みりしたらぼの中の人が”THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-2 5 TO SP@RKLE!!” DAY1に参加したときのライブレポート前編。
※注:ほぼおっさんがはしゃいでるだけの記事です。
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【目次】
・前編
管理人、実はアイマスライブに行ったことがない
追加イベント・でらます
名古屋に着く前からイベントは始まっている!
伏見ミリオン座・野々原茜応援上映
名古屋市街の謎を見に行く
会場へ向かう間もひたすらはしゃぎ続ける土建マニア
・後編
入場から開演まで
現地の洗礼を浴びる第1ブロック
じっくりと味わう第2ブロック
これぞライブ!第3ブロック
涙涙の最終ブロック
ライブ終了後~帰宅
あとがき
ミリシタ始まった時点で既に765プロ勤続年数が10年近かった筆者ですがアイマスライブに行ったことはありませんでした。MV見てられれば十分幸せだったというのと単純にでかい音が苦手。
たまにネットで過去ライブ一挙放送などがあったときに見たことはあったもののそれ以上のことはなく、ああいう楽しみ方もあるくらいよねくらいの感覚でいるうちに例のアレで世界中が自粛期間になってライブ自体なくなってしまいました。
実生活・P生活を問わず世の中の多くのものが否応なく変わっていく過程ではいくらかの恩恵もあり、ライブのオンライン配信が当たり前の時代が突然やってきました。参加の敷居がかなり低くなったのに加えて娯楽に飢えていたこともあって飛びついた初めてオンライン配信ライブ・7th Reburnで見た光景は、色々なものに制限が掛かる中でも皆が皆精一杯にライブを盛り上げようとする姿。胸を打たれた筆者はその後ライブオンライン参加の民にちょっとだけレベルアップしました。
ずっと1人で適当にやっていたP生活にもうひとつ大きな変化をもたらしてくれたのはこのサイトです。
こんなネットの端っこで勝手にやっているサイトを、見に来てくれる・声を掛けてくれる方が本当に多くて、Pたちに実際に会って話してみたいなあという気持ちが徐々に大きくなっていくのを感じていました。
ライブに現地参加しようと決めたのはいつもどおりオンラインで9thライブを見ていて10thライブがツアーと発表されたときです。
思わず声が出て自分で自分に驚いたんですよ、ツアーなら1回くらいどこかでチケット獲れるんじゃねって見た瞬間に思っちゃったというか、そんなに自分、ライブに行ってみたくなってたのかってね。
Act-1のさいたまスーパーアリーナの方が全然近くて行きやすかったもののスケジュールの都合もあってここは断念。そもそも自分にとって思い入れが強いのはやはりミリシタなわけで、行ってみたいのはミリシタリリース以降が焦点になるAct-2。加えて言うなら茜ちゃん役の小笠原早紀さんと紗代子役の駒形友梨さんが揃っているDAY1です。
Act-2の会場は名古屋ですか。
なんか聞いたことない会場だな、あ、去年出来たの? 車で行きやすい場所なら行ってみたいんだけど・・・こ、ここは!!
西日本へ旅行に行くとき必ず通る名古屋港の超格好いい3連続巨大斜張橋・名港トリトンの真下じゃないか!!!
あの橋の直下で巨大駐車場併設、これは行ってみたい。アイマスPと土建マニアのボルテージが相乗効果で振り切ってしまい参加を決めました。
片道5時間くらいの道のりですけど名港トリトン渡ってそのまま瀬戸大橋まで行きそこから四国を海岸沿いに一周して明石海峡大橋渡ってまた名港トリトン経由で帰るみたいな旅行をしたこともありましたしまあ大丈夫でしょう。あの時は宿泊先でミリシタ開いたらdans l’obscuritéのイベントが始まった記憶。
成り行きで参加を決めてしまったため休みが土日しか取れず既にホテルもいっぱいの模様。これも以前やはり思いつきで「あーシャチ見てえわ」と名古屋港水族館に行ったとき漫画喫茶で一泊したこともあるんで大丈夫でしょう。
本当はDAY2も現地で見たかったけどねえ・・・さすがにDAY2終わってから帰って翌日出勤は身体が持ちそうにないから配信で・・・となるとDAY2の日は16時30分までに家に帰り着く必要も出てきました。2日目は朝一で見られて午前中に帰路につける場所を・・・よし、これも1度見てみたいと思っていた総貯水量日本一のダム・徳山ダムを見に行こう。
言い遅れましたがちょいちょい土建ネタが放り込まれる斬新なスタイルのレポートとなります。
計画段階ではこんな感じだったんで、当日ゆるゆると家を出て15時過ぎにライブ会場隣接の金城ふ頭駐車場に着けばいいかと考えていました。車で名古屋市街の道路には近づきたくない・・・。
の、茜ちゃん!
コラボマップに1つだけ存在するアイコン”上映”の存在感よ。
なかなかコラボの内容が発表にならずやきもきしてたら茜ちゃん先行上映って大変なものが降って沸いてしまった。しかも伏見って名古屋のど真ん中やんけ、行くのかって?当たり前だろ!行くよ!
速攻で劇場の座席予約を済ませて当日は朝一で出発だ!
着々と進む延伸工事の様子を横目で確認しながら新東名高速道路を西進します。
ヒョオ!!!!!!!!!!
テンション上がってしまって窓からマフラータオルぶん回して「俺も!俺も!」とやりたくなる衝動に駆られましたが、新東名12Okm区間でそれやって飛んでっちゃったら色々と大惨事なので断念。
クリームパン食って出発しようとしたその時
ヒョオ!!!!!!!!!!
テンション上がってしまって車横付けして「いい車乗ってんじゃん!ミリオンライブ!だろ」とやりたくなる衝動に駆られましたが、傍目から見ると変なおっさんに絡まれる痛車オーナーPという絵面は色々と大惨事なので断念。
13時20分、茜ちゃん先行上映20分前。
相変わらずアニマルステイションな難易度の名古屋道路に翻弄されつつどうにか伏見ミリオン座に到着。
併設の喫茶店は既にPとおぼしき人たちで埋め尽くされていました。
ポップコーン販売コーナー最上段の手書きポップに注目。
”茜”の字がちゃんと下の四角を丸く書く彼女特有の筆跡になっています。こういうちょっとしたところがこだわりが見えるとPちゃん嬉しくなっちゃうんだよなあ。
アクスタくらい買っていこうかと考えていたのに見当たらなくて「もう売り切れたのか?」とちょっと焦ってたらレジ脇のカゴに陳列されていました。なにはともあれ1つ購入。
