なんか今年に入って以降このブログが単なる日記になっている気が・・・。
部屋にグッズを並べるという習慣が無いのと、気軽に行ける距離で担当のコラボが開催される機会がとんと無かったおかげで、ほぼほぼ縁が無かった「良く行く店でミリオングッズを買う」という体験。しかし今度のドンキホーテコラボ、あれはやべえ。来月の横浜行きに備えて愛車のオイル交換しなくちゃなあという用事にうってつけの場所にドンキがあったという事情もあり、いそいそと出掛けてまいりました。
車の手続きを終えて徒歩でドンキに向かうも案の定早速激安のジャングルで遭難しかける。あっ、これも!おっ、これもそういえば欲しかったやつだ!それでグッズ売り場はどこだ!?
見つけた売り場はゴンドラ半分くらいの陳列とPOPが立てられているだけの簡素なものでした。まあ余所ともたくさんコラボしてるみたいだし扱いとしてはこんなもんか・・・。しかし空っ風吹き荒れるような田舎なのに初日10:30で既に缶バッジ売り切れとは何なのか。後から来た女子高生3人組も悲鳴。
とりあえず後ろ3人の「はよせえや」の圧が凄いので茜ちゃんクリアファイルとアクキー掴んで退散。レジで前に並ぶお姉様は・・・ほほーん、環とやよい目当てですか。なんか周りみんなプロデュンヌだな? ミリアニ先行公開の時も退場時ずーっと泣きながらしゃべってた女子2人組の記憶あるし、このあたりはプロデュンヌの生息率が高いのか?
ついでに起きたささやかなトラブル。
会計を済ませてカバンに獲物を詰め込んでいるとレジの子がそっと寄ってきて「あのぅ、『お兄ちゃんはおしまい!』の方ですか?」って、ちげぇよ!何の仕打ちだよ!
どうもノベルティ渡し忘れの確認だったらしく、もちろんあの作品に何の悪感情もありゃしませんが、人前で知らない人に「お兄ちゃんはお終いの方ですか?」って声掛けられるとか、フレーズだけ聞いたら切れ味鋭すぎんだろ! 面白体験すぎてミリオンコラボの方のノベルティ渡し忘れられてることに今これ書くまで気づかなかったわ!!
・・・いやまあ販売開始30分で全部はけちゃった可能性もあるけどな・・・。
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気を取り直しまして、とりあえず3個買ってきたアクキーを開封していきます。
1つ目はー・・・
モモコチャン!!
うおお!これはこれで当たりや!! ←多分誰が出ても同じことを言う奴
アカネチャーン!!!!!
やった!やった!やった!ナニコレカワイイ!ナニコレカワイイ!ナニコレカワイイ!
溢れ出るパッションを抑えきれず、誰もいない部屋でひとしきり謎のムーブをしたあと3つめを開封。
アカネチャーン!!!!!
草。
Act-4の物販でアクスタ買っちゃったから今回はいいかとアクスタ購入は見送っちゃったんですが、うーん、このイラストもヤバいなあ。ひとまず”はぴ!やば!まいまいんど!”を見て心を落ち着けます。
オイル交換したら愛車めっちゃ調子よくなりましたし、Act-4に着ていく服も買えましたし実に有意義な休日であった。
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そして先月先延ばしになっていた千早・紗代子のフェス限5凸がようやくやってまいりました。
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もともとのデザインが非常に良かったこともあり心待ちにしていた5凸デザイン、いやあ、素晴らしいっすね。髪色ともめっちゃ合ってます。バトンタッチ5人ダンスに合わせるのが実に楽しみ。
THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!公開10周年に寄せて
祝!『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』公開10周年!!

