平日の夜におじさんたちが集まってスイーツを食べるとかいう謎の会に参加している間に、ミリラジで謎の生放送の告知が来ていました。
メンバーはTIntMe。
生放送で既出ユニットを前面に出してくるのは珍しい気が。
ミリアニ感想会以外ほぼ何も分からないんですけど、ちょっと見ていってみましょう。
謎1:新ガシャ・ミリオンリンケージ
ついこのあいだキッシンジャー元国務長官が亡くなって「キッシンジャーのリンケージ政策」なんて単語久々に聞いたなあ・・・なんて思ってたら今度はガシャになって俺の前に現れたリンケージ。
アレやな!東西冷戦下におけるアメリカの外交政策みてえなガシャやな!(謎)。
普通に考えたら12月末のフェス枠なんでしょうけど、S4U連動ももうちょっとで終わる話だったような・・・まだ今月含めて6ヶ月ぶんあるのか、さすがに先の話しすぎてS4Uの後釜の線は無いかな。
関係性(Linkage)という意味からして既出ユニット単位で登場するガシャなのでは?なんて説も挙がっています。しかし3人くらいならともかく、クロノレキシカ5人フェスとかコンプリート無理ゲー過ぎない?という思いもあり。
今月末に第1弾・TIntMe開催!としても育さんが前回のSSRから約70日で11枚目のSSRになっちゃうからどうなんかねー?という思いもあり。
投票企画連動の間隔と枚数は昔からルール無用ではありますけどねえ。
フェス自体が無くなってしまうとフェスマスピの主な供給源が無くなってしまって大混乱必至ですし、フェスのところでやるとしてもフェスっていう枠組み自体は残すんじゃないかなと。
謎2:育ちゃんの投票企画
全く分からん。
そもそも”育ちゃん”って単語から続けるのに”投票企画”って語感が固いだろう、もっと噛み砕け。
トゥインクルリズムやらスポ食やら、運営ちゃんはガチの混沌を育さんにぶつけがちなのでなんかとんでもねえ無茶振りが来るような気もします。
謎3:TIntMe!で”あの”シーンをアフレコ!
ミリシタやミリアニなら元からフルボイスですし、わざわざTIntMeでアフレコするっていうのであれば
やっぱこのへん期待しちゃいますよね。いや、SSR衣装連動までは期待してないです。やめて。
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というわけで謎ばかりでよく分かりませんでした。
TIntMeの他にも既出ユニットで大好きな組み合わせは山ほどあるので今後もこの形式での生放送は是非続けていただきたいなと。
トラスト関連の話はまた後ほど。
細かすぎて伝わらないミリアニ感想第9話延長戦
細かすぎて伝わらないミリアニ感想第9話分です。
「美希ちゃんって歳は一つしか違わないのにおしゃれで格好良くて、ステージも凄いこと余裕でやってる感じで、憧れちゃうなあ」

「美希ちゃんが遅くまで残って練習してるなんて意外」

翼って本当に美希が才能だけでアイドルやってると思ってんだなあと再確認できるシーン。
自分がそうだから自分よりもっとすごい美希ももちろんそうだって考えている。まあ好意的な捉え方をすれば純粋ってことなんですけども。
「次のパフォーマンスはこれね」って指示されれば50%とか60%の力を出すだけで100点が取れてしまう、今まであらゆることがそれで済んでしまっていた翼。「だから翼はそもそも本気の出し方を知らない」っていう指摘をニコニコのコメントで見て「なるほどな」と思いました。
実際にはアイドルのステージに「ここまで出来たら100点」なんてボーダーは無い、もっと言ってしまえばそんなボーダーを設定してパフォーマンスをすること自体おこがましい・・・と翼以外の全員が考えています。

未来たちだって紬や歌織が加入した頃には2人が驚くようなレベルのパフォーマンスを笑顔でこなせる程度の実力はもうとっくにあるんですよね。「このくらいでいいよね」って考えているのが翼だけっていうだけで。
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「このままだと未来たちに負けちゃうよ」

美希が実際に言ったのは「翼、もうすぐ負けちゃうかもね」なんですけど、翼にはこう聞こえたという表現。本気を出したことが無いのはそもそも今まで負けたことが無いから。「負ける」という指摘をよりにもよって美希から受けたショックと混乱ぶりが如実に表れています。
美希に「本気を出さないと負ける」と指摘されても、まだ翼には本気が何なのかすら分からない。しかし彼女にとって幸運だったのはあるべきアイドルのお手本がすぐ身近に、何人もいたことでした。

朝練を終え、他のチームメンバー同様に肩で息をする翼。
ここまでで翼が息を切らす描写があったのは第2話のオーディション後のみです。ようやく彼女も未来たちと同じ場所・アイドルとしてのスタートラインに立つことができました。
「本気って、なに~!?」

とはいえ今日の体験こそが「本気を出す」ということなのだと気づくのはもう少しだけ先の話。
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「それじゃ春香、いつものやついこうか」

ライブ前の円陣、アニマス時代から変わらない姿。

・・・が、ミリアニ第1話で未来たちが初めて見たステージ、つまりミリアニの裏でずっと続いているASツアー公演の最初の頃とは決定的に変わっているところがあります。
当時はバックダンサー組が円陣に加わってなかったんですよね。
それがいつの間にかバックダンサーであるミリオンスターズまで含めて円陣を組むのが”いつもの”、当たり前の光景になっている。
39人もの後輩をどう迎え、どう育てるか? 彼女たちのポテンシャルをステージ上で最大限まで引き出すために自分たちはどう接するべきか? 先輩であるAS13人も悩み考え成長しているからこその変化です。
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ちなみにムビマスのM@STERPIECE直前の円陣をあらためて確認してみますと

まあ映画の流れで可奈たちが加わってないわけないか。
第1話を見たとき「あれ?」と感じた円陣の違和感、あれはASの成長を描くためにわざわざ改変されていたんだと気づいた瞬間でした。
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Team8thの面々が初めてアイドルのステージに立つシーン。
第9話にしてようやく未来たちのステージシーンが描かれることの溜め、百合子と春香が言葉と例えでステージからの光景を説明するものの実際の描写は行われないことによる溜め、そしてこのシーンがバックステージから始まるという溜め。
あらゆる部分を溜めに溜めまくり

セット越しにREADY!!のイントロが聞こえてきた瞬間吹き飛ぶPたちの情緒

3・2・1のカウントダウン

ドッ!!!

5人が初めてステージ上から目にした輝きの世界。
筆者が初めてミリオンのライブ現地に赴いたとき仰天した「圧」、この熱狂の「圧」の津波をステージ上で真正面から浴びたらどうなるかっていうのを映像・音響・心理効果etc…あらゆるものを総動員して一気にぶつけてくる。映画館で見たときは溺れているかのような錯覚に陥るほどでした。

これがアイドルのステージなんだっていう説得力。
すごい、本当にすごい。
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今日はバックダンサーだった静香に、今度は「一緒に歌ってもらえないかしら」と告げる千早。

ASがミリオンスターズを一人前の仲間として認めたことを示しつつ、口下手で人と接するのが苦手だった千早が、自ら先頭に立って後輩たちを更なる高みへと導いていきます。