうか。

脱線する話はしないと言いつつDAY1最終ブロックのシークレット・ジュエル、めちゃくちゃ良かったよね!

コミック連動イベントの話。

リンケージで”dear…”が来た際に他のコミカライズとメンバー被っちゃうユニットが結構あるけど、どうするんかね?なんて話をしていた解決策がこれってことか・・・と思ったんですけど、既に完結しちゃってる作品が多い現状、”連動”というフレーズにどうも違和感があります。

今から始動、夏発表っていうのも随分時間掛かるなって気がしますし、なんか別の答えがあるような・・・。

最後にHOTCHPOTCH FESTIV@L 2の件。
誰もそんなこと知ったこっちゃないと思うんですけど、以前ここにAct-4の最速先行抽選に応募するためにアソプレ入ったと書いた際に、自分は一つ今後その時が来たら役に立つだろうとあるネタを仕込んでいました。

「はい、まあそういうわけで”ひとまず”Act-4だけのためにプレミアム会員になり、10th横浜公演に応募しておりました。」と。なんか、予感があったんですよね。

それでライブ前に発表になっていた生放送のメンバー。

茜ちゃんと律っちゃんが並んでるだけで草。
しかしライブ直後の熱気覚めやらぬこのタイミングにASが2人も?

そして11thライブ発表告知。

お!やっぱ来た!
・・・で、なんで今わざわざ”単独”って言った?

というわけで告知VTRの”H”の文字が半分描かれる頃にはもう既に1人先走って大騒ぎしていて、終演後に近くの席のPさんに「よくあれだけで分かりましたね」と笑われたっていう自慢話。

ミリオンキャスト39人を生で見るという実績をあっという間に達成してしまった今、にも関わらず16年765プロに在籍していてASの中の人を一度も生で見たことが無いというよく分からない状態になってしまいました。

あー、やっぱ・・・見てえよなあ。
当時はミリオンのキャストをほぼ誰も知らなかったASのPだった自分が、今はミリオンのライブに現地参加するまでになっている。似たような境遇のPは他にも結構たくさんいて、そして10thツアーが初参加だった新規Pも現地で話した限り驚くほど大勢いる。前回とは全く違う環境での開催になってると思いますよ。あーほんと楽しみだ。

今一度その力を示して見せろASOBI STOREプレミアム!今年中にやるのかどうかすら知らんけど!

Act-4の思い出は後日生放送の話が終わった後にまとめます。
さて・・・と、今日は休みとってたんですけど、横浜見物行ってきますわーって言ってた奴が休み明けに声カスカス全身筋肉痛になっている現象を副業先でどう説明したものか。あー、うー。

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ノリだけでミリアニ版麗花さんの手作りでんでんむすくんを製作する

10thツアーAct-4に向けてネタ工作したいなあと言っていた話。

映画館で一目見た時から思ってました。

コイツ。

・・・作れるんじゃね?

Act-4までに誰かとネタ被りしたらやめようと思ってたんですけど、意外と誰も作ってそうな気配がないため実行に移します。

100均で材料を調達。
プラ製の安っぽい茶色の鉢植えが見つからなくて大苦戦。偶然ちょうどいいサイズのマグカップを見つけたので把手をぶった切って代用することに。

胴体の空き缶と手先足先のロープエンドを黄色く塗装し、手足のひもはテープで貼っただけだと取れそうだなってことで穴を開けて内側で結んだあと原作感を出すためテープで雑に固定。目と口を両面テープで貼り付けたら・・・

完成!
部材の関係でなんだか長細くなっちゃった・・・。

・・・で、どうしようこれ?
一応現地に持って行くことにします。

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不意に訪れた木苺ジャムの幸福

ミリシタ投票企画の企画書って見ても大体内容を理解できない悲しき脳みその持ち主なんで、今回の悪役?令嬢も投票当時全然ピンと来なくて、その後も詳細が発表になってようやく「あやべ、これ伊織上位なのか」と慌てるくらい何も考えてなかったんですけど・・・”銀のテーブル木苺ジャム”のイントロが聞こえた瞬間、んん!?とそのまま3度くらいリピートし、イベント開始と同時にコミュも一気に開けてしまいました。おお・・・すごくいいじゃない、この世界観。