等身大POP撮影コーナーにはマスコットのキャットくんも来てくれていました。
持参グッズを持ってもらっての撮影にも快く応じてくれるサービス精神の固まり。
ではいざ参らん!茜ちゃん応援上映!(当然会場内は撮影できないため別途用意したイメージ画像でお送りします。)
セブンカウント。
Pは皆既にYoutube等で何度も見ているぶん、これが映画館で流れるといよいよ本当にアニメが始まるんだという実感で胸を熱くしたはず。
超特大画面でカワイさも超特大のAIKANE?
筆者、後々考えたらここが人生初めてのペンライト持ってのコールだったんですけど、満席の会場にど真ん中ストレートのMV、負ける気せぇへん担当やし!!(←いやその台詞はフラグやん・・・。)
大画面の茜ちゃんに向かって放たれる客席からの野太いウザカワイイ!!コール。まさに至高。
お待ちかねの茜ちゃんカワイイあいうえお作文の時間だあ!
もう聞こえてくる声を聞くだけで会場全員が笑顔になっているのがわかる!
サイコー!
初参加の自分が言うのもなんですが、もうライブのたびに近くの映画館でこの応援上映やったらいいんじゃないですかね。最高の準備運動になりますよ。こんなにハードじゃ準備運動で腕がつる? 準備運動の前に準備運動してくるんだよ!
続くMVでもきっちり茜ちゃんがセンターになっており、ほんとにちゃんとやってくれてるんだなあと感じられる上映でした。
あまりに出来が良すぎて「こんなノベルティ過去にあったのかあ・・・リリイベ狙いでCD積んで店舗特典たくさんもらったのかな?」と思ってその場では普通にお礼言って受け取っちゃったんですけど、家に帰ってよくよく見たらこれ自作じゃん・・・。
というかクリアファイルを配ったんじゃなくて上質紙に印刷されたA4サイズポスターを折れないようにわざわざクリアファイルに入れて渡してくれていたっぽい。なんというお心遣い。
あ、茜ちゃんの部屋に貼ってあったやつだ!
めっちゃいいもんもらってしまった。ありがとうございます、大切にします。
最後に注意。
これから参加される方はペンライト絶対忘れずに持って行ってください。市内散策に最低限の荷物しか持ってこなかったとかでペンライト振れなかったのをめちゃくちゃ残念がるPがあちこちにいました。
お世話になりました。
ライブ開演まではまだ少し時間があったため名古屋市街地を散策。
前々から気になっていたものの確認に向かいます。
空色♡Birhday Card おでかけコミュより
のり子の後ろにあるでっかいゾウリムシみたいなあれ、あれなに???
正解はこれ!
・・・これ・・・何?
公式サイトによると水の宇宙船というオブジェだそうで、下のイベントスペースから見上げると水のせせらぎの向こうに青空が見えるという面白い光景が見られます。
眺めていたらガラス柵のところを歩いている人もいます。えっ?登れるのか?あれ。
登ってきました。
その後すぐ下にあるMeeToMaショップの行列を眺めたりした後、いよいよライブ会場へ。
うおー!名港トリトン!かっけー!
ドラレコの画角じゃ全然ちゃんと映ってねー!
橋の下に見えるのが金城ふ頭駐車場、その奥が今回のライブ会場・ポートメッセなごやです。
車を駐め、準備している間にも続々と集結してくる同僚Pたち。ナンバー見てると意外と同郷も多い感じ。楽しそうに車を降りていくPたちを見ながら俺のリュック、でかすぎない? 大丈夫? 大丈夫そうだな・・・と密かに確認を行うライブ初心者Pの俺。
うおー!名港トリトン!かっけー!
そっち方向にカメラ向けて喜んでんのお前だけだぞ。
会場から海を挟んで向こう側には一面の工業地帯が広がっています。想像してみて下さい、深夜に高速をぶっ飛ばして行くと巨大斜張橋が現れ、その下にライトアップされた工業地帯が広がる光景を・・・ほんと格好いいんですよお、ここ。昼間の姿を横から見られて再び大喜び。いいからお前、アイマスの話をしろ。
振り返った先にも息をのむ光景。
考えてみたらこれ、全部ミリオンのPなんですよね・・・駅2階のちっちゃく見えるのも高架部分も到着した電車の中の黒いのも全部人、全部ミリオンのP。現地組だけでこんなにもいるもんなのか!
エントランスの行列に接続し、こんな人混みに加わること自体本当にいつ以来だろうなと考えていたら地元の夏祭りを思い出しました(もちろん同時に脳内に流れ始めるBGM・アマテラス)。
そうか・・・なんとなくコンサートを見に来たつもりでいたけど・・・これは・・・これはもう祭りなんだな・・・。ミリオンライブが大好きなPたちが集まる年に数回きりのとびっきりのお祭り。
祭りが・・・始まる・・・!
想定していたより遙かに長い記事になってしまったため前編・後編に分けます。原稿用紙11枚分書いてまだライブ始まらないライブレポートって何!
→ 後編へ
管理人、人生初のアイマスライブへ行く(後編)
みりしたらぼの中の人が”THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-2 5 TO SP@RKLE!!” DAY1に参加したときのライブレポート後編。
【目次】
・前編
管理人、実はアイマスライブに行ったことがない
追加イベント・でらます
名古屋に着く前からイベントは始まっている!
伏見ミリオン座・野々原茜応援上映
名古屋市街の謎を見に行く
会場へ向かう間もひたすらはしゃぎ続ける土建マニア
・後編
入場から開演まで
現地の洗礼を浴びる第1ブロック
じっくりと味わう第2ブロック
これぞライブ!第3ブロック
涙涙の最終ブロック
ライブ終了後~帰宅
あとがき
開場遅延のアナウンス後しばらくして入場手続き開始。
このあたりから「どうも電車組の混雑がヤバいらしい」との情報が現地にも広がり始めていました。車だと最高の会場だと思ってたけど、そうか、電車ではあかんか・・・。
ポートメッセなごやはまだライブ開催実績が少なく情報もあまり無いらしく、チケット発券の段階で「ブリージア席って何?」って自分だけ混乱してるのかと思ったら他のベテランPも大混乱してたくらい謎な会場のようです(ちなみにブリージアは可動式のひな壇になってる席のことらしいです)。
こういうとき他コンテンツでライブ開催したときの席表を「参考に・・・」とスッと出してくれるのが出来るP。なので俺も今回のライブの席表を載せておきます。

