DAY1からえらい間が空いてしまいましたが何事も無かったようにアップします。
おはようございます!
本日のお天気は本降りの雨。
予報どおりのお天気ねというわけで、本日はミリアニ第3幕応援上映を見た後、昨日取り残したおさんぽツアー目的地を回ってクリアのスケジュールをこなしていくことにします。
駅のスタバで朝食を摂りつつ道行く人を眺める。
・・・あっちも、そっちも、ああ、こっちもミリオンPだな・・・。みんな思い思いのグッズを身につけて雨をものともせず幸せそうに道を行くからすぐわかる。空から音符がそそいではじけるこの光景、本当にいいものだ・・・。
横浜ブルク13!
劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ公開当時にもしばしばその名前を聞いていた縁と由緒ある映画館、ようやく訪ねることが出来ました。
あ、特典のフィルムまだもらえるんすか。
まあね、俺くらいになるとミリアニ本編はもう穴が開くほど見たというか、未だにちょいちょい見てはボロボロ泣いてるくらいだから、今日の応援上映はこの後のライブの準備運動みたいなものかな!もうどのシーン見たってすぐピンと来ちゃうくらいには見てるからね!
・・・なにこれ???
うーん?誰かのスターティングブルームを後ろから見てるところ・・・?と首を捻っていると隣席Pさん2人組が到着。既にテンションおかしくなっているので開口一番「すみません、これ、どこのシーンか分かります?」と見てもらう。
こんな薄暗いとこで見せられてもわかんないっすよね、すみませんねほんとに・・・。
流れで名刺をお渡しすると、お2人からも名刺をいただく。おおー、星梨花Pさんですか、ヤバかったっすね!昨日のユモレスク!みたいな感想でひとしきり盛り上がる。
数多の応援上映をこなしてきたであろう高練度Pたちのるつぼと化したブルク13。コールも、飛び交うネタもなんだか集大成感がありますね。
\\ アライブファクター!! //
おいやめろ。
ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン10、400人オーバーの座席を埋め尽くして大歓声を浴びたとき以来のアンコールステージ・39人版Rat A Tat!!!、この後これの実写版を見ることになるんだよな・・・と予感に打ち震えつつ、リバイバル上映終了。隣席Pさんたちにお礼を述べておさんぽツアー結願の地であるみなとみらい駅へ向かいます。
ちなみに謎のフィルムの正体は家に帰ってから太陽にかざしながらスマホで撮影して拡大してみたところ・・・
就寝前のステージ上でみんなで手を繋ぐシーンでしたよ!あの時のお二方!!
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外、寒!
おさんぽツアーなんて動機が無かったらまず間違いなく徒歩で移動しなかったであろう道のり。
ああ、こんなとこにあったのね、アイドルちゃんの声でお出迎えしてくれる自動改札機。
利用者の邪魔にならないよう距離を取りつつ、改札機をカメラに収めまくるPたち。日本に来てすぐの外国人観光客みたいになってない?と思って見ていると、道行く外国人観光客も皆面白がって動画を撮っていきます。確かに声優ボイスで喋る自動改札機って全世界レベルで激レアだよな・・・。
少し離れた場所では地元住民らしきおばちゃんに「今日はKアリーナで何があるの?」と問われ、丁寧に説明しているPの姿も。現地の住人からしたら週末のたびにKアリーナに様々なジャンルの人が押し寄せるというのは既に見慣れた光景だと思うんですが、さすがに自動改札機をありがたがる人たちっていうのは気になる存在だったのかもしれません。
みなとみらい駅の階段を上ったところでおさんぽツアーゴール。
スマホを構えたらちょうど後ろに奈緒の痛車が滑り込んできて良い感じに。
実に充実したお散歩となりました。
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この雨じゃ今日は会場周辺でお祭り気分を味わうのは無理だなあと、残念がりつつ適当に時間を潰し、開場時間を見計らってKアリーナ到着。
それでは本日の席抽選のお時間です。
昨日は自分のところまでギリギリ金テープ降ってこなかったんだよなあ、もう一度奇跡を起こして今日こそアリーナ席でテープを拾って帰r
草。