はじめに伊織の令嬢と静香の侍女の配役。
雰囲気、特に伊織の令嬢と静香の侍女っていう声のコントラストが惚れ惚れするほど素晴らしいんですよね。声の系統が明確に違っていて、そんな2人が仲よさそうに会話したり唱和したりしているだけで幸せな気分になれる。

伊織・サーフィアは気が強く、己の感性に依って自由に物事を決められる人物。行方不明になった侍女のために町を駆けずり回る姿を真・トルマンに見咎められても、彼女との関係が主従関係でありながらかけがえのない友人であることを隠すどころか誇りに思っているとすら言い切ってしまいます。

貴族でありながら道を自ら切り拓き、自由で美しく生きる女性の姿。物語における主人公のキャラ付けとしては古典的とも言える・・・んですけど、カントリー風のBGMも相まってこれがマーガレット・ミッチェルの名作「風と共に去りぬ」をほんのりと感じさせるところまでいけば逆に見事なもの。近い時代を描いた”Parade d’amour”みたいに実在する歴史を背景にしていたらもっと深みが出たんだろうなあなんて考えてしまいましたが、さすがにCD1枚分のドラマにそこまでの情報を詰め込むのは難しいですかね・・・。

同じく芯のしっかりした性格である静香・ソウヤもそんな主のことを心から思い信頼しているというのをゲームコミュの日常パートに重ね合わせて補足してしまうのも憎い演出。

そんな2人の姿を見たトルマンは可奈・アパテットの目論見を一蹴、また亜利沙・シトリムの人格的な底を見てしまったサーフィアは最後にソウヤの手を取り2人で自由に生きることを決める・・・というあらすじをスペシャル/アナザーアピールだけで描ききってしまってるのがまず本当に素晴らしいなと。

もう一つ興味深かったのが「亜利沙の演技」の扱い。

トゥインクルリズムの頃から亜利沙には演技に力が入りすぎるという設定があります。
これがゲームコミュだけでなくCDドラマ中もずっと大袈裟な演技になっていて、ミリオンライブのドラマはトゥインクルリズムが初めてだった自分は、このあたりのしっかりとした作り込みに当時驚いたんですけど、最近はこの設定を逆にTeam4thのCDドラマのトリックに使ったりと扱いにやや変化が見られます。

なので今回、今まで演技の固かった亜利沙が割と自然な感じで王子役を演じていても個人的には違和感ありませんでした。

ただあの設定自体は割と好きだったんだけどな・・・って気持ちを救ってくれたのが王子役としては明らかに力が入りすぎた歌唱になっているMV。亜利沙は毎度演技に力が入りすぎるという設定は今回ここに充てられたのかもしれません。

少し風変わりなタイトルになっている今回のイベント曲・”銀のテーブル木苺ジャム”。歌詞をなぞっていくとこれらはお茶会に関係したワードであることがわかります。

曲に合わせて紡がれる歌詞に、自分はマルセル・プルーストの超長編小説「失われた時を求めて」の長大な物語が、紅茶と共に口に含んだマドレーヌの味をきっかけに一気に膨らんでいくシーンを思い出しました。

一切の日常から切り離され周囲が真っ白く無音になり、世界が自分ただ一人になる『紅茶を口に含む瞬間』。この刹那に、人は自身の思いもよらぬ記憶や発想に囚われることがあります。

令嬢として相応しく育てられ相応しく生きる、そしてやがては王子と結婚し妃となることが当然と思っていたサーフィア。そんな彼女が思いがけず自らの内面を見つめ直し、信念に従って自由に生きるというもう一つの道を見つけるきっかけとなった『人生における一瞬の間』。

これが銀のテーブルと木苺ジャムが並んだお茶会の光景になぞらえたMVに集約されるっていう演出、ああもうオシャレ!ほんとオシャレなんだよなあ!

いやあ、なんか、曲聴きながらジャムのこと考えてたら自分も過去の色々な名作を思い出しちゃったなあって話でした。

こういう味覚や嗅覚から過去の記憶が呼び覚まされる一種のあるある現象は、上述のプルーストの作品になぞらえて「マドレーヌ効果」や「プルースト現象」などという名前が付けられています。自分にとってはこの記憶のトリガーが音楽になるパターンが割と多くて、それが音楽を聴くのが好きな理由の1つなのよね。

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