管理人、ミリオン12thライブへ行く(DAY2編)

Day2の朝。

今回の会場は通いで行けない場所でもなかったんですけど、打ち上げに参加したかったのと、往復の高速代考えたら漫画喫茶で寝た方が安かったので近場で一晩を明かしました。漫画喫茶で爆睡OK&体力全回復できるのは今の時代なかなか重宝する特技っすな。

朝一でスーパー銭湯へ行き、風呂上がりリクライニングチェアに寝転びながらコーヒー牛乳片手にやよいおり765プロサンデーを見る。なんという幸福な朝か! 周辺は過去に散々うろうろしたことがあった地域だったため、特に見たいところもなくそのままずっとごろごろして開演時間に合わせて現地着。

今日の席はアリーナCブロック。
なにげにアリーナ後方寄りは今回が初めてです。

自分も身長はまあまああるほうなんですが、センターの立ち位置にちょうど視界を遮る超長身Pがいてすっげえなと思ったら振り返ったご尊顔は海外Pでした。振り返れば後ろも海外Pだし、中国語はもうどの会場でも当たり前のように聞こえてくるし、世界に広がってゆくミリオン界隈、頼もしい限りです。

大きな荷物を持って現れ、次々とぬいを取り出す隣席Pに「どんだけいるんすか!?」とツッコみつつ会話していると聞こえてくる『Harmony 4 You』。「あれ?これが昨日の『Flyers!!!』枠じゃないの?」なんてわいわいやっているうちに開演のお時間に。

セトリの話。
開幕1曲目は『ハミングバード』だろうなあという読みは当たったものの、衣装が昨日と全然違う!? そして今日のこーりーのパフォーマンスも抜群の仕上がりで、初っぱなから涙目。いや、毎公演ごと担当やばいでしょこれ・・・。

MCを挟みつつ全員歌唱の『Contrastet』、『Get lol! Get lol! SONG』と続く流れも昨日の枠組みとは全く異なっていて、普通のライブだったら『Get lol! Get lol! SONG』が全員歌唱かつ3曲目に来るなんてことあり得ないよなあ・・・なんて考えながら大音響で響く輪唱に全力のペンライトで応えます。満面の笑みで歌うちゃきさんが見られてPちゃんは既に大満足。

「声出しブロックで声枯らせてどうすんだ!」とゲラゲラ笑いながら第1ブロックで一気に仕上がる客席。続く第2ブロックも予想外のセトリが続きましたが、ラストはオリメン集結で披露間違い無しと言われていた『涙を知ること』。環に謎のゲロ重感情を抱いている自分は歌い始めからタオルが手放せなくなり、「手を繋いで伝えた」で織姫と藍が手を取り合ったところで無事号泣。「良かったなあ、やっとまた一緒になれたなあ!」と心の中でつぶやき続けた限界おじさんは、ラストの環ソロパートで原型を失ったのでした。

第3ブロックは色々な国に行くパート、茜・環が揃っている時点で「これはアメリカのラップってことで『Sweet Sweet Soul』やろなあ!」、未来・エミリーを見て「今度こそ『little trip around the world』やろなあ!」と待ち構えるも見事玉砕。まあ10th Act-4最終ブロックでは声カスカスでコール出来なかった『BORN ON DREAM! 〜HANABI☆NIGHT〜』のリベンジを果たせたし、『NO CURRY NO LIFE』ではカレー色の黄色いペンライトを振りまくったからヨシ。その後の『Parade d’amour』では待ってましたとばかりにあがる悲鳴、今まで回ってきた都市の風景が『Justice OR Voice』で焼け野原になる「?????」感、どれも楽しかったですね!