フフフ、この画像を乗せておくことで今後ポートメッセなごやでライブがある他コンテンツのファンにもミリオンライブが目に付くという算段だ。なのでロゴも入れておく。こんにちは!アイドルマスターミリオンライブです!!
筆者の席はブリージアW3の40番台後半の列。地の果てっすな。
下手に良席引いちゃって「なんかあいつ、ノリ、悪くない?」「処す?処す?」とかやられたらどうしようとビビってたんで、周りみんな座って見てるくらいでもおかしくなさそうな端っこの席で逆に胸をなで下ろしました。まあこの考えも間違いだったことがこの後じきに分かるんですが。
手持ち無沙汰で席に座っているだけの俺・・・後々考えたらこの時間でエントランスにでも行ったら名刺交換会みたいなのに混じれたのかなとやや後悔・・・しばらくすると本日の隣席Pさんが到着。
よろしくお願いします!の挨拶からCleasky&麗花さん担当ですか、それはそれは・・・みたいな会話にそのまま移行できるからP同士って便利ね。いずれも茜ちゃんとシナジーの高い子たちの担当さんと言うこともあり会話が弾みます。
館内BGMで流れてくるMy Evolutionに「あれ来たらヤバいっすねえ」「いやあ、いつか見てみたいっすねえ」なんて話しているといきなりボリュームが上がり、まだ始まる前にも関わらず周囲も俺たちも大盛り上がりでコールし出すこのノリ、高校の文化祭を思い出すわあ、ほんと大好き。
それにしても隣も周りも始まる前から大騒ぎで、端っこの席なら周りもおとなしいだろうという目論見は開演前に早くも崩れ去りました。良い意味で。
マイエボが終わり一瞬静まりかえる館内、いよいよ開演です(会場内撮影禁止のため再び別途用意したイメージ画像でお送りします)。
過去放送で見たことだけはあったスポンサー読み上げもすっかり元に戻りましたな。今回大変お世話になった名鉄観光の声が一際大きかったのには何故か自分がじーんとしてしまいました。
社長と小鳥さんの前説が終わると流れてきたのはもちろんミリシタの始まりを告げるこの曲

