はい、そんなわけでTHE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS LIVE NEVER END IDOL
皆さま、お疲れさまでございました!
この目にアッキー・ぬー・はらみーの『REALIZE!!!』を焼き付けられた、これだけでも感無量でございます。
765プロ20年の集大成と言われた本公演。にも関わらず自分は今年リリースされたばかりの961プロ名義のこの曲にこだわっていました。とにかくまず純粋に格好いい、そしてここで来ると言うことはミリシタMR連動イベントに来る確率がぐっと上がる・・・といった事情もあったんですけど、一番の理由は今回披露される20年分の曲のうち、最も「今」に近い曲をキャスト陣が演じ客席のPが応えたときでも、10年20年の歴史を持つ定番曲と全く変わらないボルテージで会場が一体になれるのだという、その光景を確認したかったからです。
結果はもう皆さん実際にご覧になったであろうとおり。
ラストの特殊コールがアリーナ全体を揺らし、どこまでも延びて突き抜けるアッキーのロングトーンに大歓声が重なる。ASとPの心は20年間途切れることなく今この瞬間に至るまで燃え上がり続けている、そう断言できる最高のステージでした。
あまりに嬉しくて折り返し点直前のこのパフォーマンスで普通に喉潰したけどヨシ!
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相変わらず周囲の同僚Pも素晴らしい方ばかりで、とにかく声がバカでかい。そして前回はいつやったんだよってくらい懐かしい曲にも完璧なコールを入れてくれる、自分の思い描く「これぞ歴戦のASP!」そのものな方ばかりで心からライブを楽しむことが出来ました。お世話になりました。
一方、休憩中の質問タイムにあった「今回初めて765AS単独ライブに来たというPさん?」に対して振られるライトの多さにキャスト陣もベテランPたちも驚いていたのも印象的で、曲間のちょっとした瞬間や会場帰りの道中に「あれは同時期にこういう出来事があって・・・」みたいな会話があちこちから聞こえてきたあたり、初参加Pがめちゃくちゃ多いっていうのは本当なんだろうなと思いました。
まあ俺もAS単独ライブは初参加じゃー!と思いっきりライト振ってやったんですけど、ここまでのセトリで「おー、『私はアイドル♥』のコールは後半のとこPが歌うのかあ」と知ってすぐ2番まですらすら歌う奴がAS単独ライブ初参加とかいう訳の分からんPだとは思われてなかったようで周囲のベテランPから軽く驚かれたのも良い思い出になったなと。
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集大成という意味で特に印象に残ったのはやはり『Destiny』。
Pが初めて765プロの事務所に来た日に撮ったというビデオレター、失礼ながら「なんかPが死んだ後にアイドルがみんなで見返してるみたいな光景だな」と思ってしまったんですけど、雪歩が話してるあたりで「ん?出勤初日・・・?」と気づき
あああ!これ『Destiny』や!『Destiny』の話や!!となりまして、本当に『Destiny』のイントロが流れ始めると同時に涙が止まりませんでした。
PS3用ソフト・『アイドルマスターOne For All』にサプライズ収録という形でリリースされた『Destiny』。同作の発売はアニマス・ムビマスを頂点に怒涛のように展開されてきた活動が一段落し、シンデレラガールズやミリオンライブの活動も軌道に乗り始めた頃。もしかしたらこの曲が初代アイドルマスターシリーズのひとまずのエンディングになるのかもしれないと思っていた頃が、私にも、ありました。
それが・・・う・・・
ならなかったねえ!!
10年後の自分が争奪戦になるほどの倍率となったチケットを握りしめ765プロとどでかく書かれたTシャツを着て「今年リリースのあの新曲を聴くんだ!」と言いながら横浜まで行く、ましてやそんな話を大勢の同僚Pが見に来てくれる場所でするようになるなんて、そんな想像、誰がするか。
これもまたある一人のPにとっての「アイマスは人生」そのものだと思います。
しかし初めて出会った日のこと・・・マジで全く覚えてないね・・・。
恐らくはニコニコ動画で亜美が「とかちつくちて」って言いながら歌い踊ってるMVを見て「変なのw」と思ったのが最初だと思います。今日のセトリはそんなとこまで見事に回収していったね・・・。
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アイドルは終わらない。
プロデュースが続く限り。
ステージの最後、今回もまた繪里子さん・ミンゴス・アッキーがマイクを外し自らの声で届けてくれたありがとうございましたの声とそれに応えるPたちのありがとうの声。3月のハッチポッチ2から始まったありがとうの送り合いがまた新たなる765プロの伝統として根付き始めている。この光景もきっと10年20年先へと続いてゆくのだろう。
終わりにこの言葉を言えるのが今は幸せで堪らない。
それでは皆さん、また次の現場でお会いしましょう。
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NEIでも銀テ、獲ったでえ!
