・・・・・・。
Σ(゚Д゚;)ハッ!!
なんかね、夢を見たんですよ。
都合が良すぎて話すのがちょっと恥ずかしいくらいの話なんですけど、ミリアニの続編がね、監督:綿田慎也・脚本:加藤陽一・スタジオ:白組のまま来るっていうね。
ハハッ!そんな都合の良い話、しかもこんなに早く来るはずが・・・
「なんだOVAか」って?
そらそうでしょうよ、ミリアニ完成で一旦チャラになったところからもう一度全部カード揃え直すのに、いきなりTV放送に耐える話数を作れる制作体制すぐ整うわけないでしょうよ!
むしろこのバタバタ感こそもう一度ゼロからミリアニ企画が動き出したことの証であり、公式が1日でも早く「次」を届けようと努力してくれた証でしょうよ!
勝ち取ったんですよ我々は!ミリアニの未来を!!
Pたちの声を何よりも尊重し、同じ目線からミリアニを愛してくれているからこそ、公式も皆が一番望んでいた部分のお知らせを真っ先に届けに来てくれました。
つい先日も触れたけど今一度触れておきたいミリアニのラストカット。
「星たちは輝き続け、そしてショーは続く」
アイドルが、ファンが、スタッフ達が、あらゆる人々が明日のステージを願うからこそ繋がり続けていく100万回のステージ。正にこれを地でゆく展開。
自分がコンテンツを支えているという勘違いはしないように、常々肝に銘じてはいるんですけど、応援が直に次のステージに変わっていくかのような展開を見てしまうとさすがに興奮が抑えられません。ミリオンライブ、マジで面白えな!
願わくはこの興奮が、もっともっともっとたくさんの人と目に触れて、Pたちの輪が広まっていきますように。自分も無理のない範囲で、努力するつもりです。
んんーんん!やったぜ!!
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・・・まあでもその他の情報は大体予想どおりであんましゃべることないんすよね(なんなんだよ)。
ぶっちゃけあまりやる意味が無かった気がするスタロー第9幕の投票機能について「今後本格運用するためのテストだ」と言っている人がいましたけど、早速それが正解になるかもしれません。
1ユニット6人or7人の大所帯になるんですかね?
初っぱな6人イベントだし、そうなりそうな感じではあります。
このキービジュアルだと上位累計は静香と真になりそうですが、真は去年6月にilLUmiNAte!上位をやっている&52人中ただ一人イベント累計報酬カードが無いというところで、消去法的に静香上位と予想しておきます。あと個人的にこの衣装好き。
りるきゃん後半戦を走らなくちゃなので今日はこんなところで。
STARDOM ROAD THEATERがひとまず終わったのでネタバレ含む感想をすこし
まあ、色々意見があってそれももっともなんだけど、個人的にはあれで良かったんじゃないと思うスタローの話。
織姫が考えていることが分からない、共感できないという声をよく見かけます。
自分も織姫の行動に好感が持てるかというと決してそんなことはないんですけど、彼女を突き動かす原動力には心当たりがあります。自身の残り少ない命を燃やしてまで真珠星を思う織姫の感情、それは『母性』なのではないでしょうか。
少なからず狂気的であり、また思いの強さが子にとって時として呪いにも毒にもなりうる愛の形。副業の都合、「親っていうのは子のためにあそこまでのことをするものなんですね・・・」って会話を同僚と一度ならずしたことがあり、とかく子を思う母の力には驚かされる・・・なんていう個人的な経験もあって、織姫の言動を見て真っ先に連想したのが『母性』でした。
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もう一つ自分に織姫=母というイメージを抱かせたのが『涙を知ること』ティザーMVを見てから第8幕本編コミュを見終わるまでの印象の変遷です。
歌詞に紡がれているのは親から子への、もし仮に命が尽きたとしても注がれ続ける無尽の愛。第7幕からの引きもあり、MVを最初に見た時はてっきり神宮寺から真珠星に向けた愛の歌なのかと思ったんですけど、ラストのソロパートは織姫・環の担当で歌い終わると同時にすっと後ろに下がっていくんですよね。
あれ何なんだろうと首を傾げた疑問が、コミュを読み進めるにつれまず振付の意味が分かり、そして「おいこれ真珠星に向かう矢印の出どころ全然違うとこからじゃねえか!」と驚くことになる。Clover’s Cryの逢路蘭に続いて環の演技に全てをひっくり返されるこの体験は痛快でした。
織姫が望んだからこそこの世に生を受けることが出来た真珠星。
真実を隠したまま共に成長していっても、織姫は「妹が欲しい」と言った幼い日の言葉を忘れることはありませんでした。
「お姉ちゃんだから」それだけの理由で妹に自らの持つ全てを「あげたい」と言い切る織姫の愛。実際の関係はどうあれ織姫にとって真珠星は最愛の「我が子」だった。そう考えると自分は彼女の行動は共感できるかどうかは別として理解は出来ちゃうんですよね・・・。
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一方周囲の人々は何故織姫の狂気ともいえる計画に加担したのかというもう一つの疑問。

この答えになるのが先日のエントリーでも少し触れたこの言葉です。
第9幕でも繰り返し引用されたとおり、織姫のこの言葉がスタローの物語の出発点となりました。
「妹に大好きなもの全てをあげたい」。
これはもうすぐ命を燃やし終える少女の願いであると同時に、願われた人々自身が少女にとってかけがえのない「大好きなもの」だったという大いなる感謝の言葉でもあります。
願いを叶える方法は真珠星本人の気持ちすら無視した本当に突拍子も無いものでしたが、こんな殺し文句で迫られたら果たして頼みを断れることができるだろうか、少なくとも自分は割と真面目に考え込んでしまいました。あまりにも儚く切ない願いは物語の原点として、また全編を貫くテーマとして、十分な力を持ったフレーズだったように思います。
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また物語の舞台が他ならぬアイドルの世界であったことも、スタローがミリシタの劇中劇である以上必然の選択だったのではないでしょうか。
1人の少女が生涯を捧げ、その命が尽きると悟ってからはあらゆる手を尽くして最愛の妹に譲り渡そうとした最高の宝物。

そんなの、アイドルの世界をおいて他に無いじゃないですか!
という理解のもと、スタローの舞台はスポーツの世界でも演劇の世界でもなく、敢えてアイドルたちが劇中劇の中でアイドルを演じる世界になったのだと思います。
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なんか今回の記事も環のスクリーンショットばっかりになっちゃったけど、Pの間でよく可能性の塊と言われる彼女が逢路蘭や織姫といった底の見えないキャラを引き当てたときのハマりっぷりがヤバいのほんと大好きなんですよね。
織姫の行動に好感が持てないと言いつつ、やけに理解度ばかり高めてしまうのは環のステージに魅入られているからに他なりません。
ぶっちゃけ粗もあったけれど、個人的には演出重視のノリと勢いで押していく系の話が好きなもんで大変楽しませてもらいました。
仲間から仲間へと演じ継がれていくからこそ垣間見えるアイドルたちの舞台に賭ける情熱。

シナリオと見事に調和して世界観を彩るMV。

特に美也演じる三船なるをセンターに据えた『未完成のポラリス』は正に圧巻。悲痛な叫びのような歌唱から始まるMVは総毛立つ迫力でした。
課題も見えたものの、展開12年目を目前にしたミリオンライブが未だこれほどの新鮮な驚きと感動を生み出すことが出来るのかという喜びは新しい試みに挑戦したからこそ得られたものでしょう。ハッチポッチ2ではエイプリルフールなどと共に次なるシリーズの情報公開もあるかな? 次回も楽しみにしております。