(・・・よし、周りに合わせてコールしろ、予習も何もしてきてないけど大体ゲームどおりにやってりゃ大丈夫なはずだ・・・)
YEAHHHHHHHHH!!!!!!!!!!!!!!!!
えええ!?配信で聞いてたコールと全然音量違うやんけ!!?
いやしかしこれ・・・やってみて思ったけど・・・ノリだけで普通にいけるわ。
ミリシタに実装されてる曲なら歌詞とリズムは完全に体に染みついてるんで感覚でいけてしまう模様。
MCパート。
わーすげー、なんか見たことある人がいっぱいいるー。
しゃべる人ごとにアイドルのキャラカラーにペンライトの色切り替えんのな、OKOKまかせとけ。俺はexcelに全アイドルのカラーコードを打ち込んだこともある男だ。
ソロトップバッターは”未来系ドリーマー”。

ちょいちょい入るぴょんさんからの煽りに合わせて会場のボルテージがどんどん上がっていくのがわかります。あっ、来た!ウェーブ!これもやってみたかったんよ!ウェーイ! ・・・しかしなかなか後ろまで回んねえな・・・と最後は自分も振り返って見送ってました。
そこから”Hearty!!”、”シャクネツのパレード”と続いて段々自分も勝手を掴んできます。後ろの大型液晶に字幕が表示されてコール促される曲も結構あんのね。続く”グローインミュージック!”もコール指定が表示される曲で、大声援に包まれながら聴くとこんなに印象が変わるものなのかと感心しながら自分もコールしまくってました。
いやーしかしここまでの曲でこれだけ弾けちゃうとなると、ミリシタで実際にコール入りまくってる曲なんか来た日には一体どうなってしま・・・

”デーン!!”
「!!」
のーりーこ!のーりーこ!のーりーこ!のーりーこ!のーりーこ!のーりーこ!のーりーこ!のーりーこー!
ヴォオオオオオオオオオオ!!
まあこうなりますよね。
間奏で煽りが入り再び満場ののり子コール、ほんとこれライブのための曲だな。終始満面の笑顔で歌うはまななさんが眩しい。
そして!

