今日が何の日なのかすっかり忘れていて起き抜けにミリシタ起動したら息が止まりました。
この間の麗花さんコミュの時の7thReburnポンチョといい、最近有償ジュエル衣装の使い方が妙にうまくなってきてるわね・・・。
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事前ヒントにイルカ、これで朋花様じゃなかったらヒントでもなんでもない。
年齢が近いし容赦なく絡んでくる亜美とは結構相性が良いコンビな気がします。
というわけで来月に律子・亜利沙で髪色ガシャはひとまず1周ですか。
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実にミリシタらしい見事な終盤展開で俄然注目度が上がっているスタローについても発表があり・・・やべえ、ティザーMV一瞬過ぎてよく分かんなかった!
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プラチナスタートラスト13
~I.V.~
近日開催||◣___________◢||
真珠星。私と、勝負だよ。#ミリシタ #スタロー pic.twitter.com/s5MtzEKBFZ
— ミリオンライブ! シアターデイズ【公式】 (@imasml_theater) February 13, 2025
と思ったらすぐ公式のポストが来ました。
蓋を開けてみればの話、第9章の登場人物が誰になるかでやんやしてたけどSTARDOM ROAD THEATERがアイドルの話である限り、これ以外の人選はあり得なかったのかなと。
上位・累計や誰がどの役かは発表されませんでしたが、声と台詞を聞く限りでは
真珠星「お姉ちゃんが生きてるってどういうこと!?」
→瑞希
織姫「全部知ってても、お姉ちゃんって呼んでくれるんだ?」
→百合子
藍「さすが、一気にスターダムを駆けのぼったアイドル、」
→莉緒
なる「アイドルとして、最後にやるべき責任みたいな。」
→静香
クロエ「このライブは、必ず伝説になる。見届けるべき。」
→ロコ
こうなる感じでしょうか。
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終盤まで家族の話でしっとり終わるのかと思って見てた第8章、最後の最後でどんでん返しが来て第9章は一気に燃える展開に。
ラストのタイトルは”I.V.”、いやもうこれだけでも震えるやつやん!
I.V.とはイブ、eveとは前夜祭。
すなわちこれは・・・いやこれ以上は話ししてもし万が一当たっちゃったら怒られそうだからやめとこう。
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ティザーMVにあった台詞・「アイドルとして、最後にやるべき責任みたいな。」、そして恐らくはここから全てが始まったであろう織姫のこの言葉
合わせ見ると全員が幸せになって終わる物語ではないと思いますが・・・。
まずは前哨戦として明日の一気見、青木さんが何を語ってくれるのか。
2/15(土) 15:00より『STARDOM ROAD THEATER』のコミュを第8幕までおさらい!
アイマスchでプレミア公開中、開発チームのシナリオリード青木朋子による公式Xでのリアルタイムコメントを予定しております。
最終幕に向けて、一緒にスタローを振り返りましょう♪#ミリシタ #スタロー https://t.co/imUisUOGoE— ミリオンライブ! シアターデイズ【公式】 (@imasml_theater) February 14, 2025
楽しみに待ちたいと思います。
STARDOM ROAD THEATERがひとまず終わったのでネタバレ含む感想をすこし
まあ、色々意見があってそれももっともなんだけど、個人的にはあれで良かったんじゃないと思うスタローの話。
織姫が考えていることが分からない、共感できないという声をよく見かけます。
自分も織姫の行動に好感が持てるかというと決してそんなことはないんですけど、彼女を突き動かす原動力には心当たりがあります。自身の残り少ない命を燃やしてまで真珠星を思う織姫の感情、それは『母性』なのではないでしょうか。
少なからず狂気的であり、また思いの強さが子にとって時として呪いにも毒にもなりうる愛の形。副業の都合、「親っていうのは子のためにあそこまでのことをするものなんですね・・・」って会話を同僚と一度ならずしたことがあり、とかく子を思う母の力には驚かされる・・・なんていう個人的な経験もあって、織姫の言動を見て真っ先に連想したのが『母性』でした。
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もう一つ自分に織姫=母というイメージを抱かせたのが『涙を知ること』ティザーMVを見てから第8幕本編コミュを見終わるまでの印象の変遷です。
歌詞に紡がれているのは親から子への、もし仮に命が尽きたとしても注がれ続ける無尽の愛。第7幕からの引きもあり、MVを最初に見た時はてっきり神宮寺から真珠星に向けた愛の歌なのかと思ったんですけど、ラストのソロパートは織姫・環の担当で歌い終わると同時にすっと後ろに下がっていくんですよね。
あれ何なんだろうと首を傾げた疑問が、コミュを読み進めるにつれまず振付の意味が分かり、そして「おいこれ真珠星に向かう矢印の出どころ全然違うとこからじゃねえか!」と驚くことになる。Clover’s Cryの逢路蘭に続いて環の演技に全てをひっくり返されるこの体験は痛快でした。
織姫が望んだからこそこの世に生を受けることが出来た真珠星。
真実を隠したまま共に成長していっても、織姫は「妹が欲しい」と言った幼い日の言葉を忘れることはありませんでした。
「お姉ちゃんだから」それだけの理由で妹に自らの持つ全てを「あげたい」と言い切る織姫の愛。実際の関係はどうあれ織姫にとって真珠星は最愛の「我が子」だった。そう考えると自分は彼女の行動は共感できるかどうかは別として理解は出来ちゃうんですよね・・・。
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一方周囲の人々は何故織姫の狂気ともいえる計画に加担したのかというもう一つの疑問。