Kアリーナの最上段がレベル7なのね。
で、レベル7の最後列は何列かというと・・・28列です。草。
ただ位置自体は割と正面寄り。
それに後方席ってステージ全体が見わたせてレーザーやライトの演出もバッチリ見えるんで、これはこれで好きなんですよね。
なによりDay2は現地できただけで最高の幸運、階段を上ってくるPたち皆、実にいい笑顔!近くに荷物を下ろすPが現れるたびに「今日はよろしくお願いします!」とすかさず名刺を出しまくり、誰彼構わず名刺交換の輪が出来上がっていきます。こういう最果ての席の方が逆にテンション高くなるのは外野席のノリに近いかも。
いやー、このときが一番名刺交換捗りましたね。
しかもかなり見境無く来る人来る人に名刺差し出しちゃってたんですけど、体感7~8割くらいの確率で「あ、どうも!」って返してもらえた気が。アイマスPの名刺好き、これガチの奴だわ。
風の便りでは異次元フェスを経てラブライバーの方々の中にも名刺を出す方が現れるようになったと聞きます。うーん、次はP名刺の作り方の記事でも書きますかね。
10周年ツアー千秋楽はあまりに見どころ盛りだくさんでいいところ全部書こうと思ったら全く書き終わらなくなってしまったため、最高の瞬間3選にまとめて語らせていただきます。
「今日のセトリ?いや予想無理っしょ!」
「自分、今日は恵美にフローズン・ワード来るって賭けてフルグラで来ました」
「おー、やりますね!」
なんてペンライトの電池交換しつつわいわいやっているうちにあっという間に開演のお時間。
前説の美咲ちゃの様子が既におかしい。
これ現地にいるんかななんて話し合ったくらいのハイテンションに沸き上がる会場、からのイントロ。
もはや数え切れないほど聞いた、ミリオンライブ次の10年を決定づけたと言っていい希望の曲。Day1エンディングにしてDay2オープニングなのもミリアニ第1話→第2話準拠。目移りしてもしきれない個別衣装を纏って、アイドルたちが今日もステージに上がってくる。
後日キャストの皆さんが各々自分の番組でこの時のことを「オープニングから客席がそこらじゅうで号泣してた」って振り返って笑ってましたけど、そりゃ泣くでしょ。
ずっと探してた
ずっと夢見てた
“I”だけのきらめく世界
あの光景を目の前にして、歌い出し、これよ?!
全編クライマックスの10thツアーファイナルの幕開け。
個人的には戸田くんに「おかえり」って言うことへ若干の引っかかりを感じてたんです。
まず自分が本格的にライブを見るようになったのが7thReburnからで、そもそも「おかえり」って言える立場じゃないのがひとつ。それから自分にとっての戸田くんは面白動物で偶にとてつもなく格好いいアイドル・舞浜歩の担当声優であるのと同じくらい、数時間ぶっつづけでひたすら楽しそうにゲームしてる実況者っていう認識が強いんです。
最近は週一で4時間くらいの配信が来るから、例えでも何でもなく親の声より聞いた声になってるっていう「おかえり」言おうにも久しぶり感皆無な身近な存在。そんなわけで”ユニゾン☆ビート”のイントロで会場がどよめいたときも個人的には割と平常心で「おー出てきた出てきた、実物!」くらいの気持ちでした。
戸田くんのパフォーマンスが始まると同時に、両腕を振るあの振り付けに合わせて客席のピンクライトが揺れまくる。最後列から見ているとそれはもう目が回るくらい。ライブ数日後の戸田くんの雑談配信で「みんな力入りまくってたのが見て分かるくらいだった」ってこれまた笑ってましたけど、言われてみると確かに自分もめちゃくちゃ力込めてライト振ってた気が・・・。
最後のポーズを決めた後、マイクには乗らない声で、しかし後席用のディスプレイにもはっきり映し出されていた「ありがとう」の口元と涙を浮かべた目。おもわず自分も呟きました「おかえりなさい」と。
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・・・からのライブ折返し一発目・”Dance in the Light”です。
実のところDay1で”旅立ちのコンパス”が来た瞬間から、Day2ではフルメンバーフルパワーの”My Evolution”が来るって確信してたんで激しく明滅するXの字を見たときかなり頭が混乱しました。多分みんなそうだったんじゃないですかね。そこから一旦息を整えて、そして気づくんです。
―――あっ、来る・・・。
(さあ、踊ろうぜ!)
ドォ!!!