このイントロ・・・えっ?えっ?えっ?
いや、知ってるけども、もちろん知ってる曲だけども
ちゃきさんとぴらみさんがあの異様に完成度の高いトリトリ衣装着て、ジャイアント茜ちゃん人形を従えて踊るBlack★Party!直にこの目で見られる日が来るとは今日の今日ですら予想してなかったんですけど!?
ゲームだとイントロにコールがガッツリ入るんで同じコールしたら周り誰もやってませんでした。あっ、違うの? サーセン。

全身に響く重低音を味わうように浴びる。
でかい音が苦手と言ったのは以前行った全然別のライブで巨大スピーカーの前に2時間以上立たされすっかり参ってしまった経験があったからで、この日も念のため100均の耳栓を買って持って行っていました。まあでも今回はスピーカーが前方だけだったせいもあって全然平気でしたね。ヤバいと思ったのはMelty Fantasiaのあべりかさんパートくらい。Apple Watchからは終始そこは音がでかすぎるから逃げろ!逃げろ!と通知が来てましたが・・・。
遠目だとセンターで目立ちまくるジャイアント茜ちゃん人形のキレッキレな動きにどうしても目が行ってしまうんですけど、逆にこれって後列のPでも見やすいようにというサービスなのかもと思えたり。

お二人の姿は後ほどアーカイブ配信でしっかり確認させていただきました!
2ブロック目はしっとりとした曲が続きます。
客席からコールしない曲も割とあるんだとここで知る。
”ムーンゴールド”はオレンジを振ればいいのかゴールド(黄色)を振ればいいのかわからずおろおろし、”スノウレター”は・・・雪だからしr・・・赤!赤ね! こういうことやってると「ああここって色繋がりなのね」とかさらに多くの気付きがあるのも楽しい。

ペンライトの色って個人的には赤が特に綺麗に見える気がして好きなんです。
でんちゃん出番のたびに客席が真っ赤に染まるのが本当に素敵で、最後のMCでもう一度振るタイミングを作って見せてくれた光景が思い出深い。
コール無し曲を続けて見ているうちに背景映像も随分凝って作られてるんだなと興味が沸いてきました。

”祈りの羽根”の1番から2番の立ち位置移動で背景のカーテンが降り、サビは一面の星空をバックに歌うとこ、あれ良かったねえ。
この曲、先日のゲーム内コミュで風花のバックボーンが語られたことで一気に深みが増した感ありますよね。ただただ美しいの一言。
2ブロック目最後のソロは”ふたり繋ぐ星座”。ちらっと見たら隣席のPさんが溶けてました。
照明が落ちてやや間が開くステージ・・・からのMelty Fantasia!

Black★Partyが来た時点で本日唯一トリオ以上のフルメンバーが揃っているEScapeの登場は約束されたようなもんだったとはいえ、最初の”や”が聞こえた瞬間に全てを察してものすごい歓声が上がるのはPも流石わかってんなあとしか言いようがありません。
背景映像の演出も特に凝っていて見応え抜群。これ配信でも結構映ってたんで機会があったら是非見てみてください。

いやしかし地元凱旋で気合い入りまくってたあべりかさん声でまくっててほんとすごかった。
3ブロック目、トップバッターはー・・・!

