ドリンクよーし、オートパスよーし、ジュエルよーし、スケジュールも多分よーし。
TPR、今度はいけるかな?
それではいってきます。
えっ!?なんかみんなめっちゃ祝うやん!!?
イベント緩いしタイトルで焼肉とかやってっからまあ何かのついででいいかと思ってたんだけど、えっ、これそういう感じなん!??
ごめん、今ちょっと用意するから、ちょっと待って。
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ミリオンライブ10周年おめでとうございます。
ミリシタから入った組なんで「いやー、ここまで色々あったねえ」としたり顔で言うのはちょっと気後れしてしまうんですけど、まさかここまで深く関わることになるとは思ってなかったミリオンで今こうして多くの人と10周年を祝いあえるようになったことをうれしく思います。
そもそも765プロ勤続年数こそ長いものの特にライブ等に行くわけでもなくこれといって他のPさんたちと関わる機会の無かった自分が、皆の輪の中で声を上げるきっかけを作ってくれたミリオン、そしていつも支えてくれる同僚の皆さま、深く深く感謝しています。
かけがえのないアイドルたち、劇場、そして多くの同僚の仲間たちのためにも、これからまた努力していきたいと思います。
8周年で蜂(8)、9周年でや(8)きゅう(9)、10周年でジュージュー(10・10)焼肉、いやそこでもブレずにダジャレなんかい!っていう、いつもそばにおいておける緩さ、これこそがミリオンライブなんだよな!
一歩一歩刻んだ10年が終わった。そして今日からはまた新しい10年へ。
「新しい一週間が始まる。今日は月曜日だ。」
現在のタイトル画面にもなっているこのイラスト。
公開された当時、「おお!茜ちゃんおるやん!」と同時に思ったのが割と謎な人選だなあということ。いちぽむとTSVが揃ってるのはいいとして、あとの4人の共通点ってなんだろ?
そのあと2月27日に10th Anniversary SP生配信!やるよって発表があったんで「ああ、それ合わせのチョイスかあ」と納得してしまってたんですけど、いやいやいや、今まで開催予定のイベントメンバーがタイトルイラストになった例はシーズンチームが周年キービジュアルになったなんてのがあったりしたけど、生放送に出るからって理由でキービジュアルに選ばれたりしたことは無かった・・・よね?多分。
しかもこのイラスト、イベントSRともポーズが違う新規書き下ろしです。ミリアニ絡みの発表あるし、衣装ってこれだったんだっけ?と一瞬思ったものの・・・
やっぱ別デザインだよねえ。なんで2パターンもイラストがあるんだろう?
さらに参加キャストも放送日程もかなりギリギリな発表なことが珍しくないミリシタ生放送にしては発表自体かなり早い。これについては「10周年記念放送だからちゃんと段取り組んだんだよ」と言われればそれまでかもしれませんが、やっぱりゲストの選抜基準が謎。
みらつばはまあいいとして、”最新ゲームイベント情報”絡みでまつり・恵美・茜が呼ばれたとすると
【仮説1】次のガシャメンバー
→私服SHSはまつり・恵美が既に実装済なので無し
【仮説2】次のイベントメンバー
→3月上旬のシアターで茜上位のSweet Sweet Soulが来る可能性は十分あり、まつりと恵美は下旬のトラスト・・・と言いたいところなんですけど既にトラストに出てるどころか報酬になっちゃってんですよねえ。
【仮説3】現時点で発表されている情報にヒントは無い
→MTSに続く新イベントシリーズに関係した人選?
満足な仮説は何も思いつかなかったんですけど、かなり念入りに準備している流れの一部が今表に出てるんだとしたら面白いなと。
【追記】
コメントにて「生配信メンバーは10thツアー関連では?」という意見をいただきました。
・・・あそっか。
act-1のDay1・Day2から偏りなく呼ばれてますし、イラストが2パターンあるのはツアーグッズ用の書き下ろしですね。キービジュアルの人選は相変わらず謎なんですけど、結構な部分があっさり解決してしまった。ありがとうございます。
【2024/6/30 追記】
7周年イベントが始まったらこのページのアクセスが跳ね上がってしまったため7周年イベントバージョンを作成公開しました。 → 7周年イベント”7D@ys Smile!!”のポイント稼ぎ&称号集めの要点まとめ
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やや今さら感がありますが、6周年イベントが始まったら「やべーまた全部忘れた」って言ってるであろう自分のために今回のイベントポイント稼ぎと称号集めの要点をメモしておきます。最近はあんまりルール変わらないからきっと役に立つ・・・はず!
通常曲ライブ(元気・チケット消費時ライブ)でロゼットを貯め、イベント曲ライブでロゼット消費してポイントに変換します。基本的な流れと元気→ポイント変換の計算方法はシアターと同じ。
ただし開始直後からイベント曲ライブが4倍まで解放されていたり、チケットライブの最大倍率が10倍から15倍にアップしているなど細かい差異もあります。
日替わりで登場するアイドル4人の持ち曲はクリア時に獲得できるポイントとアイテムが1.2倍になります。
1.2倍効果はその日1日回数無制限で適用になるためイベント期間中に通常曲ライブでおすすめ楽曲以外を選ぶ理由はほぼありません。更に各曲初回クリア時にはロゼット1000個とアイドルの寄せ書き、スタイルドロップ20個がついてきます。
ロゼットを消費してイベント曲をプレイすると大量のイベントポイントに変換できます。
ロゼット消費倍率は1倍・2倍・4倍・10倍があり、10倍ライブは1日1回のみ使用可能です。
ロゼットを180個消費するごとに537ポイント獲得≒イベントアイテム1個につき3ポイントで計算できるのはシアター同様で、ブースト時に消費した分はこの倍になります。
「ブーストを通常曲ライブで消費する」場合と「ブーストをイベント曲ライブで消費する」場合でどちらが元気→イベントポイントの変換効率がいいかについては
こんな感じで同じ体力4500を消費した場合でもかなりの差が出ます。
とはいえ毎日通常曲15倍を10回も回すと元気回復コストが膨大になりますし、ほとんどの人にとっては獲得ロゼット数が過剰なはずです。
称号オールコンプリート狙いでもない限りブーストを発動したらまず通常曲を必要分叩き、残りはイベント曲に回す形になるでしょう。
目当てのユニット称号をセットしてイベントポイントを5000稼ぐと白のユニット称号、30000稼ぐと黒のユニット称号が手に入ります。
ひとつ問題なのは30000ポイント稼いで黒称号を獲得するときに
なるべく無駄を減らして効率的に称号を集めるなら、それぞれの称号30000ポイントに近いところまで稼いだ後、最後の1回はチケット倍率やロゼット消費倍率、難易度を調整してなるべくポイントが溢れないように調節する必要があります。
※1.2倍のピックアップ曲をクリアした際に獲得できるイベントポイント数
※イベント曲をクリアした際に獲得できるイベントポイント数
「まだブースト回数が残ってるのに称号ポイントが30000間近になっちゃったよ!」って場合は、ブーストが切れるまでひとまず称号を次に欲しいものに切り替えてポイントを振り分けましょう。
ブースト終了後にもう一度称号を戻して端数を積み上げればオーバーフローの無駄を最小限に抑えられます。まあ、面倒くさいですけど。
Glow Map、灯し続けた光の果てに
THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023 DAY1、ミリオンライブ最初の1曲はGlow Mapでした。

