千早武道館ライブについての与太話などなど

現在開催中の『Fu-Wa-Du-Wa』イベントコミュより

あー。
わかる。

というわけで新潟県阿賀町にあるまもなく築100年を迎える老舗・鹿瀬ダムへぬい活しに行ってきました。

雪解け水で全力モードになったこの時期の阿賀野川水系は無敵だ!
すぐ脇の温泉もすごくいいんで皆さんも行ってみてください。

さて千早の武道館公演が追加公演という形で日曜も開催決定したそうで。

一部では「バンナムサイドも需要が読めないから日曜はひとまず機材撤去日に充てておいて売れ行き次第で2Daysにするか決めるつもりだったのでは?」なんて言われてたりする模様。

実際チケットはそれなりの倍率になっていたようですし、スケジュールがずっとバタバタだったプロジェクトフェアリー公演『Re:FLAME』から一転して異様とも言える早さでチケット販売始めてたし、

東京での公演にしては珍しくDay2の開演時間が前倒しになってる(公演後の機材撤去時間を考慮した?)し、あくまでエンタメ業界ド素人の自分が勝手に考える限りではありそうな説に見えます。いや、ほんとにマジで何も分かってないから与太話もいいとこですけどね。

ついでの話題。
前回『Re:FLAME』に追加公演が沸いて出たとき「あれこれマジで評判良すぎて急遽決まったやつなのでは?」って話ししたら、事情通の方に「いやースケジュール的にそれは無理だと思いますよ」とコメントをいただき「じゃあ違うか・・・」となったことがありました。

あのあとふとあることに気づきまして

これが『Re:FLAME』のマフラータオル。

これはミリオン10th Act-4とハッチポッチ2のマフラータオル。

デザイン上ある決定的な違いがあります。
どこでしょう?

それはー・・・

そう、『Re:FLAME』のマフラータオルには開催日と会場名が入ってないんですね。
あー!これ追加公演で再販するの前提のデザインじゃん!やられたわあ!

というわけでコメントをくれた方の話が正しかったんだろうなと思ったのでした。

千早の武道館公演はまだグッズデザインすら公開されていませんし、準備期間もまだ相当猶予があるため仮に本当にDay2開催については様子見していたんだとしても今から日付と会場くらい入れ込めるでしょう。なのでまあ公式がどこかで触れてくれない限り真相は藪の中かなと。

先日のふたマス動画でやよいが高槻市でライブしたいと言った瞬間界隈がざわついたり、xRライブシリーズもだんだん独特のノリを確立しつつありますね。チケットには当落がありますから素直にノリづらい部分はありますけども。

そんなこんなで「こりゃ見とかにゃならん」と応募していた如月千早武道館単独公演『OathONE』、自分もどうにか無事当選しました。

またゆるゆると予習のための記事をまとめてみましょうかね。
よろしくお願いいたします。

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大神環の緻密に描かれた不確定性について

今日は唐突ですが思いつきで書き上げて公開するタイミングが無くそのままになっていた『環のキャラ造形がとても丁寧で好き』っていう話。お誕生日に合わせて少し手直しして公開することにします。

つい先日のBOTイベントでも少し触れられましたが環は喧嘩や争いごとが苦手です。香川の祖母の家で周囲の大人たちに見守られながら大切に育てられたことが窺える特徴である一方、他に同じくらいの歳の子がいなかったこともあり仲間が本気で衝突しているのを見ると驚いて泣き出してしまったりと、自我の形成が少しゆっくりな印象を受ける面でもあります。

小さい頃は海外在住で、その後両親と離れて香川県の祖母の元で成長し、東京で再び両親と暮らすようになって間もないタイミングでPと出会いアイドルになった。メインコミュ第98話で語られた環の経歴はこんな感じ。

言動に不安が混じると台詞の語尾が「だよ」になるっていう口調のブレ。このあたりも作り込まれているところで、環の子供らしい部分がさりげなく表現されてますよね。

ミリオンのキャラは普段見えないところまで詳細な設定がなされていて、それがきっちりエピソードに反映されてぽんと出てくることに驚かされると以前から何度も語っていますが、歳の割に幼い印象を受ける環が過去に環境が一変するような出来事を複数回経験していた設定になっているのもこれまた非常に興味深いことです。

環が両親のことを「お父さん」「お母さん」と呼びつつ祖母のことは「ばあちゃん」と呼ぶのを見たとき、自分は「おっ!」と思いました。彼女に初めて出会ったとき「こんなに活発な子なのに髪型はロングヘアなのか」と少し意外に感じ、それを「恐らく両親は本人に強く求めてはいないもののお淑やかな子になって欲しいと願っていて、この綺麗にお手入れされたロングヘアーはその願いの現れなんだろうな」と結論づけた自分にとって、正にこれこそが求めていた答えだったからです。

東京の環の自宅は都会的で洗練された雰囲気である一方、香川のばあちゃんの家はいかにも田舎らしい日本家屋。メインコミュ第132話を見るとばあちゃんはどうやら環から見て父方の祖母にあたるようなのですが、環の呼びかけ方や家の様子を見るに両親と祖母は暮らしぶりや価値観が結構違っている様子が窺えます。

