今回の絶対的Performerコミュ、90年代のディスコで歩がダンスを披露して場内が大盛り上がりになるシーンがあります。
これを見て思い出したのが映画・バックトゥザフューチャーで過去に飛んだ主人公マーティがチャック・ベリーの楽曲をギター演奏したシーン。
見たことも聴いたこともないパフォーマンスに会場は熱狂状態、さらにはコピー元のはずのチャック・ベリーがその演奏を電話越しに聴いてインスピレーションを得るというオチまでつく名場面ですが、あれと同じようにアメリカ仕込みの歩が21世紀最新のパフォーマンスを90年代のステージで披露したら当時のダンスシーンの先端を行ってた連中はそらもう大変な騒ぎになったことでしょう。
このまま歩が現代に帰らなくなってしまうのではないかというのり子の心配は単なる取り越し苦労で終わったみたいな印象になってしまったものの、歩の会心のステージを見た感想としては決して大げさなものでは無かったのではないかと思います。
そういえばJerry Pop Beansの劇中劇でタイムスリップした先の生活に一番馴染んでいたのも歩でした。
あっちは台本上の話とはいえ、抜群の実力がありながら周囲のペースに巻き込まれてちぐはぐになることが多い反面、上に立つ立場になると頼もしい存在になるという点では一貫しています。
ワンカットのコミュでは子供番組に出演したら大人気になって上機嫌で帰ってくるものもあったりする歩、個人的にはああいう姿をもっと見てみたいですね。
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ちなみに上の画像で奥に見えているのはレインボーブリッジ(主塔の右隣で明るく光っているのが東京タワー)。
完成が1993年8月なので今回タイムスリップした90年代はそれ以降の話だったようです。
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