レベル3通路側という本来なら入手不可能なロケーションだったんですけど、前方で拾い集めたスタッフの方がこちらの通路に花咲かじいさんのごとく蒔いてくれたおかげでお世話になった隣席Pの方々にお渡しするぶん含めて手に入れることが出来ました。Thank you!!
配信で滑り込みで観て出遅れたのですが。
アイマスの20年史は順風満帆でなく、生存のために捨てざるを得なかったものもあります。
それは美希プロデュース不可問題に対するプロジェクト・フェアリーであり、
9・18に対するプロデューサー律子であり、
サザエさん時空やソシャゲ化によるエンディングであり。
今回のセトリは新旧を網羅しているだけでも素晴らしかったですが(わたドルありがとう)、
REALIZE!!!、MOONY、そしてまっすぐは
まさに取りこぼしてきたものをちゃんと拾ってくれて良かったな、と思いました。
(これでFirst Stageがあったら120点だったんですけど難しいですよねぇえ)
誕生から今まで、光り輝く歴史から陰に残った傷跡まで、集大成のテーマに相応しいセトリをキャスト・スタッフ・Pと皆が皆一体になって走りきったライブのように感じました。
『私はアイドル♥』は滝田さんが混じってるだけでなんかじーんと来ちゃいましたねえ。
確かに『First Stage』は題名からしてぴったりハマってる曲だったんですけど、自分の聴きたかった『Kosmos,Cosmos』同様あずみん1人の曲でなく目線が過去に向きすぎてしまうそうなことから、ソロ選曲はCV交代後にリリースされた『何度も言えるよ』と『プルメリアの花』になったのかなと考えたりしていました。
なんて言いつつ『プルメリアの花』が出だし「掴んだのはこのプルメリアの花」という万感の思いから「一人じゃないからここまで来れたの」と続くのは、もしかして”一人じゃなくて二人”という意味も込みだったのかな?なんて想像もできちゃうのがまた熱いんですよねえ。
いややっぱり楽しいですね感想を話し合うのは。コメントありがとうございます。
雪歩に一目惚れして箱ごと買った身としては
First StageとKosmos, Cosmosは別格の存在で、
そして20周年の今でも不可触の存在で、
速攻であず歩のものになったALRIGHT*羨ましいなと思ったりもしたのですが、
いつかまたFirst Stageが歌われる時を待ちながら21年目を歩き出すものいいのかも、
と一晩経って思い直しました。
そしてアイマスの歴史というと、ミリシタ連動がライブ革命だったの、今思うと絶妙ですね。
LEADER!!やToP!!!!!!!!!!!!!(特にアニメ版)など、
ミリシタでは「キラキラのステージで歌う、憧れの先輩」と描かれがちですが
ミリオンライブがASを内包する以上、「おバカなAS」だってアーカイブするべきです。
打ち上げ放送のナオミッティーの「ピースなんてしてやんねー!」は「まさにAS!」だったわけで、
ミリシタでは描けないAS単独のよさを改めて噛み締めたり。
さっきとは逆の話になってしまうんですけど、どんな出来事もあまり馬鹿丁寧には扱わずありのままで行ってもらいたいというのが自分にとっても一番の願いです。
キャスト各位の感想を見て感じる限りでは今回やりたいことはやれたようですし、また今後に期待して良いみたいですから大いに期待することにしましょう。
また3月にハッチポッチ2があったからこそ8月のNEIは思い出ボム路線に全振りできたのかなと個人的には考えていて、765プロ全体でもなかなかいい流れになっていたような気がします。NEIの参加を少し悩んでいた自分はハッチポッチ2見て参加決意しましたしね!
ライブ連動という点で今回のライブ革命イベントはほんと良かったですよね。諸々のスケジュール調整が難しいのは察しつつもプラスの影響の大きさを実感します。後輩たちの前でも雑に動き回るASの姿、ミリシタ内でももうちょっと見たいですねえ。