誰ソ彼の淵・限りなく致死量に近いビターエンド

注:ネタバレはないです

・・・いやね。

真っ先に思ったのは運営ちゃんに見事にしてやられたなあということ。こんなのMTGやMTWでやったら大炎上ですよ。あらかじめテーマを示して、我々が投票で配役を選んだ結果だからこそ出来たシナリオ、実に鮮やかな一発芸です。

なぜこんなに異様に刺さるのか?
以前イベントコミュの感想を書いた際に茜ちゃんが周囲の人々に対して感謝の言葉を述べるという体で、メタ的に自分を選出してくれたPたちに感謝を述べていることを指摘しました。

今になって思い返すとあれが酷く質の悪い布石で、ドラマでは逆にP=プレイヤーたちが「自分たちが彼女たちを島に送った」というメタ的な事情を踏まえたうえで泣き叫ぶ姿を見させられる形になっています。「えっ?これ俺のせいなの?」っていう罪悪感。だからこそ異様に刺さる。

手法としてはTCに参加したPたちへの内輪ノリの極地みたいなものなんで、外部の人にいきなりこのドラマ聴かせてもあんまりピンとこないだろうなとは思いつつもまあそれはそれ。全部のドラマを世間一般に向けてつくらなくちゃいけない決まりなんて無いですしね。

ちゃんと聞き込めばもう少し突っ込んだ感想も書けるかもしれませんがもう一度聞く気力が無いんで、とりあえず枠組みの部分だけ、今しか許されないこのタイミングでとんでもないものをぶっ込んできた運営ちゃんに賞賛を送らせていただきます。本人的にはとても思い入れのある初主演映画になったみたいですし、代わりに?イベントコミュはとてもいい話にまとまってましたし、戦った甲斐はありました。

個人的にはもっとカワイイ感じでも良かったのよと言いたいところではあるものの、そもそものルールが”孤島サスペンスホラー”だったしね。なによりもちゃきさんもこの台詞

女優・野々原茜、ひいてはミリオンライブ全体の幅を広げた点で欠かすことの出来ないマイルストーンとなったことは間違いありません。

1つあれば十分だけどな!

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