あー、マジかー、全然そんな感じじゃ無いわー、なんかM@STERPIECEとかまだ半年くらい前の曲の気分だわー。
って、10th Act-2のお知らせタイムに全力のコール浴びるM@STERPIECEのMV配信で見てボロボロ泣いたのとか、イベントでボコボコに殴り合ったのとか普通に半年前だったわ。全然過去になってないやんけ。
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あの時にもちらっと書きましたけど、OFAやスターリットシーズンに収録されているM@STERPIECEとミリシタに収録されているM@STERPIECEには決定的に違う部分があります。そう、イントロの長さです。
ムビマスを見ていたPからすると、あのピアノ伴奏のなか浮かび上がるシルエットこそがM@STERPIECE、いや、ムビマスの象徴と言ってもいい演出。しかしCS版のM@STERPIECEは残念ながらこの部分がばっさりカットされています。
何でかというと多分ゲームデザインの問題です。

詳しく語れるのがOFAの方だけなんでそっちの解説だと思って聞いて欲しいんですが、OFAのゲーム形式「自由に選択できる曲の中から1曲を選び、BPMに併せてボタンを押してスコアを競うルール」では曲の長さがそのままそれぞれの曲の”強さ”に匹敵します。
要は「ボタンを何回叩けるか」がそのままスコアに直結するため、曲が長いほどハイスコアが出ちゃうんですよね。そうするとみんな特定の曲でしか遊んでくれなくなってしまう・・・なのでOFAに収録されているMVは全て時間が一律に揃えられています。
昔いろいろな曲をいろいろな組み合わせで録画しては保存してたから気づいたこの事実、録画ファイルの頭出しだけしてそこから何分何秒切り出してねってツール使うと全部綺麗に切り出せちゃうから一応便利ではありました。
まあ実際にはハイスコアに最適なBPMっていう要素なんかもあって、結局OFAでよく使われる曲は偏ってしまったんですけど、そういう縛りがあったためOFA(やそれを流用したスターリットシーズン)のM@STERPIECEからはあの象徴的なイントロが無くなってしまいました。
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一方、ゲームデザイン上曲の長さに制限が無いミリシタは初期からMVの長さがバラバラです。ミリシタ開始当初に自分がオリジナリティを強く感じた要素の一つがこの「曲の長さ」という縛りから解き放たれた演出の自由度。ミリシタ最序盤に2:45というとんでもない長さのMV・”昏き星、遠い月”が実装された際には、「やっとやりたいようにMVが作れる!」という作り手のモチベーション爆発すら勝手に感じ取っていたりもしました。
運営としてもCS版であのイントロを切ってしまったことには忸怩たる思いがあったのかもしれません。そして満を持してミリシタに実装されたM@STERPIECE、そこには見事フル尺のイントロが復活していたのです。

もはや伝説の1ページとなったシーンの華麗なる再現。ただ、ひとつだけ違うのはステージ上のシルエットが13人なこと。
これだけでもムビマス当時からのPには涙の止まらない光景だったのに、あの演出がミリアニ第1話のライブシーンに踏襲されムビマスとの架け橋になってゆく。

ミリアニ先行上映第1幕が始まった正にその日に開催となったM@STERPIECEイベント、そこから続く輝きの向こう側の世界は、あまりにも熱く眩しいものだった。
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自分にはミリシタがどでかい花火を打ち上げるたびにいつも願っていた夢がありました。

ムビマスの頃のアイマス界隈も大好きだったからこそ、当時の同僚たち全員に彼女たちの”今”を見てもらいたい。あのとき到達点だったM@STERPIECEは今や新たな物語の礎となり、さらに美しく花開いている。この姿をもう一度あの頃の仲間に目にしてもらいたい。
奇跡のような出会いに恵まれた今、異次元フェスのラブライブ界隈、東京アニメアワードフェスティバルアニメファン投票のアイドリッシュセブン界隈、これらの反応の中にかつての同僚の声を見つけるたびに夢が叶った思いで幸せ一杯になっています。
もちろんミリオン/アイマスを今回初めて見た人にもミリシタを存分に楽しんでもらいたい。この時のために用意した記事の数々が少しでも役に立ってミリオン界隈への恩返しに繋がればなというのが、とあるちっぽけな一プロデューサーの願いです。
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全く想像もしなかったような幸せが山盛りになってやって来てくれた『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』から10年後の世界。
夢を初めて願って 今日までどの位経っただろう ずっと一日ずつ繋げよう
この歌詞が10年経ってより一層重く、深く響くようになったのはコンテンツを支える全ての人々の努力があってこそ。
まずは祝おう。そしてまた歩きだそう。今日からまた次の10年の始まりだ。