最終ブロックはどれも披露濃厚と予想されていた曲の数々。またこれが強いんだわ! イントロが流れるたびに上がる大歓声に「これこそがライブだ」と胸が熱くなり、TIntMeの「出会ってくれてありがとう」で再び原型を失いました。

新ソロ曲・『Enjoy & Feel』の弾けるような歌声は音楽を愛して止まない歌織さんの姿そのもの。Day1冒頭にミリアニのシーンを重ね見た自分は、Day2最後にも音楽を楽しむ仲間たちを見て堪らず飛び込んで行ってしまうミリアニBackStageの歌織さんの姿を重ねて涙していました。

MCパートの話。
茜ちゃんのような問題児になろうとしたというちゃきさんに「あなたには清すぎて無理だ」と首を振った傍らで、やりたい放題だったぴょんさんとまちこ。歌織先生はしきりに「未来ちゃん、翼ちゃん」と呼びかけてましたけど、もうほとんど中身が出ていたような。

”先生”は立場上進んで笑いを取りにいけないぶん、あの2名が率先して場を盛り上げていくのも阿吽の呼吸で動けるミリオンらしいステージだなあと思いながら大笑いさせていただきました。しかしまちこ、Act-4の最後でもCrossing連呼してたよな。何がそこまでツボなのか俺にはわからないよ・・・。

大トリはいつもの『Thank You!』ではなく、ミリオン曲ですらなく、ASカバーの『MUSIC♪』。とはいえ歌織さん主演公演を締めくくるには最高の一曲で、実は前日の打ち上げの場で「明日は『MUSIC♪』来ると思うんですよね」「あ!それある!!」と話していた曲でした。

「ブログに書いてもらっていいっすよ!」「いや、今から予想記事書くの!?」なんてやりとりしながら笑ってたんですけど、書いときゃ良かったなあ!

振り返ってみればDay2のこーりーも23曲中11曲のステージに立つ大活躍。大役を見事に演じきりました。

登壇率以外に興味深いのがDay1では5~7人で披露した曲も多かったのに対し、Day2は全員歌唱曲を増やした一方でユニット歌唱は多くても4人までなんですよね。これもまたアイドルそれぞれの個性が反映された演出の結果。

これからのミリオンの公演は、ASのMRライブの如くセトリそのものが熱を帯びたものになる。次の公演のアイドルたちはどんな世界を見せてくれるのか、大いに期待していきましょう。

もうひとつ新演出だった銀テ代わりの風船。前述のとおり自分はアリーナCブロックで会場全体ではやや後方寄りだったんですけど、前後にあった投下ポイントのうち後方のほぼ真下だったこともあり今回も無事ゲットすることができました。

昨日はぴらみさんたちからPが風船で遊んでるなんて言われる姿をスタンド席で見て笑ってたんですが、なんか、これ、思ったよりすげえ量あんぞ!? いつもの「アイマスですよー!」のときまで「アイマスー!」と言いながら必死にボコボコ後ろにはたき飛ばしてました。

とはいえアリーナ後方のPにも風船を持ち帰らせてあげたいという善意が目に見える形でホールを飛び交い、そうして手に入れた風船を退場するPたちが皆大切そうに抱えていく姿はどちらも最高に幸福感に溢れたものでした。風船もアリですね。

主演公演最後の挨拶、Day1でハッチポッチ2・NEIに続いて生の声で「ありがとうございました!」を伝えてくれたぴらみさんと、Day2で綺麗な姿勢で「さようなら」と言った後少しはにかんで「またね!」と言って捌けていったこーりー。

どちらもこれぞ!なアイドルの姿で、主演公演制というミリオンライブの新たな挑戦は両日とも見事な形で実を結びました。今回のライブを見たPは皆、自分の担当が主演になったときのことを考えて「オープニング曲がこれで・・・ソロでこれとこれを歌って・・・メンバーにカバーしてもらうのがこれで・・・」と夢想したはず。それこそが主演公演制がPの心をがっちりと掴んだという証。

次回の公演日程と主演も既に発表になっています。ロコと百合子がどのような舞台を見せてくれるのか、予想外の、そして予想以上のライブが来るはず。今から心待ちにしています。

管理人、ミリオン12thライブへ行く(DAY1編)

現地参加された皆さま、配信参加された皆さま、おつかれさまでございました。

多くのPが不安半分で迎えたであろう主演公演という試み。
しかしオープニングが始まれば担当関係なく麗花さんの映ったところで特大の歓声が上がり、ステージにライトが灯ると立っているのはぴらみさん1人。客席歓喜の声に包まれて始まった『空に手が触れる場所』の仕上がりきった歌声に客席から全力のコールが重なる。

