管理人、xRライブ・高槻やよい&水瀬伊織twinlive”いつまでもなかよし!”へ行く

ふいー!『halftone』イベントまでにどうにか見終わった&書き上がったよ!
・・・というわけで高槻やよい&水瀬伊織twinlive”いつまでもなかよし!”お疲れさまでございました。

今回も3公演通し券ゲットという幸運にあずかったんですけど、Re:FLAME京都公演以来1年以上ぶりにMRライブに参加してあらためて感じたのが没入感と密室感のヤバさ。余韻というよりもはや引き摺るレベルの衝撃、白昼夢を見せられてそのまま現実へ投げ返されるような感覚は今回も健在でした。

Day1

第1幕 「えがおだね!」公演
オープニングの挨拶で「ようこそー!」と伸ばした手を振る早さが微妙に違っていたり、同じ振付でも元気なやよいとエレガントさの伊織で足の挙げ方が全く異なっていたり、そうそうこの作り込みの細かさもMRステージの凄みなんだよなと初っぱなから大興奮。

「2人でいっぱい練習した」というダンスの節目節目でやよいが「できた!」って言わんばかりの笑顔を見せてくれるライブ感。

『おはよう!!朝ごはん』・『ポジティブ!』はもう20年前の曲なのに客席ノリノリだし、『GO MY WAY!!』・『キラメキラリ』に至ってはコールがでかすぎてステージの声が聞こえねえよ・・・と爆笑するほど。

「どうなっているんだこの空間は?」という疑問を「いや、この異次元感こそがアイマスMRステージなんだよな」と受け入れてしまうと、もうあとは記憶まで曖昧になった飲み会みたいなもので、ただただ心地よい熱狂に身を任せ叫び、泣き、笑うのみでした。

ライブ参加前に「これは聴きたい!」と言っていた

『プラ・ソニック・ラブ!』

『ロイヤルストレートフラッシュ』

そしてNEVER END IDOL!!!!!!!!!!!!!ではDay1現地が叶わず配信画面の前で悔しさに崩れ落ちた『VOY@GER』。CDに入ってたからやるのはわかってたんですけども

正直やよいと伊織の2人であそこまで格好良い絵面になるとは思わず、タイトルバック出た瞬間に震え上がりました。

退場時、不意に後ろから「トートバッグ、かわいいね」と片言の日本語で話しかけられる。振り返ると声の主は何席か向こうに座っていた外国人ニキでした。筆者はイヤホン付けて駅のホームに立っていても何故か外国人に道を尋ねられるくらい謎に外国人ウケがいいため、外国人に話し掛けられるのは慣れてるんですけど・・・んん?この場合は英語で返した方がいいのか?いやでも日本語はオタク界隈のラテン語っていう格言(?)をこの間見たな、この場合は日本語だ!・・・という無駄な思考が間に挟まったため応答が遅れる。

「コレ、アカネチャン!ミリオンライブ!」
「オー!」
なんで俺の方まで片言なのか。
流れで名刺交換させていただくと、おお!?日本の名刺と若干サイズが違う?欧米のカードサイズだ!この人日本在住じゃないっぽいな?

「どこから来たんですか?」
「アメリカ、シカゴ!」
「ワオ!」
というわけでガチの海外参加者でした。しかも茜ちゃん担当とのこと、イェー!同担!
つい先日も話題にしたばかりの”世界に広がってゆくミリオン界隈”を図らずも身をもって体験することとなりました。明日も良いプロデュースを!

Day2
例によって突然差し込まれる土建マニアのターン。
「やよいおりライブが高槻市開催だったら途中高速で大山崎ジャンクションとか久御山ジャンクション通りたいなあ」と言っていた話。

開催地が関西ではなかったためこのプランはポシャったものの、宿泊地三郷には日本一美しいタービン型ジャンクションこと

三郷ジャンクションがある!というわけで午前中に訪問しました。

ムホムホ!
この実際に現地に行ってみると何が何だかさっぱり分からないスケール感がたまらん。

周囲には同じく土建マニア属性を持った765プロの同僚・・・なんてものはおろか、人っ子一人いない国道脇の歩道でぬいと記念撮影するおっさんというなかなかにキツい光景。

