そう、筆者が髪色茜ちゃんに手持ちのジュエルを全部持って行かれたあの日からです。
勿体つけてなんなんだよって、いや、一ヶ月で無料ジュエルってどのくらい貯まるもんなのかなあと思って。
結果。
PSイベント2回とも10000位以内、TALK PARTY、ミリコレ、ログインボーナス、コミュのジュエル全回収、手に入ったカード全覚醒でこれだけ貯まりました。
なんだ、思ったより随分多いんだな。
これならすってんてんになった直後に担当上位イベント来ても余程ボーダーが炎上しない限り余裕で2500位狙えそうですね・・・。
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アマプラにゴジラ-1.0が来てたので白組ありがとうの気持ちを込めて視聴しました。あ、ここではネタバレはしませんのでご安心を。
VFX、マジですげえっすね。
ゴジラが海に潜る時身体が沈み込むのに合わせて海面が盛り上がり、後から尻尾が浮かび上がってまた沈んでいくところの動きの説得力とか、民家が蹴り壊される時の瓦の飛び散り方が特にお気に入り。あとはVFXの範疇なのか分からないんですけど、船から吊したワイヤーが伸びきった瞬間にピュン!って甲高い音がしたとこにも「おお!細かい!」と感動しました。相変わらず変なとこばっか見てんな。
あとはやっぱりゴジラと言えば爆発のシーン。
たまたま先日はドラマ版Falloutを見ていて、こちらも全体的に凝った作りで楽しめたんですが、唯一ものすごく不満だったのが目の前の街に核ミサイルが落ちるシーンだったんですよ。よりにもよって・・・ですけどね。
Falloutの爆発はキノコ雲が上がって、遅れて衝撃波が襲ってくる。そこまではすごく良い出来。で、衝撃波を喰らった登場人物たちに何が起きるかというと一斉にどひゃーってずっこけるだけというね。えっ、なんでここだけドリフなん・・・?
あたり一面のものが一気に燃え上がったとか、割れて吹き飛んできた窓ガラスが全身に突き刺さったとか、なんかそういう話、昔聞きましたよね? どこで聞いたんだっけ? あ、小学校の平和教育だ、こいつらそういう話聞いたことねえのか!と訳の分からないタイミングで文化の違いに気づかされてしまうという。”原爆”や”空襲”を教育として受けてきている我々日本人って、実はその副作用として爆発で人や物が千切れ飛ぶ表現にものすごくうるさくなっているのでは?とそのとき思ったんです。
ゴジラの爆発シーンはそりゃもう見事なものでございました。巨大爆発が起きると一度爆風で空気がみんな外に飛んで行っちゃった後、希薄になった爆心地へ一気に吹き戻しが起きる。そこまでちゃんと表現されていて、後から見えるキノコ雲があまりに大きすぎて静止画にしか見えないところも完璧。
ああいうシーンを日本人はみんな教育の現場で見させられてるんですよね。爆発というとまずそれを思い出してしまうから悲惨さやら容赦のなさが必ずついて回ってきていて、もはや怨念って言っていいほどの力を込めてしまう。なんだあのとき教えられたこと、ちゃんと血肉になってたんだなあと。期せずして自分の記憶に埋め込まれた新たな一面に気づいてしまいました。
もう一つ語っておきたいのが主人公が従事していた仕事が機雷掃海だった点。
戦時中連合国軍は実際に日本近海にとてつもない数の機雷を敷設して海上交通を封殺しており、また日本自身も来たるべき本土決戦のため自らの領海に機雷をばらまきまくっておりました。戦争が終わって復興のためまず海運を立て直さなきゃってなったときに最初にやらなければならなかったのが全国の港湾・航路にぎっしりと浮かぶ機雷の除去だったんです。
言われてみれば「ああそっか」って話。
そういう資料がまぁたんの故郷・呉市にある海上自衛隊呉資料館に大量に展示してあって、自分もなんとなく訪れて初めて知った歴史に釘付けになったんですよね。興味がある人はまたまぁたんがイベントやる時にでも見に行ってみてください。
多大な犠牲を払いつつもやがてその道のエキスパートとなっていった部隊はその後特別掃海隊として半ば強引に朝鮮戦争へ動員されたりもし、対潜と掃海は海上自衛隊のお家芸となってゆきました。継承された技術は後に国際貢献の一環として派遣された湾岸戦争後のペルシャ湾でも生かされることになります。
正直地味であまりスポットが当たることが無い歴史ですけど、こういう形でかつての人々の労苦に思いを馳せる機会が出来たのはいいことですよねってことで久々にミリシタと全然関係ない話をさせていただきました。
外観が凄まじいインパクトでこれを見るだけでも十二分な価値があります(といいつつ中にも入れます!)。
”ゴジラ”・”戦後”と”アイドルのステージ”、題材は全く違えど白組に求められたのは思いを映像として結実させるという意味では共通するもの。その完成度は「やっぱり白組ってすげえ!」と再び息を飲むものであり、技術は当然もちろんのこと、あの情熱溢れるスタジオがアカデミー賞受賞という最高の形で評価されたことは1ファンとして本当にうれしいことだと思いました。
おまけ。
軍オタかつほんのちょっとだけドイツ語が読める筆者は中盤のあるシーンで「あっ(察し)」となってしまい、ミリアニに続いて今回も展開を先読みしてしまいました。いや、こんなとこまで共通点作らなくても・・・。
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