THE IDOLM@STER ORCHESTRA CONCERT ~SYMPHONY OF FIVE STARS!!!!!~でオーケストラアレンジが披露されたのに続く抜擢、自分が愛して止まないこの曲が他ブランドのPたちも多く集う場でこうして何度も日の目を見る機会に恵まれたことに感謝しています。
いやほんと大好きなんですよGlow Map。
曲やMVの素晴らしさは当然なんですけど、この曲が歩んだ歴史と歌詞それにMV演出が、新型コロナウィルスに翻弄され打ちのめされながらもそれを克服していく人々や自分の営みと重なって見えてしまってね、あのイントロが流れ始める度に万感迫るものを感じざるを得ないんです。
本当はMOIW 2023終了直後に書きたかったんですけど、ちょうど10周年イベントでみんなが「Crossing!いいよね!」って言ってるところへぶつけるのも野暮だなってことで少し置いての公開。今日はGlow Mapのお話です。
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ミリシタ3周年記念イベントのテーマ曲として発表されたGlow Map、この曲、そしてMVを初めて見たとき、自分の中で真っ先に湧き上がったのは”虚脱感”でした。
茜色に染まった空のローディング画面から始まり、まず現れるのが富士山を望む野外ステージ、夜のとばりがゆっくりと降りてゆく舞台を鮮やかに照らし出す専用衣装インフィニット・スカイ、そして夜空いっぱいに広がる特大の花火を背景にして終わる構成。

