細かすぎて伝わらないミリアニ感想第5話延長戦

細かすぎて伝わらないミリアニ感想第5話分です。

・・・といいつつまずは10thライブツアーAct-3のオープニングアクトだった『Rat A Tat!!!』の話。
歌い出しのフォーメーションがセンターぴょんさんの真後ろにちゃきさんだったおかげですぐ気づけたあの並び

これでしたね。
源Pの開演前MCで爆笑した後に即ボロ泣きで本当に情緒が大変なライブだった。みんなも配信で確認してみてね!

原っぱライブやることリストからの

練習シーン

教える側が前列で、教わる側が後列。
実際ダンスレッスンってこうやってやるんでしょうけど、やっぱほんと作りが細けえなとため息が出ました。一期生に混じってコーチ役となりつつ、年少者ばかりのステージメンバーのとりまとめ役も兼ねているであろうまつり。どこに出てきてもスペックの高さが光ります。


相変わらず「こんな感じ?」で汗一つ書かない翼。

準備シーンでは相変わらず恐ろしい手際でアイドルたちの個性が描かれていきます。

テレビ放送開始以来「こいつら野球しかやってねえな」とツッコむ声がどんどん大きくなっていている気がする海美と昴。言われてみれば、うーん・・・マジで野球しかやってないのか・・・?

育と桃子が絵を描いているところへたこ焼きを持って行く環。
たこ焼きを見た桃子が即座に出所と気遣いを察して「ふっ」って笑顔になるのがね、いいんですよねえ。

寝袋を手にした星梨花の想像シーン。

個人的に大好きなこの絵柄、ミリシタのホワイトボードとかにもちょいちょい登場しますよね。

バンナムのスタッフさんなんでしょうか。

やっぱり野球してるだけのうみすば

ま・・・まあ、後ろにネット置いてボールが飛んでっちゃわないかのテストしてるのかもしれないし・・・。

イベント開催のお知らせの次がもうグッズ販売のご案内ってそれでいいんか・・・

「手伝えて良かった、自分たちのグループの初ライブだし。ね、志保ちゃん?」
「そうね、準備もライブのうちだし」


1期生組のリーダー格と言ってもいい可奈が、参加できないイベントを”自分たちのグループの初ライブ”と何の屈託も無く言ってくれる、この頼もしさ。

そして”準備もライブのうち”と手間を惜しまない志保を見て微笑む姿。前作主人公と言われるのも納得の堂々たる風格はミリアニならではですね。

原っぱライブ入り口のゲート

外側が”WELCOME!”で、内側が”THANK YOU”。
当たり前と見せかけてこういうとこ絶対外さないっていう作り込みから生まれる絶対的信頼感。

「なにこれー?」

言葉や理屈抜きで人の心を動かせるのが現代アートと考えている自分からすると、なにげに凄く好きなシーン。実際現代アート展に行くと子供が作品に触ったり乗ったりして大喜びしているものが多いんですよね。多分そういう姿まで含めて初めて完成するジャンルなんだと思います。現代アートを見て嬉しそうな声を上げる子供というのは、作ったロコにとっても最良の瞬間だったはず。

細かすぎて伝わらないの塊と化したテント内のライブシーン。

左右から照らされた照明により2方向に長く伸びる影。重なる部分は影が濃くなります。現実なら当たり前のことですけど、セルアニメだったらここまで描かれなかったんじゃないでしょうか。


より強い密室感を演出するため、テント内部のシーンは被写界深度(カメラのピントが合う範囲)が非常に浅く(狭く)設定されています。手前の翼にピントを合わせると奥の杏奈はもうボヤけてしまう、なんなら翼へのフォーカスも若干ズレている、そのくらい浅いんですね。カメラと被写体の距離が近い(=接写になる)ほど被写界深度は浅くなります。これはカメラでも人の目でも同じ。これによって「ここ狭いな」と視聴者に感じさせる効果が発生します。


逆光のライト周辺に映り込むホコリ。光の強さ、会場内のホコリっぽさ、設備の安っぽさなどをこれ一発で表現。電球色のギラギラした印象も密室感を一層引き立てます。


後ろの幕に映った影が縦横無尽に動きまくって重なりあうところとか、マイク持った手が自分の身体に影を落とすところだけ見てても最高なんですわ。お前はアイドルの影絵でも見に来たのか。

正に3DCGが得意とする光学表現の見本市みたいなステージ。個人的にはこれだけでもミリアニを3Dアニメにした甲斐はあったと言える。本当に見ていてゾクゾクします。

ちなみにもっと後の話になりますけど、これを超えるマジでとんでもないやつが来ます。乞うご期待。

茜ちゃんねるのコメント欄。

765プロの名前だけでひとまず注目を集められている様子や、ゲーム配信で話題になっていた杏奈の認知度が既に高いことなどが窺えます。しかし「おっ!茜ちゃん!出てきた 草」ってなんだよ、出てきただけで草って何なんだよ?