この答えになるのが先日のエントリーでも少し触れたこの言葉です。
第9幕でも繰り返し引用されたとおり、織姫のこの言葉がスタローの物語の出発点となりました。
「妹に大好きなもの全てをあげたい」。
これはもうすぐ命を燃やし終える少女の願いであると同時に、願われた人々自身が少女にとってかけがえのない「大好きなもの」だったという大いなる感謝の言葉でもあります。
願いを叶える方法は真珠星本人の気持ちすら無視した本当に突拍子も無いものでしたが、こんな殺し文句で迫られたら果たして頼みを断れることができるだろうか、少なくとも自分は割と真面目に考え込んでしまいました。あまりにも儚く切ない願いは物語の原点として、また全編を貫くテーマとして、十分な力を持ったフレーズだったように思います。
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また物語の舞台が他ならぬアイドルの世界であったことも、スタローがミリシタの劇中劇である以上必然の選択だったのではないでしょうか。
1人の少女が生涯を捧げ、その命が尽きると悟ってからはあらゆる手を尽くして最愛の妹に譲り渡そうとした最高の宝物。

そんなの、アイドルの世界をおいて他に無いじゃないですか!
という理解のもと、スタローの舞台はスポーツの世界でも演劇の世界でもなく、敢えてアイドルたちが劇中劇の中でアイドルを演じる世界になったのだと思います。
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なんか今回の記事も環のスクリーンショットばっかりになっちゃったけど、Pの間でよく可能性の塊と言われる彼女が逢路蘭や織姫といった底の見えないキャラを引き当てたときのハマりっぷりがヤバいのほんと大好きなんですよね。
織姫の行動に好感が持てないと言いつつ、やけに理解度ばかり高めてしまうのは環のステージに魅入られているからに他なりません。
ぶっちゃけ粗もあったけれど、個人的には演出重視のノリと勢いで押していく系の話が好きなもんで大変楽しませてもらいました。
仲間から仲間へと演じ継がれていくからこそ垣間見えるアイドルたちの舞台に賭ける情熱。

シナリオと見事に調和して世界観を彩るMV。

特に美也演じる三船なるをセンターに据えた『未完成のポラリス』は正に圧巻。悲痛な叫びのような歌唱から始まるMVは総毛立つ迫力でした。
課題も見えたものの、展開12年目を目前にしたミリオンライブが未だこれほどの新鮮な驚きと感動を生み出すことが出来るのかという喜びは新しい試みに挑戦したからこそ得られたものでしょう。ハッチポッチ2ではエイプリルフールなどと共に次なるシリーズの情報公開もあるかな? 次回も楽しみにしております。