「えっ?えっ?えっ?マジか!?
あらゆる懸念を問答無用で黙らせる圧巻の出だしに、自分はミリアニ第1話で『TOP!!!!!!!!!!!!!』が流れだしたシーンすら重ね見ていました。ここでも何かとんでもないことが起ころうとしている・・・。

12年の歴史、アイマス全ブランド中最多とも言われる曲の数々、そして誰を主演に据えてもメンバーとPが全開の力でセンターを支えられる団結力。

一言で言えばコンテンツが持つ圧倒的な”厚み”を、敢えて1人のアイドルにフォーカスを当てることで浮き彫りにする。主演公演の何たるかをDay1オープニングの一発で即分からせる完璧なスタートダッシュで北上麗花主演公演の幕は上がりました。

セトリの傾向も今までのミリオンライブ周年公演とは大きく異なっていて、最新曲の披露をノルマにしない一方で流れに必要とあらばこのあいだのハッチポッチ2でやった曲であろうが躊躇無く抜擢する。あるいは麗花さん合わせでAS曲の中でもかなりレアな『君のままで』をカバーに引っ張り出してきたりと、765プロへのリスペクトが随所に感じられる点はどちらかというとミリオンのこれまでのライブよりMRステージを彷彿とさせるもので、10thツアーを一区切りに大きく装いを変えた新しいミリオンライブの周年公演の姿を強く印象づけていました。

一方でMCで明かされた言葉遊びで選ばれたという一部の曲たち。
アーカイブで見返してみると曲名表示が『The world is all one !!』、『たり繋ぐ星座』、『追憶(いおく)のサンドグラス』、『Welcome!!(ェルカム)』と先頭1文字だけ色が違っていて全部繋ぐと「ザふつう」になっている・・・と。そこはネタで選ぶんかい!とツッコまれてもいましたけど、個人的にはこれのおかげで2月にRe:FLAME現地を逃した『追憶のサンドグラス』のパフォーマンスを見ることができ、順番は確かに変だったけど『Welcome!!』の怒号のように響くコールを聞いて「みんながライブでやってってずっと言ってたのはこういうことかあ!」と10thAct-4の時点ではライブ初心者過ぎて気づけなかったことに気づくこともでき、理由が何だろうとやってくれたことにただただ感謝。

あとセトリで「おっ!」ってなったのは『バトンタッチ』ですかね。
ミリアニもまたいずれミリオンライブというコンテンツの一部となっていく・・・と以前書いたことがあった自分にとっては、ミリアニという要素抜きに純粋にミリオンライブの1曲として本曲が選ばれていたこと自体が深い感慨を抱かせるもの。『バトンタッチ』はもうオリジナル版のパート割りほぼ全て記憶しているし、Act-4のミリアニ準拠の激しいステージ移動も印象的だっただけに、べーせんとちょっちょさん2人でやるとこうなるのかあというのを存分に堪能させていただきました。

あと語っておきたいのが最終ブロックの熱狂ぶり。
『エンダーエンダー』はあの曲を2人でやっちゃうんだっていう驚きもあり、またぴらみさんの脇に立つ温姫さんの動きも主演に劣らずキレッキレで本来はトップバッターだったはずの次のライブへの期待を大きく膨らませてくれました。『ilLUmiNAte!』もね、またやってくれてマジありがとう!ハッチポッチ2のときはトロッコ披露だったから今度はステージ上のガチ歌唱版が見たいなあっていう夢、こんなに早く叶うとは思ってませんでした。

いつも力強いはまななさんの声に引っ張られてどんどん声がコールが大きくなっていった『My Evolution』。ミリシタでは実装直後でもあり、こういう機動的なセトリ採用も今後は期待できそうですね。

そして最後は「おっ、今日あれやんのべーせんか?あべりかさんか?」と思わせておいてまさかのぴらみ砲炸裂の『花ざかりWeekend ✿』からの新曲・『Irodori』。溢れ出るパワーで歌い終える直前に入る一瞬の間と、一世一代の舞台を歌い終えて肩を上下させるぴらみさんの輝く姿が本当に素敵でした。

今回の公演、もうずっとぴらみさんがステージに立っていた気がして「なんかぴらみさんセトリの半分くらい歌ってなかった?」なんて終演後に周囲の方と冗談で話してたんですけど

宿に戻ってセトリと照らし合わせてみたところ、一部歌唱まで含めると参加率は23分の12。マジで半分以上の曲でステージに立ってました。

この分量をあれだけの水準まで仕上げるのにどれだけの努力をしたんだろう、どれだけのプレッシャーを撥ね除けてステージをやりきったんだろうと改めて振り返ってみて震えました。本当にとんでもないこと始めたなミリオンライブ!