あのくらいの子って家族をどう呼ぶかは、自分自身ではなく親あるいは呼ばれる本人に決定権がある感じだと思うんですけど、そこから考えると両親は自分たちを「お父さん」「お母さん」と呼ばせながら、祖母が自分のことを「ばあちゃん」と呼ばせていることを許容していると捉えることができます。

お互いの価値観に違いがあっても、それぞれが持っている良いところを尊重し、一つ一つの体験から学ぶことが大事であることを知ってもらいたい。呼び方の不一致ひとつからも環に対するご両親の教育姿勢が透けて見えますし、こんな人たちだからこそ我が子に他者との繋がりを表す”環”という名前を付けたんだろうなってところまで考えが及びます。

とはいえ幼少期から価値観が大きく違う世界を行き来する生活は、本人が経験を総括し調和させるのに年月が掛かる、言い方を変えれば人格形成に時間を要するという一面もあります。ここで両親が焦って変な働きかけをしてしまうとデメリットが目立つようになってしまうんですけど、まあ環の両親はそのへんも良く分かってそうな雰囲気なので特に心配する必要は無いのかなと。

誤解無きように強調させていただきますが、自我の形成は人によって”ゆっくり”なことはあっても、それを”遅い”と表現することには自分は断固反対です。まだ成長しきっていない部分が多く残っている環には、そのぶんこれから何者にもなることができる大きな可能性があります。

そんな子を誠意を持ってより善い方向に導いてあげるのが彼女をご両親からお預かりするプロデューサー・・・いや、あるべき大人の姿でしょう。

香川のばあちゃんの元から東京の両親の元へ、再び環境が大きく変わって間もないタイミングで環はPと出会い、Pは環の両親に彼女をアイドルにスカウトしたいと説得しにやってきました。

幼い頃から多様な価値観に触れて欲しいという教育方針で娘を育ててきたであろう両親。しかし12歳の娘にこれから更に新しい世界に触れさせることについてはかなり悩んだのではないでしょうか。アイドル業界に対しての懸念というよりは、今後我が子がもっとたくさんの価値観に触れたときそれを総括しきれるのかという懸念。しかし最終的に両親は環の可能性を信じる選択をとりました。

まだまだ幼いところが見える環が、これからどのような大人に育つのか。結果はまだ見えていないものの彼女には未知数のとても大きな可能性があることを多くのPが感じ取っており、両親の判断はきっと正しいものだったと思える結果になるであろうことは暗に示されています。

まだ何者にもなれていない彼女。
しかしだからこそ765プロの擁する50人以上ものアイドルの中で化学反応を起こしたときの爆発力は計り知れないものがあります。大神環という少女の可能性を感じながら、ゆっくりとその成長を見守るのもまたP稼業の醍醐味なのではないでしょうか。

・・・と綺麗に終わらせても良かったんですけど、この話題になったらやっぱり語っておきたい環が演じた役の話。”Clover’s Cry”の逢路蘭、”I.V.”の織姫、佇まいから深淵を纏うような底知れなさを醸し出せるのも自我が不確定ながら演技力は既に一級品というアンバランスさから生まれ出るもの。

成長を期待しつつも今の環の活躍をもっともっと見たい気持ちがあるのも事実。まだしばらくの間はそんな今の彼女ならではの姿を見つめ続けられる幸せに浴しましょう。

お誕生日おめでとう環、今日からの一年もまた素晴らしいものになりますように。

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5月の開催情報が来たので色々リストを見返してみる

5月の開催情報のお知らせが来ました。

おっ、また上旬はシアターですか。

また既存曲まだやってないリストを載せておきましょう。

イベント上位が来てない子のランキングはこんな感じ。

1000日以上開いちゃってる子がまあまあいるんで、そのあたりケアしてあげて欲しいなあという気持ち。あとはプレミアムピックアップSRが被りそうな子は来ないとかなんでしょうけど、あまり絞り込めなさそうなのであとは成り行きに任せます。

一応『SMOKY THRILL』みたいなASユニット曲が突発で来る可能性も考えたものの、あのときはツアー形式のイベントでしたし、やっぱり今回は既存曲のどれかになりそうですか。

下旬のBOTはツアー形式なんですね。
こちらも手がかりが少ないため今のところは追加発表待ちです。
今週のミリラジはPSイベントやらSHSやら結構色々な情報期待できそうですね。
1日勘違いしてました。木曜にはガシャもイベントももう始まってますね。コメントありがとうございます。

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マイティセーラーズMVはどこがどうアップデートされたのか

なんか最近ネタにしたくなる話がいっぱいあって幸せ!