気を取り直しまして

第2幕 「ひゃくねんさきも!」公演
これまた聴きたい聴きたいと思っていた

『ソナー』をゴリゴリのエフェクト付きステージで見られて誇張抜きで号泣。深層心理ならではの荒削りな言葉遣いで紡がれる心の揺蕩いと幻覚のようなMRステージのマッチングが秀逸。

そして『まほろば』。
こちとら『カンゲキハッピーエコロジー』まで予習して来とるんやぞ、このくらいは余裕じゃ!とは思いつつも振付つきのステージを見せられるとこみ上げてくるものを抑えられず再び号泣。

あと演出でため息が漏れたのがアンコールの『my song』でしたね。

『ソナー』とは対照的に、センターからほぼ動かない伊織にずっとスポットライトが落ち続けていて背景演出も最低限のみ。伊織で敢えてこの演出をやるのかと相変わらずのキレッキレぶりに唸らされていると、大サビは完全にスポットライト1本だけになるんですよ。

ドラムだけの伴奏が足音のように聞こえてきてね、本来伊織ソロとしてのリリースではなかったこの曲を愛し抜き伊織の代表曲にまで育て上げた釘宮さん、それもまたアイマスの歴史の一部。足取りを辿るかのようなステージでした。

第2幕終了後、第3幕まで時間があるので会場の隣の公園を散策します。
家族連れ、キャンパー、キッチンカー、個人モデルの撮影会!? ・・・しかも1組だけじゃなくあっちにもこっちにもいる・・・さすが都会はひと味違うカオスがあるなあ・・・。

同じく時間つぶしに流れ込んできたPたちによりピークに達する混沌。筆者もその一部として茜ちゃん撮影会を敢行してまいりました。

まあ実際には皆それぞれとても楽しそうだったんでいいんじゃないですかね!

第3幕 「きみとおはなし!」公演
ネタで挙げられることは多々あれど、「本当にやるとは思わなかった」な

『ふたりのもじぴったん』
大昔に何かのイベントでまやこが歌いたいって言って、ディレ1氏が「言い出したら聞かないから」とOKが出た的な話をこれまた大昔にラジオで聞いたことがあったんです。それで「アイマスのレギュレーションでもじぴったんはアリなんだ」と思った記憶があって、先日の予想願望記事で『じゅもんをあげるよ』を挙げてたんですがー・・・いやあ、来たねえ!

Re:FLAMEの『Rebellion』以来の衝撃。
こうなるとハードルの高さがまた違うとはいえ、千早武道館公演に『遠い音楽』や『鳥の詩』も期待しちゃうよねえ! 期待するだけならタダだから、来年1月までわくわくするとしましょう。

さてこの公演、オープニングの演出に”やよいと伊織が客席に息を吹きかけて花が揺れる”というくだりが3幕通して採り入れられていました。

実際に揺れていたのは客席のペンライト、

そしてMVで繰り返し現れる花の影が手前に映り込むシーン。
これって前の人の頭越しに見るいつものライブの光景みたいだな・・・と考えると本公演の演出の意図が見えてきます。このライブに映っている溢れるほどの数の”花”って、彼女たち2人のファンなんですよね。

冒頭の寓話で語られていた「笑顔がひとつ生まれるたびに花がひとつ咲く」話、「輝きが生まれるたびに花がひとつ咲く」話は、彼女たちが人を笑顔にするたびに一人ずつ増えていくファン、彼女たちが輝く思い出を届けるたびに一人ずつ増えていくファン。

20年もの活動を経て一面を埋め尽くすほどのファンに囲まれたやよいと伊織。

『Flower Knows』
花は知っている。
彼女たちが笑い、悲しみ、努力してきた姿を。そして彼女たちはこれからもずっと種を蒔き花を増やし続けていくことも。

姿が変わることは無くとも彼女たちが並んで紡ぐ世界は確実に大きくなってゆく、背が伸びた影法師は小指をずっと話さないという歌詞に彼女たちの歩んできた偉大な足跡を重ね見ずにはいられませんでした。

おわり。
次は武道館でお会いしましょう!

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