そしてDay1の最後にもうひとつ、ライブ後に叶えられた「やってみたかったこと」。

打ち上げに参加させてもらいました。
はしゃぎすぎてよくみんながSNSに上げるジョッキが写った写真撮り忘れました。

いやー、楽しかった。ただリアルでミリオンのお話する機会に慣れてなさ過ぎて「あれも話したかったなあ、これも言っときたかったなあ」というのを際限なく思いだしてしまうという反省も。またどこかの現場でお会いできることでしょう。そのときはよろしくお願いします。

今回はDay1とDay2ひとまとめにした記事にしようと思ったんですけど普通に無理でした。Day2の感想はまた後日。

今週中に書き上げないと週末にはやよいおり来ちゃうんだよ、ひー!(嬉しい悲鳴)

オペラセリアの舞台とクリミア戦争&ナイチンゲール

ミリシタ劇中劇の中でも特に評価が高いオペラセリア・煌輝座。

本作のラストでは登場する4人の進路が簡単に述べられています。
アシュリーは士官学校を退学し故郷の家族の元へ、ハーヴェイは医師を目指し新たに学校へ入学し直し、オスカーは近衛師団への入隊が決まり、アリエルは引きつづき士官学校で学年を重ねることになったとのこと。

まめちしきの項でも触れましたが、この物語は年代や地域が推察できる情報が作中に登場しており、まとめ合わせると舞台は1840年代後半のイギリスであると推定できます。

当時産業革命をいち早く達成したイギリスは各地に鉄道網を敷設する計画が持ち上がり資本家の投資熱が加速。しかしいわゆるバブル状態となった投資市場は、飢饉などの要因も重なって歪みに耐えきれなくなり間もなく崩壊。多くの破産者を生み出しました。

アシュリーの父親もその一人で、作中では騙されて財産を奪われたことになっているものの、斜に構えがちな筆者からすると単に世情に疎くて投資に失敗しただけなのでは?と思わないでもなく・・・。

そんな国内事情を抱えつつも当時ゴリゴリの帝国主義だったイギリスは、不凍港を求め南下政策を採るロシアとクリミア半島を巡り衝突します。これがクリミア戦争(1853年~1856年)で、イギリスは最終的に勝利を掴んだものの派遣した11万人のうち死傷者4万人という大損害を被りました。

オスカーと恐らく彼を追ったであろうアリエルは共に近衛師団に所属していたはず。貴族将校は7年程度の前線勤務を義務づけられていたと言いますから、物語直後に軍に入ったオスカーでもクリミア戦争開戦頃にはまだ義務期間の途中。繰り返した留年が自身の軍歴を大きく変えた可能性もありますね。

ファンタジーなどに慣れている我々の感覚では「近衛師団」と聞くと女王陛下の周囲をどっしりと取り囲んでいる部隊のイメージを抱きがちです。しかしノブレス・オブリージュの精神が強いイギリスは当時も今も貴族将校が最前線で戦うのが当たり前で、現実の例でもチャールズ現国王の次男・ヘンリー王子が近衛騎兵連隊所属のヘリパイロットとしてアフガニスタンでタリバン掃討作戦に参加していたことが明らかになっています。

クリミア戦争においても近衛兵は現地へ派兵され、その数は3連隊で合計約3000名にのぼったとのこと。うち死傷者数は約2100名だそうですから全滅判定を遙かに超えた大損害を被っていることになります。内訳は戦闘による損害が400名超でそれ以外はコレラやチフスといった感染症によるものでした。20世紀に入るまで戦争において感染症による死者が戦闘での死者を上回るのは当たり前のことだったんですけど、それを差し引いてもかなりの割合です。