口から出た声はもはや歓声だか悲鳴だか叫んでる本人にも分からない。
ただただ熱狂。会場全てが舞浜歩に狂っていた。
※音が出ます
ここね、来年ライブBlu-rayが発売になったら見比べてください。
帰宅してからまず真っ先にミリシタ立ち上げて”Dance in the Light”のMV見て「マジでこのとおりだった!」ってボロボロ泣いたんですけど、夕方にアーカイブ始まって見てみたら違ったんですよ。
「Let’s get down」って言ったあと、MVだと一拍置いて歓声が上がるところ、ライブではもうみんな来るぞ来るぞって待ち構えてて言った瞬間に観客席が絶叫してんのね、間なんか無いの。
で、そこからコールが入るんですけど、ライブだと今度は逆にコールの声がなっっっっかなか聞こえてこないんです。みんな最初の歓声で叫び過ぎて、次の「ハイ!」がすぐ出せなくなってたっていうね、これこそがライブ感!本当に最高だった。
普段ならどう考えても最終ブロック曲のはずの”ABSOTUTE RUN!!!”が10曲目で来ちゃうことにまず驚きました。これもまたAct-4だからこそのセトリ。そして直前に思いつきでステージ脇のカメラを使った演出を提案して本番でこなしちゃう3人の絶対的パフォーマーぶり・・・あ、これ違うユニットの名前だった。まあいいか、これが10年ライブやってきたプロの仕事なんだなあって感動した話。
Day2終盤の”深層マーメイド”、いきなりカバーが来たことに驚きましたけど、序盤の笑顔から徐々に余裕を無くしていくまちこに対して、ころあずは終始悲壮な表情で歌い上げていく。
そういう演出なのはわかってるんですけど、まちこに必死に食らいついていくころあずみたいな構図になっちゃうのはやっぱり損な役回りに見えちゃってちょっとかわいそうかもって思ってたら一瞬だけ間奏のとこでめちゃくちゃいい笑顔で笑ったんですよね。
もうこれで「うわ、凄ぇ・・・」って震えが来ました。
あくまで全体の演出を崩さないようにしつつ、俺みたいな観客の気持ちまですくい上げていく、プロだわあ・・・って勝手に感心していました。
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そしてソロのトリを務めたぴょんさんの「10年間どこかで出会ってくれて本当にありがとうございます」っていう言葉。古株から新規まであらゆるPの心に深く深く響く言葉、あれ以上素晴らしい呼びかけが何も思いつきません。
後日、感想を眺めていて見かけた「新規Pも大勢いる前であれを言ってくれてありがとう」と感謝の言葉を述べるベテランらしきPのつぶやきが印象的でした。
今彼女に向かってライトを振っているPたちは、誰もが等しく”10年間のどこかでミリオンライブに出会ったP”。中には歴の浅いPもいるでしょう、ただ、ミリオンに触れて間がないPはそのぶんミリオン以外のことに多く触れてきているんですよね。
世の中にいくらでもある”いいこと”、自分たちよりもっとたくさんの種類の”いいこと”を知っている人が、それでも今回ミリオンを選んでくれた、ライブに参加してくれた。だからさ、ミリオンのどこに惹かれたのか、俺たちに教えてくれ、そうやって語られる魅力がミリオンをもっと輝かせてくれるから!
ぴょんさんに感謝したベテランPの言葉の意味はそういうことなんだと思います。
あの言葉を聞いた瞬間、誰しもの心の中にそれぞれのミリオンライブの思い出がよぎったことでしょう。それは数ヶ月前の出来事だったかもしれない、あるいは本当に10年前の出来事だったかもしれない。皆それぞれがそれぞれのライブの光景を重ね合わせながら同じ言葉「ありがとう」を告げる、それこそがミリオンライブの真髄。
10年間の足取り、確かに見せてもらった。
おつかれさま、ありがとう、そしてこれからも、よろしく!!
そのまま締めようかとも思ったんですけど、もうちょっとだけ語ります。
相変わらずなんか偉そうなことばかり書いてますけど、自分、Act-4がライブ現地2回目です。そして2Days両日参加はこれが初めてです。
・・・ペース配分というものを全く知りませんでした。
最終ブロック直前で自らの体の異変に気づく。声が・・・出なくなっている・・・!?
その時点で昨日今日合計でミリアニ12話分くらいの時間ひたすら大声上げてんだからそらそうなるでしょって話なんですが、今までの人生でやったことないんだから限界がどこかなんてわかんないじゃん? 2日目の朝、普通に声出てたら「あれこれいけんじゃね?」って思うじゃん?
気がつけばライブ開始前に電池交換したはずの汎用ペンライトも既に消えかかっている。いや、無くなるの早すぎんだろAmazonで買った安物の電池。別途事前通販で1本だけ買った公式ペンライト(茜ちゃん)も持ってて良かったと安堵しつつ、Act-4、俺のコールアンドレスポンスはどうやらここまでみてぇだ・・・と最終ブロックはコール無しで行くという苦渋の決断をした直後
ギェ!!
