シアター・チューンは既存曲がイベントテーマになるため、歌われている季節がはっきりしている曲はその時期になるとイベント曲予想としてよく話題に挙がります。
LTFシリーズでジェミニが歌った永遠の花も季節感が強い曲の一つ。
通しで聴くと一本の短編映画のようなビジュアルが浮かぶ個人的に大好きな曲です。
歌詞に花冷えとか長い夜とあるせいか、なんか寒い時期のイメージがあるようで、今くらいのイベント予想で名前を見かけることがちょいちょいあるんですけど、花言葉は”永遠(とわ)の愛”、そして紫の花・・・というわけで歌われている窓辺の花は桔梗のこと。
秋の七草でもあり、秋の季語でもあり、花の見頃は6月~9月。
・・・へー・・・さすがGoogle先生なんでも知ってんなあ。
ついでに言うと花冷えは4月頃の天気を指す言葉。更に言うと「花冷えの朝、長い夜でさえ」のシーンは愛する人を待っている間に季節が移り変わっていく描写なので、メインで歌われているシーンとの季節的な関係はありません。2番の歌詞が「五月雨の夏、凍える冬でさえ」であることからもそれは明らかです。
まあそんな感じなので作中の季節に合わせるなら永遠の花のイベント開催時期は夏か秋頃でしょうか。同じく花の名前が曲名だったプリムラは花の見頃が11月~5月でイベント開始日は5月2日でした。
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以下は独り言。
メンバーの中でも特に桃子の境遇と重ね合わせて、永遠の花を家族の歌と捉える人もいらっしゃいます。
ただ個人的には大人の恋愛曲である永遠の花を、今はこのみさんや風花に気持ちを教わりながら歌っているであろう桃子が、先輩たち2人と同じくらいの歳になったとき、この歌のように相手のことを心から信じて例え時が必要でもそれをものともしない愛し方が出来る大人になれていたら、それは本当に幸せなことだろうなと思えてなりません。
そんなわけで永遠の花は今現在の歌であるユニット版と、10年後の歌である桃子ソロ版が対になっているという勝手な解釈のもと、筆者のライブラリには両方のバージョンが入れてあります。
どうもこの話をすると10年後に無敵の存在になった育さんがゲキテキを完全に自分のものにしてる妄想がセットで沸いてきてしまうんですけど・・・自分はそんな育さんも大好きです!
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