感染者の溢れる野戦病院というもうひとつの最前線の惨状を目の当たりにし、兵士たちの処遇改善に奔走してクリミアの天使とも謳われたのがフローレンス・ナイチンゲール。良家に生まれ一級の高等教育を受けた後に看護師を志しドイツの看護学校で学び帰国した彼女は軍に請われてクリミア戦争に看護師として従軍し、同地で衛生環境管理や精神的ケアの導入、統計学を用いた病因の特定と対応など革新的な取り組みを次々に行って大きな成果を挙げました。戦後も精力的に活動を続けた彼女の足跡は発展的に纏め上げられ、のち現代にまで至る福祉・医療制度の礎となってゆきます。

冒頭で述べたとおりイギリスは戦争目的を達成し最終的にクリミア戦争に勝利します。勝因が高度に発達した鉄道網による物流に支えられた産業革命にあったことは後の歴史家の多くが指摘するところ。一方ヴィクトリア女王は傷だらけで帰国した近衛兵たちの姿に強いショックを受けたという記録が残されており、これが後にナイチンゲールの活動を後押しする動機になったであろうことは想像に難くありません。

ところでハーヴェイと同じくヴィクトリア時代のイギリス軍に軍医として所属していた著名な人物にジョン・H・ワトスンという人物がいます。単に「ワトスンくん」と表記した方がピンとくる人が多いかもしれません、そう、名探偵シャーロック・ホームズの相方ですね。

彼はクリミア戦争から25年ほど後の第二次アフガン戦争に従軍し1880年に重傷を負って帰国、ロンドンで住まいを探していた際にホームズと出会ったところから最初の物語『緋色の研究』は始まります。彼の師にあたる人物としてハーヴェイという名の老軍医がいたという設定はー・・・残念ながら見つかりませんでした。

とまあこんな感じで、この頃ようやくまともに使えるようになってきたAIに「あれはなに?これはどうして?」と聞きまくってみたら案外面白い話になりそうな知識が集まったわというのをきっかけにコラムをまとめてみました。

表向きラブロマンスのオペラセリア・煌輝座の物語の各所に、この物語の数年後に起きる英国の暗い出来事を暗示する設定が盛り込まれているのはとても興味深く、こうした歴史の裏付けが物語の雰囲気に重厚感とどこか切なさのある刹那の輝きを与えているのではないでしょうか。

管理人、765AS単独公演NEVER END IDOL!!!!!!!!!!!!!へ行く

はい、そんなわけでTHE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS LIVE NEVER END IDOL

皆さま、お疲れさまでございました!
この目にアッキー・ぬー・はらみーの『REALIZE!!!』を焼き付けられた、これだけでも感無量でございます。

765プロ20年の集大成と言われた本公演。にも関わらず自分は今年リリースされたばかりの961プロ名義のこの曲にこだわっていました。とにかくまず純粋に格好いい、そしてここで来ると言うことはミリシタMR連動イベントに来る確率がぐっと上がる・・・といった事情もあったんですけど、一番の理由は今回披露される20年分の曲のうち、最も「今」に近い曲をキャスト陣が演じ客席のPが応えたときでも、10年20年の歴史を持つ定番曲と全く変わらないボルテージで会場が一体になれるのだという、その光景を確認したかったからです。

結果はもう皆さん実際にご覧になったであろうとおり。
ラストの特殊コールがアリーナ全体を揺らし、どこまでも延びて突き抜けるアッキーのロングトーンに大歓声が重なる。ASとPの心は20年間途切れることなく今この瞬間に至るまで燃え上がり続けている、そう断言できる最高のステージでした。

あまりに嬉しくて折り返し点直前のこのパフォーマンスで普通に喉潰したけどヨシ!

相変わらず周囲の同僚Pも素晴らしい方ばかりで、とにかく声がバカでかい。そして前回はいつやったんだよってくらい懐かしい曲にも完璧なコールを入れてくれる、自分の思い描く「これぞ歴戦のASP!」そのものな方ばかりで心からライブを楽しむことが出来ました。お世話になりました。

一方、休憩中の質問タイムにあった「今回初めて765AS単独ライブに来たというPさん?」に対して振られるライトの多さにキャスト陣もベテランPたちも驚いていたのも印象的で、曲間のちょっとした瞬間や会場帰りの道中に「あれは同時期にこういう出来事があって・・・」みたいな会話があちこちから聞こえてきたあたり、初参加Pがめちゃくちゃ多いっていうのは本当なんだろうなと思いました。