というわけで今日の話題はこれ。
アイマスMV大好きPとしてリリース済み曲のアップデートは見逃せない話題です。早速どこが変わったのか見ていってみましょう。

    ※※※注意※※※
    アップデート前の画像は筆者が個人的に撮影・保管していた動画を使用していますが、キャプチャ環境の都合で明るさや色合いがアップデート後と統一されていません。色が違って見えたりするのは多分今回の話題とは関係なく筆者が調整をミスってるだけです。

【インヴィンシブル・ジャスティス編】
2024年3月の『SunRiser』で導入された光源演出のアップデート。一番大きな変更点は逆光に強くなった点で、

背後から強光を浴びた際にアイドルの輪郭がくっきり光って見えるように見えるようになり、それ以外の部分も明るさが維持されて細部が黒つぶれしにくくなりました。

というわけでイントロからいきなりアップデートの効果が出まくっています。
なんなら逆光に強くなったから演出盛り盛りにしたろ!ってことで客席向きの大光量ライトが大量追加されました。

元々存在していなかったライトがわざわざ追加されているのが分かります。

サビで交互点滅するライト。
別物レベルで演出が強化されてますね。

バックショットもディティールが上がって見えます。

足下のショットなんかも映え方が違いますよね。

「Mighty hearts get to win!」の振りに合わせてストロボ発光するライト。
会場のボルテージ上がりまくりなんだろうなっていうところまで感じられて実に楽しい。

ライトが追加されてより強い逆光になったにも関わらずモデルが黒潰れしていません。
これは光源計算だけでなく若干モデル自体を発光させるといったCG演出上の嘘も含まれている気もします。

【Justice OR Voice編】
アップデート前の画像がかなりコントラスト高くなってるんですけど、これは筆者が調整ミスってるだけで今回のアップデートとは関係ない違いです。暗いカットが多いMVって撮るの難しいんすよ・・・(言い訳)。

なんかもうこれ1発でアップデートされた感でてますね。

こちらもステージにライトが追加されています。

『Justice OR Voice』はレーザーの表現も大幅に強化されました。
実装当時はレーザー光がアイドルに落ちたときの光り方の表現がうまく出来なかったか何かの都合でアイドルから離れた場所をレーザーが走るようになっていたのが、アップデート後はアイドルからかなり近い位置をレーザーが走るようになり、本数も大幅に増えています。

手前にライトが追加されたことでこのカットなんかもメリハリが付くようになりましたね。

こことかもめっちゃ決まって見えるようになってます。

ステージライトの色に合わせてアイドルたちに反射する光の色も変わります。

歌織さんがサイコパワー出せそうな感じになってました。

ほんとこのアップデートはバックショットが映えるんですよねえ。

このカットではレーザーの照射位置が変わり、特に手前側のレーザーが高精細になりました。『I.V.』などではさらにアイドルに当たると影が落ちるレーザー光といった演出も実現しており、今後のMVではレーザー演出が更にド派手なものになっていくはず。

このカットが一番前後の違い出てますかね。
単純に光の当たり方を変えただけのアップデートではないことがよく分かります。

派手さが大幅に上がっているのが分かっていいですよねえ。

というわけで箱時代からのアイマスMV大好きPとしては語らずにはいられない話題だったので詳しく見てみました。過去のMVにこれだけの手間を掛けてリファインくれるというのは1ファンとしてとても嬉しいことで、あらためて振り返るまたとない機会になりますから今後も折に触れてやってもらいたいなと。

で!ひとつ!ひとつだけリクエストがあるんすよ!

劇場で初めて見たときボロボロ泣いたミリアニ版『Star Impression』の再現を!
これをどうか、いつかお願いします!

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夏を夢見るハッチポッチの亡霊

見事にハッチポッチの亡霊と化し、日々あの2日間のことを思い出しながら生きております。

そうは言っても日常の仕事は休むこと無く降りかかってくる。そう、プロデュースという名の業務が。BOTシリーズも当たり前のように歌い分け対応なんですね。本当にこれはありがたい。ランダム配置機能でメンバーをシャッフルしつつイベントをこなしていると・・・

真がまんま平田さんみたいなこと言い出して草。吹き出してフルコンミスったわ!

で、8月の「NEVER END IDOL!!!!!!」の話。
自分がライブ現地組になってから初めてのAS単独公演。実は公演の歴史の長さに勝手に敷居の高さを感じてしまって、今さら初参加することに若干躊躇いがあったんです。

ただ今回ハッチポッチに参加してみたら、ASメンバーのノリは久しぶりに会った同級生そのものだったし、ミリシタに無い曲もなんだかんだ全部知ってる曲扱いで行けたなあ、なにより遠慮なんて気にするような雰囲気じゃなかったし、あの熱いステージをもう一度見たい!・・・ってことで改めて”765”とどでかくプリントされたTシャツも注文しまして、アソプレ最速先行に申し込みしました。

結果。
両日の都合が付かずDay2のみ参加となりますが、同僚の皆さまよろしくお願いいたします。

人がライブ沼に嵌まっていくルートってどうしてこんなに分かりやすくワンパターンなんだろう・・・?

なんかねー、ハッチポッチ以降ミリシタをはじめたor復帰したって話、Xでちょいちょい見てるって人多いと思うんですけど、実際うちのサイトでもまたミリシタのはじめかたのアクセスが増えてんですよ。

興味を持った人がじゃあやってみようかなってなったときに重要なのが界隈の雰囲気ですからね。これもプロデュースの一環ということで、またみんなで盛り上がってまいりましょう。

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