自撮りカメラにすらぐいぐい寄っていく茜ちゃん、あっ、やっぱ出てくるだけで草ですわコレ。

春香が転倒した瞬間のコメント欄。

ファンの間でも定番芸扱いと化している春香のどんがら。
ついでに「一応は名の知れた765プロのイベントなのに原っぱライブ会場にオタクが皆無」という視聴者の声についても、ここに答えが出ています。みんなASライブの現地に行っているか配信開始待ちなんですね。最後の誤字だらけのお前はもう少し漢字勉強しろ。


登録者数たった20人のチャンネルのライブ放送に1256人も視聴者が来ている時点で大変な快挙だった茜ちゃんねるの配信は、ライブ直前のASがゲスト登場という燃料を得て視聴者数10000人弱という大盛況に。ライブを待ち焦がれる配信待ち勢に情報を流せばみんな雪崩れ込んで来るよねっていう茜ちゃんの戦略眼が冴え渡る。

「いいもの、見せてもらったからな!」

ワンカットでめちゃくちゃ沢山のことを説明してしまうシリーズ。
「麻城建設の皆さんも原っぱライブを見に来ていた」
「片付けは好意で手伝ってくれている」
「恐らくアイドルのステージには詳しくないであろう麻城建設の皆さんから見ても満足のいく内容だった」
なによりもこれだけの人数が見に来てくれるほど良好な関係が保たれているのは、まつりの気配りの賜物。

「り、律子さん・・・」

おかねちゃんからの律子という完璧な茜ちゃんオチ。まさか次回予告のためだけにASが登場するとは・・・。なお例によって次回予告の内容は全く頭に入らない模様。

チャンネルを乗っ取られ差し押さえられ、ご報告動画まで作らされてしまった茜ちゃん。


しかし公式チャンネルをめぐる茜ちゃんと765プロのせめぎ合いには更にまだ続きがあります。
気になる人はTHE IDOLM@STER MILLION ANIMATION THE@TER MILLIONSTARS Team5th 『バトンタッチ』のCD買ってドラマ聞いてね!(ダイマ)

フェス1周目が終わったので実装順リストを作りました

先日のエントリーで後回しにしていたフェス1周目が終わった話。何か分かることでもあるかなと思って実装順とスキル、センター効果をまとめたリストを作ってみました。

足掛け6年、よう回しきったなあ・・・。
さすがに期間が長いせいで最初と最後ではカード性能差が著しくなっちゃってますし、このまま2周目が始まるんだとすると1周目で実装が早かった子に2周目のフェス限が早めに来る傾向がかなり強めになるのかな・・・と考えついたのはそのくらいで、あとはよくわかりませんでした。

フェスの組み合わせが1周目と同じになる可能性もゼロではないでしょうけど傾向としては避けますよね、多分。ただなー、2周目の第1弾がミリアニ最終回直後になるであろうことを考えると、いちぽむトップバッターっていうのもありそうなんだよなー。

まあ単純に今はAct-3で見たSMOKY THRILLに心を奪われてしまって「あれあのままフェスにして実装してくんねえかな・・・」というので頭がいっぱいなだけなんですけども。

SMOKY THRILLとかシークレット・ジュエルとか、ああいう感じの曲になると未来ちゃん・・・というかぴょんさんの生き生き具合が違うのよね。本当に好きなんだろうなっていうのが伝わってくるから好きです。

最後にちょっとだけAct-4の話。
「見せてもらおうか、最新鋭のライブ専用ホールの実力とやらを」くらいの割と土建マニア的なノリで待ち構えていたら、大変なことが発表になってしまって今頭の中が大変なことになっています。キャパ2万ならアソビ非プレミアムで余裕じゃねという気持ちと、シアター組全集合&ミリアニ効果でライブ参加組がどれだけ爆増するか分からないという恐怖のせめぎ合い。

・・・プレミアムか、いよいよ俺もアソビプレミアムの民になる日が来るのか。
今まで15年以上アイマスPをやってきてリリイベすら行ったことなかった奴が、たった1度ライブに行っただけでこれほど価値観が変わるものなのかという、自分で自分が怖い。

細かすぎて伝わらないミリアニ感想第4話延長戦

細かすぎて伝わらないミリアニ感想第4話分です。

まあ・・・ね、第4話はもう、改めてテレビで見てマジで泣きましたよね。

茜ちゃん。
「え?そこ?」ってそりゃ泣くよ、茜ちゃんだよ?