あかねちゃーん!!
”AIKANE?”!死ぬまでに一度見たかったステージ2曲目ェ!
もはやちゃきさんとジャイアント茜ちゃん人形のダブルセンターステージ状態。
後から聞いたら”AIKANE?”って全編コールが入りまくる高難度の曲らしいんですけど、こちとら骨の髄まで染み渡るほど聴いてんだ、何も考えなくても体から勝手に出てくるわ。ってかさっきも1回やったしな。そうでなくとも後ろのモニターまで全力でコール要求しまくってくるスーパー茜ちゃん仕様。全館とんでもない大歓声でPちゃんの幸福度ゲージも振り切れまくり。
茜ちゃんカワイイあいうえお作文を公式イベントで1日2度叫ぶという激レアな栄誉にもあずかりました。これ一生自慢できそう。
続く3曲、”リーチ・アップ・ステップ!”、”ゆえに・・・なんです”、”さかしまの言葉”では周辺のPが順番に成仏していく姿を確認。安らかに眠れ。
で、”REACH THE SKY”が来ましてですね。
今日初めてべーせんを直に目にしまして、一つ大変なことに気づきました。俺、実物の駒形友梨さんを駒形友梨さんとして認識できない。登場キャストが入れ替わるたびにイメージカラーにペンライトを切り替えるって作法さっき覚えたんですけど、べーせんだけ見た瞬間に誰だっけ?って考えちゃうんですよ、紗代子担当なのに、何ならまあたんゆりりん等々で普段から一番見慣れた顔の声優さんなのに。
だってあんなん詐欺やん!全然陰キャオーラ出てないやん!

CD音源とはまるで違うひたすら観客のボルテージを上げることに軸先を向けた歌い方、もう地の果てみたいなこの席まで全ての客席が上がる上がる。ブリージア席ってあれ結構揺れるのな。

大サビ直後、客席がUOまみれになったのを見て爆笑してました。
ソロ曲ラストは”CAT CROSSING”。自分としては以前8thでトリトリが歌ってた印象も割と強かったんで遂に本家が来たなという感じ。
出だしから「あれ?天さん直前に引っ張られてちょっと力入りすぎ?」とか思っちゃったんですけど、後のMCで志保の余裕の無い感じを表現したと聞いてなるほど納得。こちらは逆にキャラに寄せてとにかく全力な雰囲気を出したというのが一目で分かる熱演で、”REACH THE SKY”のパフォーマンスアプローチとは好対照だったのが実に印象的で面白かったです。
いよいよラストブロック。
メドレーで特に記憶に残ったのは”ReTale”カバーですかね。センターしーまるの力の籠もった歌唱、Act-1のTSVといい意外なところでおおっと思わせてくれるのが楽しい。このときばかりは客席もそれぞれ担当のキャラカラーではなく黄緑色を振っていて皆わかってんなあと笑顔になれました。
そして本公演中ではラストの曲。

この一言を今回一番言わせていただきたかった。
Glow Map、ほんっっっっとうにありがとうございました。
先日も記事にしたとおり、あの曲への思い入れって自分の中ではとんでもなく大きいものになってるんですけど、コミーノPがスペースで触れたり、かっしーも感想放送で言っていたり、コメントでも7thと7th Reburnの想い出をみんなが語っていて、もうGlow Mapっていうのは一つの暗く長い時代を克服した象徴になってると思うんですよね。
MOIW 2023でショートバーションが披露されて歓声を浴びたって聞いただけでボロボロ涙が溢れたっていうのに、今目の前でフルコーラスのGlow Mapを歌われたら俺は・・・俺は・・・

もう涙で滲んでぐしゃぐしゃになってるけど、Glow Mapがペンライトの光の中で大歓声を浴びているのが見える。今は、今だけはこの最後部エリアが最高の特等席だ・・・。
7th Reburnではスッと上田さんに立ち位置を譲ったぴょんさんの一際大きな声の「いってきます!」もいただきました。あー、もう、Glow Map関係は全部あかん、泣いてしまう。さっきからずっと泣きっぱなしで全然筆が進まなくて、これだけ書くのに今すんごい時間掛かってます・・・。
一度キャストの皆さんが捌け、お知らせの時間。

この流れで予想どおりプラチナスターチューン・”I.D ~EScape from Utopia~”開催が発表になり、大歓声が上がったところで自分はなんだかほっとしました。ここに書いていた予想が当たったのが一つ。それとあのー、なんかもう全周あまりに訓練されたライブマシーンと化したPばっかりで、この人ら本当に普段は自分と同じゲーマーなんかなと若干心配になり始めてたとこだったので、よかった、ちゃんとみんなミリシタ楽しんでる人らっぽい・・・。
あ、それと今MVでタイトル見て突然気がついたけど”EScape from Utopia”って「ユートピア(ディストピア)からの逃亡」っていう意味と「ユートピア(ディストピア)から(安住の地へ)やってきたEScape」っていうダブルミーニングのタイトルだったんですね。あーやっぱすげえわ。
アンコールはそりゃもうやっぱりこれですよねの”Crossing!”・”グッドサイン”・”Thank You!”。

