ミリオンライブの強みの一つが52人誰をセンターにしても全力を出せる、それは本人のポテンシャルに限ったことではなく仲間たちやPたちも含めて、センターが決まったからには全力でその子を盛り上げてやるって言い切れることだと思うんです。
特に今回の周年曲は可奈がセンターになったことで色がより一層濃く出ていて、あーいいなあ・・・と。
今この手の中、あの日に見上げた星が光ってる
から伸ばした手の先で12色13個の星が光る。
憧れはもう手を伸ばして手の届くところにまで来ている。ミリシタ8年を走りきり、これを可奈がセンターで歌うようになったんだなあ。
次々に現れるアイドルたちの姿、並び順には恐らく何の意味も無いはずで、誰をどこにどう並べても、個々人も全体も、いつだって最大のパフォーマンスを発揮できる、それがミリオンライブの強みであることを端的に表しています。
今日はメンバーの中心で仲間たちを奮い立たせステージへの階段を駆け上がってゆく。
いきなり手描きアニメが始まるとどうしたって反射的にあのころの話を思い出してしまうわけで、いや全く憎いことしてくれるよな、ほんと。
また次の新しい日々が始まる。
9年目も盛り上がって参りましょう!
EScapeMVはどこがどうアップデートされたのか
MVアップデートってREVIVEガシャに併せて毎回やっていく感じみたいですね。1度に2つを2ヶ月に1回、結構な手間だろうにありがたい限り。というわけでひとまず今回も新旧比較を見ていってみましょう。
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【Melty Fantasia】

今回も演出変更のみに止まらず、ステージ上に新たにライトが増設されました。
実装当時は床の光のみで表現されていたスポットライトの演出。後に天井から光が落ちる演出が追加されるようになり現在は完全に一般化しましたってことでここもアップデート。
逆光時に威力を発揮するこのアップデートはバックショットが実に良く映えます。
ライト演出が大幅強化され見え方がほとんど別物になっているシーンもちょいちょいあります。
ここはスポットライト自体が追加になってますね。
逆光に強くなったおかげで明るさを落としてもアイドルの表情が見えづらくなることが無くなり、明暗のくっきりした演出が増えています。
より劇的になったラストカット。
アップデート前の紬への光の当たり方を見ると当時から出来る範囲で照明効果を生かそうとする努力が感じられます。今回のアップデートでようやくやりたいことがやりきれた・・・という感じでしょうか。
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【I.D ~EScape from Utopia~】
アップデートが施されたここまで4本のMVのなかで個人的に一番印象が大きく変わったように感じるMV。
冒頭、鼓動するようにゆっくり明滅していた寒色のライトが間奏でガーッと限界まで光量を増し、ステージに一気に色が付いて瑞希が笑顔でウィンクするカットに至る。元々大好きだったカットですけどライト効果が変更になってまた完成度は思いっきり上がった感あります。
歌詞にある『色とりどりの感情』はEScapeドラマでも核になる単語です。

ここも自在に色を変えるライトが歌詞をなぞっていてより劇的になったわねと思ってたら、あれこれ思いっきりレーザーまで増えてますね・・・。
追加されたステージ照明がもはや演出の主役になるくらいの働きをしています。

暗転するアウトロを引き裂くように光り続ける青色の光。これにも色々な意味を感じてしまいますよねえ。
新MVが好きすぎて切り出しとは?みたいな長尺アニメーション画像だらけになってしまいました。全編通しで見たくなってきたわって方のために記事作成時に作った比較動画ファイルを置いておいておきますのでご堪能ください。
※音が出ますのでご注意ください。