車に乗っているとき流れてくると思わず一人で「ワッショイ!」しちゃってる曲!ほぼ唯一真面目にコール練習したことある曲!!
ヨレヨレだろうと声を出さずにはいられません。代償として週明けの副業先、連休とって横浜散策に行って帰ってきたら声が出なくなってた謎の人になっていたのは致し方なし。
あと触れておきたいのは”侠気乱舞”、あいみん渾身の「エ゛ェンタァテイメェン!!」の直前に稲川プロが決めていたジャンプ。
完璧なホップ♪ステップ♪レインボウ♪
機会が来たら皆さんもチェックして下さい。
いやあ、しかしオリメン”Shooting Stars”まで見られるとは思いませんでした。
ミリシタ完全準拠でフォーメーションチェンジが一切無かった今回の振り付け。手前下段にころあず、それ以外のメンバーが後列の壇上という立ち位置は終始変わらなかったんですけど、一人だけ少し遠い位置に立ってるころあずの姿が背景の大型モニターに他のメンバー越しで映る姿は、ゲッサン版ミリオンライブ最後のクライマックスで描かれたライブシーンの演出を重ね見ているかのようでありました。
あらゆる場面に、過去のあらゆる思い出が重なってくる、これが10年の重みなんだよな。もうここでも声を出さずにはいられ・・・出ねえ・・・。
前日とうって替わってレベル7最後列は規制退場まで最後。
ただ「セトリ予想!当たってましたね!」やら「11thの会場、あれどこだよ!?」やら話し合っていると時間はあっという間です(と言いつつ建物の外に出るまで50分近くかかりましたが)。
今日も最高の席でした、またいつかお会いしましょうとご近所様たちに別れを告げ、本日最後の目的地へ向かいます。
やっぱね、ここまで来たからにはレインボーブリッジは渡っとかないとね!!(突然復活する土建マニア設定)
かなり回り道になったけど気にしない。
そのまま羽田を通り抜け、夜の豊洲を脇目に北上して家路につきます。お疲れさまでした。
はい、そんな感じでライブ終わってから何日経ってんだよってくらい時間が経ってのアップとなりました。あの全品メインディッシュのフルコースの思い出、頭の中で反芻してたらいずれ消化できる日が来るんじゃないかって待ってたんですけど、これ、無理だね!強引にでもまとめないと俺のAct-4がいつまでも終わらないや!ってことでかなり無理矢理まとめました。
当日現地の戦友たちとKアリーナを後にしながら「あの曲もやって欲しかったなあ、この曲も現地で見てみたかったなあっていうのがまだいくらでもあるのに、この充実感は何だ!?」と笑いながら話していたあの時の感想、結局あれが全てなんだよな。
いつか生で見たいステージがまだ山盛りで残っていて、さらに現在進行形で増えていく、なんという幸せか。
–
そして「なんかお前、前回初ライブでオロオロしてたのに2回目参加の今回場慣れしすぎじゃね?」って思われた方、いたでしょうか。とりあえず俺は思いました。
昔から謎に順応性が高い・・・のもあるんですが、今回の記事冒頭にも書いたとおり初現地したライブの光景を見て「これはミリオンが大好きな人たちのお祭りなんだ」と悟ったことが一番の要因。もう一つはやはりミリアニですね。映画館に足繁く通い、書くつもりなど全くなかった感想文を書きまくり、豊洲まで行ってまた映画を見た。ミリオン、いやアイマスとの向き合い方があれでまた根本的に変わったのは間違いありません。
なんとなく参加したAct-2で心を鷲掴みにされた自分がAct-4のチケット争奪戦に参加し、HOTCHPOTCH FESTIV@L!!2の文字を見た瞬間立ち上がって歓喜する、たった1年前ですら考えられなかったことばかりです。
あまりに楽しみすぎた結果、態度がこなれ過ぎちゃって記事としてはあんま面白くなんねえ・・・ってなっちゃったのも今回記事を書き上げるのにえらい時間が掛かった原因。別にここのネタにするのが目的でライブ行ってるわけじゃないんで、今後のライブでの身の振る舞い方についてはまあ、なんでも、いいですけれど。
こんな奴でも1度ライブに行っただけでこんなに目線が変わるんすよというサンプルとして、珍しい生き物でも見る気持ちで今回の記事も楽しんでいただけていたら幸いです。
はー・・・11thは11月で、ハッチポッチ2は結局来年ですか・・・長えなあ!
多分また行くと思います。そのときにはまた、よろしくお願いします。
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