出来た!出来たよ俺にも!ミリオンライブを作ってくれた&支えてくれた全ての人へのグッドサインが!!
元々そんなこという質じゃないから心配するような話じゃないんだけど「ライブでこれが聴けたら/できたら死んでもいい」みたいなこと事前に言ったりしなくて本当に良かった。もし言っていたら今日だけで軽く4回は命を絶たれてたね。
終演。毎度センターが最後に深々と頭を下げてくれる姿、本当にいいですよね。

規制退場はほとんど最後の方だったため、ライブ後もひとしきり隣席Pさんとお話し。名刺交換もさせていただきました。ありがとうございました。お世話になりました。
駐車場へ向かう途中に撮影。実はこのライトアップされた状態のポートメッセ名古屋のマークは導線の都合マイカー参加組しか撮影できなかった写真だったりします。
あー、終わった。本当に終わってしまった。お疲れ様でした。
さあ!あとはもうほぼほぼ土建マニアのターンなので読まなくても大丈夫ですよ!さらっと行きます。
21時30分。愛車の元へ帰着。ここから今日の宿、岐阜県大垣市の漫画喫茶へ向かいます。

道中にある弥富市は金魚養殖の聖地で、金魚マニアでもある筆者は前にここで金魚買って帰ったこともあります。5年くらい前の話、まだ元気に生きてます。
国道1号から長良川と揖斐川の河口部分を右折してひたすら北上。この細長い堤防のとこをいつか走ってみたかったんじゃあ!
途中遅めの夕飯をとりつつ、23時30分に漫画喫茶に到着。シャワー浴びて、ブログにお疲れ様だけ書いて、寝る!
翌朝7時30分、徳山ダムへ向けて出発。

本日も快晴、絶好のツーリング日和と言うことでバイカーたくさん。
午前9時、徳山ダム到着。

ダム!ダムすごいですダム!
ロックフィルダムという石を積み固めた工法のダムで堤の体積は日本一、総貯水量も浜名湖の約2倍で日本一とのこと(管理事務所でもらったダムカードより)。
昨日通ってきた長大な締切堤といい、このあたりの地域の人々の治水に賭ける執念が忍ばれますねえ。
さて、じゃあ帰るか。

11時30分、中央自動車道恵那峡SA到着。行きと帰りで違う高速道路使ってるのはただの趣味です。
ここがでらますでもコラボしていただいていた名古屋名物・青柳ういろうが買える高速SAの最終スポットというわけでお土産に買い込み。昨日の名古屋市街散策タイムにKITTE名古屋に行く選択肢もありましたけど、つむちゃんパッケのういろうを副業先で配る度胸は筆者には無かった。
・・・いや、違うのよつむちゃん!君が恥ずかしくて人前に出せないっていう意味じゃなく大人の付き合いにはTPOってやつが、ね!?
以下略。16時30分の開演に滑り込みで間に合うタイミングで帰宅。

総走行距離は978kmでした。
これな

もっと早くやってくれればよかったのに!
えー、さて、このたびのライブレポート、初参加ゆえの驚きと感動をお伝えすべく敢えてグルーブ感最優先で書かせていただきまして、結果ご覧の通りの超長文となってしまいました。体裁もなにもあったもんじゃありませんが、筆者が現地で感じたパッションにいくらかでも共感していただけたなら幸いです。

そう、パッション。
今回初めて現地参加してみて一番オンラインとの違いを感じたのは会場の”圧”です。それはスタッフ、キャスト、そしてPの皆々様の気合いであり、気迫であり、愛であり、全てひっくるめてコンテンツの持つ力そのもの。会場を押しつぶさんばかりの力を見て聞いて肌で感じられるのが現地の醍醐味だと、自分はそう結論しました。
「好きの原動力って偉大だね」、あれを体感したらなるほどそりゃそう言うわなあ。
ミリオンライブ、ひいてはアイドルマスターを見つめ直す本当に貴重で、心から楽しいと言える体験をさせていただきました。ありがとうございました。
じゃ、最後に一言な、また次回!よろしくお願いします!