原っぱライブを「なんでもあり」と奈緒&ジュリアに告げて去って行くシーン。

ナルト走りは標準装備。

角で振り返って手を挙げる、そのまま勢いでジャンプまでしてしまう。

そして右に90度でいいところを左に450度回転して廊下を走っていく。

基本的にハイテンションで、そこに相手がいようがいまいが無駄な動きを無限にし続ける茜ちゃん。

「この子は普段こういう感じで動き回ってるんだろうな」っていうPちゃんたちの理解の完全映像化。ちっちゃいなあ、みなぎっているなあ、うるせえなあ・・・ありがとう、本当にありがとう、白組の茜ちゃん担当の人。

「なんでもあり」という単語が完全に一人歩きしているのを見て焦り出す茜。

自分が奈緒に「なんでもあり」と言ったあと、次の登場シーンで既にこの有様。えらい勢いで話が変な方向へ転がっていく様に765プロアイドルのフリーダムさが際立ちます。

結局「まいっか!」で締めちゃっておいおいってなるんですけど、結論から言うと原案どおり審議通過で765プロ全体の原っぱライブへのスタンス自体「まいっか!」なんですよね。

「今回は大事にならずに済んだからいいものの・・・」と言いたいところですけど、この大事にならない、ギャグで済む絶妙ギリギリを突く天才なのが茜。しかも結果はちゃんと残すから手に負えない・・・というところまで第4話中では説明しきれないのがもどかしいところ。

一応ドラマCDでも”思いつきで行動しているぶんアドリブでのトラブル対処能力も抜群”な点については触れられてますけどね。

「仲間のアイディアにちょっと言い過ぎちゃう?」

個人的に大好きだったのでよく覚えていた言い回し。
発言の意図は「(桃子が言いたいことも分かるけど、それはさすがに)言い過ぎちゃう?」なので、奈緒としても桃子の意見にも理があることははっきり理解しているし言葉にしてるんですよね。奈緒は「言葉が過ぎる」と感情的にまくしたてている部分を諫めているんです。

ミリシタの『HOME, SWEET FRIENDSHIP』コミュで同じようなことがあったとき止めに入ったのも奈緒。いずれのシーンでも止めにかかっている相手自身の立場を思っての注意であることは言葉の選び方から察せます。

こういうところまで既にきっっっっちり設定されているのがミリオンライブで、それをきっっっっちり踏まえて展開されるのがミリアニ、というのをとても良く表しているシーン。

「それは桃子の言うとおりやな、私の本気のたこ焼き、好きなだけ食べさしたんで!」

原っぱライブ開催が決定した後のシーン。

桃子の気持ちの問題を瑞希たちが解決してくれたことは知っている。
ならば後は自分と桃子の関係の問題。こういうとき便利なのが関西人のノリ、これを最大限生かして桃子に絡みにいく奈緒。

当事者にこれをやられると周囲(というか実際には視聴者)は、これ以上桃子に当たりに行けなくなってしまうという。これを分かっててやってるのが奈緒(とその向こうに隠れているミリアニスタッフ)。うまいよねえ。

ここでも奈緒はまず最初に桃子を立てることを忘れません。

「私が、何も考えないでやっちゃったから・・・」
「それでいいんだ」


ここから続く源Pの言葉は未来に宛てて話している体になっているものの、実際には37人全員に対してのメッセージ・・・というのはマイクを使った演出で描かれているとおり。まだほとんど何も言ってないところでスイッチを入れちゃう翼の勘の鋭さが凄まじい。

「不安なこともあると思う。でも、やってみて、やっちゃってから初めて分かることもあっていいと思う」というのは、初代アイドルマスター、そしてその直系であるミリオンライブの精神といってもいい言葉。だからこそ実際には原っぱライブの企画が原案どおり審議通過してしまっているにも関わらず、みんながすっと納得する形で話がまとまるんでしょう。あとまっすぐさん並にイイハナシダッタナー!!と言わざるを得ない圧をかけてくるセブンカウントさんの力。

「つまり、マジで茜が言ってたみたいに何でもありでいいってことか!」

なんとなく勢いで押し切れたからそのまま締めてもいいところを、わざわざ”原案どおり可決です”と確認しちゃうところがこの作品の『味』ですね。