やよいおりライブの話とどちらを先に記事にしようか悩んだ結果、同僚諸兄の記憶の劣化より風船のゴムの劣化の方が心配だ、というわけで今日はミリオン12thで拾ってきた風船を缶バッジに加工した話です。
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で、このまま保管するわけにもいかんだろうし、どうしようねこれ?と思案していたら他界隈から100均のキットを使って風船を缶バッジ化している人たちの情報が流れてきました。
なるほどなあ。
手作りグッズって女性メインの界隈のほうがいつも5年くらい進んでる感があって参考になる記事をたくさん残してくれているのは大変ありがたい。
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キットはだいたいどこの100均チェーンでも売られてるみたいなんですけど作成・加工方法は千差万別らしく、今回は風船を加工するのに一番向いてそうな作成方法になっていたWattsの商品を購入してきました。
はじめに風船の背中側にハサミを入れて開きにし、シルク印刷部分の周囲を丸く切り出します。
説明書には紙に保護シートを貼って台紙に添ったサイズに切り抜けと記載されてるんですけど、今回は材料が紙じゃなくてゴムなので保護シートは使わずサイズも目分量で切り出していきます。
そのままバッジの台座に被せるとロゴが小さくなりすぎてしまったため、一ヶ所だけ裏面にテープ止めし、上下左右へ良い感じになるよう伸ばしながら裏面でテープ固定していく作業を黙々と続けます。
見栄えがだいぶ悪いものの、ここはフタしてしまう部分なので気にしない。
今回は手元にビニールテープしか無くビニテで作業しましたが、あとから考えたらセロハンテープの方が薄くて粘着力も強くてやりやすかった気が。
上下左右の位置とサイズが良い感じに決まったらキット付属の透明ホルダーに突っ込んでみます。見えてる今の状態が最終的な完成形になるので納得いくまで調整しましょう。「5分くらいで作れるんかな」とナメてかかった筆者は30分以上格闘する羽目に。
最後に安全ピンが付いている裏面パーツを透明ホルダーに一緒に突っ込んで、黄色いプラスチック製の打ち金でぎゅっとやったら完成!・・・のはずが材料が風船だと厚みがありすぎるせいかどれだけぎゅうぎゅうやっても全然ハマりませんでした。
どうにもならんのでビニテまみれになっている裏面にセメダインスーパーXを塗りたくって貼り合わせます。
ここで突然のまめちしき。
セメダインスーパーXとかの速乾タイプじゃない接着剤は塗った後5~10分放置してから貼るという説明書どおりの使い方をすることで接着力がぐんと上がります。貼り合わせた後は強く押さえた状態で24時間放置することで効果がさらにアップ!
ということでビニテでぐるぐる巻きにした状態で丸一日放置。
参考にさせてもらった方たちの作業風景はどれも白基調のおしゃれな写真ばかりだったのに、眼前の作業風景の野郎くささに我が事ながらため息が漏れます。
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万一貼り合わせが剥がれたときの紛失防止とゴム部分劣化予防のため、一緒にWattsで買ってきた缶バッジカバーをつけました。
UVカット機能もある優れものらしいです。
早速やよいおりtwinliveに持って行ったものの特に誰にも気づかれず何も言われませんでした。これが現実。
手に取ってみると粗もあるんですけど、ぱっと見ではあまり手作り感もなく及第点な出来映えになったと思います。もし興味が沸いた方がいたら挑戦してみてください。
※念のため注意事項・自己責任にてお願いします
これはありがたい。私もやってみます!
ぜひぜひ!
色々な作り方のキットがあるみたいなので良ければ調べてみてください。