ミリシタでは初の試みとなる要素をふんだんに盛り込んだ演出は、2020年5月に富士の裾野で開催された7thライブ・THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 7thLIVE Q@MP FLYER!!!で初披露された光景の完全再現になっていた・・・はずでした。
実際にMVが初めて披露されたのは2020年6月のオンライン生放送です。
世は既に緊急事態宣言にともなう外出制限のまっただ中。予定されていた7thライブ・Q@MP FLYER!!!はその他のあらゆる日常と同じように押し流されて中止となり、MVで広がる夕闇を衣装とペンライトがひしめくステージはもはや実感のない遠い夢の世界のもの。
いつ明けるともしれない暗く長い夜の始まりを誰もが感じていたなかでのリリースでした。
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個人的な立場で言うと、自分も一応医療従事者なもんで緊急事態宣言発出と同時に日常生活が消し飛びました。「担当の茜ちゃんが投票企画で”主人公”の座を掴み取る」という一生に一度あるかないかの大舞台・クルリウタのイベントが始まった正にその瞬間に。

正確には初動24時間を走ったところで動員がかかったため、そこまでに稼いでたポイントだけで余裕のプラチナ称号ゲットまではしています。
副業先ではこんな状況になるまで考えもしなかったような業務も多々舞い込む日々。ただ、慣れてくるんですよね、割と。こうならなければ絶対に無かったであろうことにまで仕事として触れる機会も多く、誤解を恐れずに言えば楽しかったこともそれなりに多かったです。
虹色だけどテカテカしないクルリウタの称号も、眺めているうちに昔酔った自分が友人に向かって「俺はゴジラが襲ってきたとき、逃げる側ではなく向かっていく側の人間になりてえ!」と壮語していたのを思い出し、末端の端くれとはいえ、今の俺はそうなれたのか・・・な?まあいいや、そういうことにしておこう。と考えたら人を助けることに自分の全精力を傾けられた証としてむしろ誇らしいものになっていました。
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7thライブがQ@MP FLYER!!! Reburnとして再始動すると告知されたのはそんな折、開催初日の2021年5月22日は奇しくも自分が1回目のコロナワクチン接種を受けることになった日の翌日でした。
今度はMVをライブで再現する形になったGlow Mapを生で見たい。しかし優先的にワクチンを用意してもらい接種を受けている立場である以上、現地に行くなんて選択肢はあり得ません。というか副反応とやらを考えたら家からも出ることすらままならないんじゃ・・・なんて心配をしていたところ、直前で決定されたオンライン配信決定の報。
あれはうれしかったですねえ。医療従事者のはしくれとして、同じ思いでライブを諦めかけていたであろう多くの同業Pに代わってここは声を大にして言いたい、あれは本当にうれしかった。
全て元通りとはいかずとも、出来る限りのことはしたい。取り戻せるものだけでも、一つずつでいいから取り戻したい。皆がそれぞれ与えられた立場で懸命に努力していました。
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迎えたライブ当日。屋外ということで危ぶまれた天候も、Pたちの願いや呪いのてるてる坊主の力もあってかどうにかクリア。Glow Mapは最後から2番目の披露でした。

Glow Mapとは光り輝く地図。
その意味するところはステージから客席へ広がる光の奔流、それら一つ一つが意味と意思を持って繋がり育っていくことの素晴らしさです。
終わりの見えない夜の闇の中であっても、人は光を灯すことで希望を生み出し、営みはやがて美しく輝く無限の地図として結実してゆく。
Glow Mapは数奇な運命を辿りつつも、その歴史すら内包しより強く輝く力を持っている。いつかこの夜が明けた暁にはひとつの時代を乗り越えた象徴のような存在になってゆくだろう。後に幾度となく大舞台を飾ることになったこの曲の姿を見るに、そう考えたのは自分だけでは無かったのかもしれません。
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2023年元旦、遂に39人のステージMVが実装されたGlow Map。

夕暮れから始まり夜へと繋がってゆくこの曲の最後に夜明けのカットが追加されました。
狭義では元旦に追加されたことに由来する初日の出。しかしこれは世界中の人々が灯し続けた光の先に、ずっと待ち続けた”新しい朝”でもあります。客席のコールが解禁され、MOIW 2023で披露されたGlow Mapが万雷の歓声に包まれたのはそれから間もなく後のこと、でした。