まあ俺もAS単独ライブは初参加じゃー!と思いっきりライト振ってやったんですけど、ここまでのセトリで「おー、『私はアイドル♥』のコールは後半のとこPが歌うのかあ」と知ってすぐ2番まですらすら歌う奴がAS単独ライブ初参加とかいう訳の分からんPだとは思われてなかったようで周囲のベテランPから軽く驚かれたのも良い思い出になったなと。

集大成という意味で特に印象に残ったのはやはり『Destiny』。
Pが初めて765プロの事務所に来た日に撮ったというビデオレター、失礼ながら「なんかPが死んだ後にアイドルがみんなで見返してるみたいな光景だな」と思ってしまったんですけど、雪歩が話してるあたりで「ん?出勤初日・・・?」と気づき

あああ!これ『Destiny』や!『Destiny』の話や!!となりまして、本当に『Destiny』のイントロが流れ始めると同時に涙が止まりませんでした。

PS3用ソフト・『アイドルマスターOne For All』にサプライズ収録という形でリリースされた『Destiny』。同作の発売はアニマス・ムビマスを頂点に怒涛のように展開されてきた活動が一段落し、シンデレラガールズやミリオンライブの活動も軌道に乗り始めた頃。もしかしたらこの曲が初代アイドルマスターシリーズのひとまずのエンディングになるのかもしれないと思っていた頃が、私にも、ありました。

それが・・・う・・・



ならなかったねえ!!



10年後の自分が争奪戦になるほどの倍率となったチケットを握りしめ765プロとどでかく書かれたTシャツを着て「今年リリースのあの新曲を聴くんだ!」と言いながら横浜まで行く、ましてやそんな話を大勢の同僚Pが見に来てくれる場所でするようになるなんて、そんな想像、誰がするか。

これもまたある一人のPにとっての「アイマスは人生」そのものだと思います。

しかし初めて出会った日のこと・・・マジで全く覚えてないね・・・。
恐らくはニコニコ動画で亜美が「とかちつくちて」って言いながら歌い踊ってるMVを見て「変なのw」と思ったのが最初だと思います。今日のセトリはそんなとこまで見事に回収していったね・・・。

アイドルは終わらない。
プロデュースが続く限り。

ステージの最後、今回もまた繪里子さん・ミンゴス・アッキーがマイクを外し自らの声で届けてくれたありがとうございましたの声とそれに応えるPたちのありがとうの声。3月のハッチポッチ2から始まったありがとうの送り合いがまた新たなる765プロの伝統として根付き始めている。この光景もきっと10年20年先へと続いてゆくのだろう。

終わりにこの言葉を言えるのが今は幸せで堪らない。
それでは皆さん、また次の現場でお会いしましょう。

【おまけ】

NEIでも銀テ、獲ったでえ!
レベル3通路側という本来なら入手不可能なロケーションだったんですけど、前方で拾い集めたスタッフの方がこちらの通路に花咲かじいさんのごとく蒔いてくれたおかげでお世話になった隣席Pの方々にお渡しするぶん含めて手に入れることが出来ました。Thank you!!

#アイマス20周年おめでとう

アイマス20周年おめでとうございます。

ウワー!あのときのぴょんさんの言葉が20周年記念動画のテーマになってる!
全ての人々があらゆるところから入ってきたからこそ紡がれてきた歴史。思い出は千差万別なのに同じ動画、同じ曲を聞いて感動できるのってすごく素敵で幸せなことだなと。

コメントで多くの人が反応していたとおり

これ、ニコマスですよね。あの時代PCにアイマスを映せる公式アプリって無かったですもん。ファンコミュニティの空気をそっと拾い上げ棚の一角に一緒に飾ってくれる、この姿勢もまた実にアイマス。

あの日の偶然の出会いから幾多の時を経た今日も、あの時と同じように春香が駆け出してゆく。

あの日には想像もしていなかった大きく眩しい舞台に向かって。

20年の月日はあのとき思いを馳せた輝きの向こう側の世界ですら現実へと変えた。

次の扉の向こうには今度はどんな世界が広がっているのだろう。
アイドルは終わらない。ありがとう、そしてまた、よろしく!